【サッカー】天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権 3回戦 法政大2-0ガンバ大阪 プロよ!これが大学サッカーだ! ガンバ大阪との死闘を制し 『法政大学』がベスト16に駒を進める!!
【サッカー】天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権 3回戦 法政大ーガンバ大阪
2019年8月14日(水)
味の素フィールド西が丘
大勢の観衆の下で行われた天皇杯3回戦。法大の相手はJ1の強豪ガンバ大阪。序盤はガンバ大阪のプレースピードになかなかついていけず苦しい時間帯が続くも全員守備で何とかしのぐ。すると、給水タイム直後の24分、フリーでボールを受けた田中のパスを大西が受け、シュートを放つとこれがゴール右端に突き刺さり先制する。1-0で前半を折り返し、迎えた後半も序盤はガンバ大阪にポゼッションでは劣勢に立たされるも法大はカウンターで脅威を与える。56分に紺野和也が入ると徐々に法大がチャンスを作り始める。そして70分、コーナーキックから森岡陸が頭で合わせ勝利を手繰り寄せる追加点。そのまま時間は経過し、タイムアップ。見事ジャイアントキリングを達成し4回戦に駒を進めた。
試合結果
トータル試合結果
2 法政大 |
1 | 前半 | 0 | 0 ガンバ大阪 |
---|---|---|---|---|
1 | 後半 | 0 |
試合スタッツ
時間 | 経過 | 大学 | 選手名 | 得点経過 |
---|---|---|---|---|
24分 | 得点 | 法政大学 | 大西遼太郎 | 1-0 |
56分 | 交代 | 法政大学 | 服部→紺野 | |
64分 | 交代 | 法政大学 | 平山→松澤 | |
70分 | 得点 | 法政大学 | 森岡陸 | 2-0 |
80分 | 交代 | 法政大学 | 田中→長谷川 |
スターティングメンバー
背番号 | ポジション | 選手名 | 学部・出身校 |
12 | GK | 中野小次郎 | 経済3・徳島ヴォルティスY |
23 | DF | 関口正大 | 現福3・新潟明訓高 |
2 | DF | 森岡陸 | 現福3・ジュビロ磐田Y |
5 | DF | 加藤威吹樹(cap) | 経済4・サンフレッチェ広島Y |
3 | DF | 高木友也 | 経済3・法政第二高 |
6 | MF | 大西遼太郎 | 社会4・ジュビロ磐田Y |
7 | MF | 末木裕也 | スポ4・ヴァンフォーレ甲府Y |
14 | MF | 森俊貴 | 情科4・栃木SCY |
19 | MF | 平山駿 | 経済3・三菱養和SCY |
15 | MF | 服部剛大 | 社会3・横浜FCY |
28 | FW | 田中和樹 | 社会2・浦和学院高 |
サブメンバー | |||
---|---|---|---|
1 | GK | 山岸健太 | 経済4・前橋育英高 |
24 | DF | 宮部大己 | 経済3・法政第二高 |
8 | MF | 紺野和也 | 現福4・武南高 |
13 | MF | 長谷川元希 | 現福3・大宮アルディージY |
17 | MF | 竹本大輝 | 経済3・成立学園高 |
27 | MF | 田部井涼 | 経済2・前橋育英高 |
9 | FW | 松澤彰 | 現福4・浦和レッズY |
マッチレポート
前半はG大阪ボールでキックオフ。開始早々にいきなりカウンターから渡邉千真へのスルーパスが通りかけるが、主将の加藤威吹樹が持ち前のカバーリング力を発揮してピンチの芽を摘んだ。試合後の選手たちが「リスペクトし過ぎないようにした」と口々に語った通り、法大は前線からプレスを掛けて積極的なサッカーを繰り広げる。5分に前節の駒大戦でリーグ戦初ゴールを収めた好調・服部剛大がファーストシュートを放ち、7分には関口正大のアーリークロスに逆サイドから森俊貴が飛び込んだがミートしきれず。8分には平山駿が強烈なミドルシュートをエリア外から放つもボールはクロスバーの僅か上へ逸れた。平山は1.5列目として相手アンカーの脇を突いてボールを引き出し、攻撃を活性化させた。そして24分に試合が動く。その平山のキープから起点を作り、田中和樹が粘って中央にボールを落とすと最後は大西遼太郎の放ったシュートがゴール右隅へ。大舞台に強い大西が満員の味の素フィールド西が丘で待望の先制ゴールをゲットした。このまま負けるわけにはいかないG大阪はギアを上げて反撃に転じる。29分に一瞬の隙を突かれてカウンターから独走を許しかけたが、またしても加藤がカバー。31分には遠藤保仁にフリーの体勢でクロスを上げられたが、サイドハーフの森が自陣エリア内まで戻ってヘディングでクリア。先制後も浮き足立つことなく集中した守備を続けた法大がG大阪のシュートを3本に抑え、1点リードで試合を折り返した。
1点リードで迎えた後半。早めに追いつきたいG大阪が後半はじめに切った交代カードは、背番号10番倉田秋。日本代表経験もある中盤のオールラウンダーの投入で活路を見いだす。すると、ピッチ中央から倉田が推進力のあるドリブルでペナルティーエリア左まで持ち込むと、ワンツーパスでエリア内に侵入。しかしこれを末木裕也が身を投げ出してブロック、水際で防ぎきる。翻って法大も、相手陣地でのスローインの混戦からこぼれたボールを受けた服部がゴールほぼ正面で反転してシュート、しかしG大阪GK東口順昭に指先ではじき出され、枠を惜しくも外れる。56分には服部に代えて、FC東京に内定し、ユニバ代表でもある紺野和也、64分には二回戦東京ヴェルディ戦で先制ゴールをあげた松澤彰を投入。対するG大阪も58分に遠藤保仁に変えて、こちらも日本代表を経験済み、かつクラブの象徴的存在である宇佐美貴史を前線へ。終盤になろうとも、どちらのチームも攻撃的に戦う姿勢を見せる。
ゲームを決定づけたのは一瞬のプレーだった。70分頃、紺野のドリブルによる侵入から得たコーナーキック。左コーナーの末木から送られたゴールに向かう若干低めの軌道の速いボールにニアで頭に合わせたのは森岡陸。CBで守備の要として今季著しい成長を見せている背番号2番が攻撃でも輝きを放ち、2-0とリードを広げた。追いすがるG大阪は失点直後の72分に最後のカード、アデミウソンを送り込む。多様なアタッカー陣を用いサイドからチャンスを狙うも、加藤を中心としたカバーリングを徹底した守備でゴールマウスを死守。80分には長谷川元希を送り、運動量を強化する。そして90分と5分あまりが過ぎ、宇佐美の放ったシュートがブロックされタッチラインを割ると、試合終了。歴史に残る大きな勝利を告げる長い笛が超満員の西が丘に響き渡った。
今年で99回を数える天皇杯の歴史に残るだけではなく、日本サッカー界の歴史に残る偉大な勝利をつかんだ法大。選手達にとって、本気で挑んできたプロと互角以上に戦い競り勝ったことは大きな自信になるだろう。しかし、「総理大臣杯もしっかり勝ちたい」と森岡が語るとおり、選手達はもう次の戦いに向け気持ちを切り替えている。自身が慢心に変わってしまう心配など、杞憂のようだ。また違ったタイトルに向けて歩み始めた法大の姿を見守っていよう。(岩瀬斗真、磯田健太郎)
監督・選手コメント
長山一也監督(記者会見・質疑応答)
まずは自分達の持っているものを全部出して戦おうという所でした。あとは3バックで1アンカーの脇が空くという分析で、DFの背後を突きながら脇にボールを落として起点を作るという所を狙ってプレーすることができました。守備の所は粘り強く下がり過ぎずに3バックの左右CBに対してプレッシャーを掛けて強く行くという所を準備してきて、そこをしっかりとできたのかなと思います。あと、体力的にきつくなる所で交代選手がしっかり準備してやってくれたのでプラン通りに進めることができました。うちは上田(綺世)の所で結構注目されていますが、いなくても注目されるような状況に作っていきたいという所があったので、チーム全体で(上田が)いなくても勝てるチームを作って臆することなく戦えて良かったと思います。あとは法政の関係者も含めて応援してくれた方々が後押ししてくれたので勝つことができたと思います。
ー先程おっしゃっていたアンカーの脇がポイントになる所で受けてボールを貰える平山(駿)選手を起用したり、リーグ戦で調子が上がっていた田中(和樹)選手を起用したり、上田選手が抜けてからFW事情は変わってきていると思うのですが、今日起用したFW陣は監督から見てどうでしたか
特長はそれぞれ違いますし、逆に上田が抜けたことによってチャンスになったと思います。「いないから勝てない」と言われるかもしれないですし「いなくても大丈夫だね」という状況に持っていけるかもしれないので、その辺りは彼らのモチベーションになっていると思います。彼(田中)の特長である背後へのランニングやスピードは出せていたと思いますし、先制点の起点にもなっていたので良かったと思います。途中から入った松澤も高さの所で負けていなかったですし、効果的に収めて時間を作ってくれました。「上田の代わり」と言ってももういないので(笑)FWの選手はしっかりとやってくれたと思います。
大西遼太郎
―今の率直な気持ちは
嬉しいの一言です。
―試合を振り返って
相手の攻撃に対して粘り強い守備からのカウンターが本当にハマりました。苦しい時間帯が多かったですが中でしっかり声をかけることが出来てそれが勝利につながったと思います。
―ガンバ大阪対策は
相手のボランチの脇が空くというのは分かっていてトレーニングの中で対策していました。何度か脇をついてチャンスを作ることが出来たので良かったと思います。
―前半、給水タイムまでは相手に主導権を握られました
プレースピードは早かったのですが球際の部分で負けていなかったのと危険なところをしっかりしのぐことができたのが後々の試合展開につながったと思います。
―先制点のシーンを振り返って
(田中)和樹からボールを受けて左にパスを出そうと思いましたが相手が少し左に動いてくれたことでコースが少し空いてそこを狙いました。コースがゴール右端の下しか空いていなかったのでリラックスしてシュートを打つことが出来ました。
―大舞台でのゴール、率直な感想は
とてもびっくりしました。まさか取れるとは思わなかったので
―後半の入りに関して
前半同様に粘り強い守備から試合を組み立てることが出来たので良かったと思います。
―2回戦同様、大勢の観客の中での試合でした
観客がたくさんいたほうがモチベーションが上がるので緊張せず、良い感じでプレーすることが出来ました。
―次の対戦相手に関して(8月16日に決定)
個人的には高校生の時までお世話になったジュビロ磐田と戦って勝ちたいですね。
―総理大臣杯に向けて一言
目の前の試合にしっかり勝利し、タイトルを取りたいと思います。
紺野和也
―今の率直な感想は
今年は天皇杯に出場できることは分かっていたのでJのチームと試合が出来て、その中で自分たちが良いサッカーが出来ていてJ相手でもある程度戦えると考えていました。ですので今日の試合のジャイアントキリングではなく勝つべくして勝ったのかなと思っています。
―大学生相手とプロ相手の違いは
球際の部分や切り替えの部分はどんな相手でも意識して行っています。違いとしては常に高いモチベーションが天皇杯で相手がJのチームということでさらに上がった状態で試合に挑むことが出来たのかなと思っています。
―ガンバ大阪の印象
日本を代表する選手が多くいて外国人の素晴らしい選手が多くいるという印象です。その中でも個の力では勝てませんがチーム一丸となれば勝てると考えていました。
―途中出場となりましたが役割は
まずは守備からしっかり入って、その後に自分の特徴であるドリブル突破をベースとした攻撃参加を求められました。その点では今日の試合では及第点を与えられると思います。
―大勢の観客がいる中での試合は
モチベーションが上がりますし自分たちが気持ちよくサッカーが出来ます。味方サポータはもちろんですがガンバ大阪のファンの皆様も良い雰囲気を作ってくれたのでとても感謝しています。
―直近の試合は総理大臣杯になります。一言お願いします
2年の時に優勝して3年のときは1発目で負けてしまったのでもう一度日本一を取ってラストの総理大臣杯を終えられたらと思っています。
高木友也
ー今の率直な気持ちは
自分達のやることがしっかり統一できていたので、それが今日の勝利につながったと確信しています。
ーG大阪戦に向けて準備したことは
相手は3バックで、相手の嵌め方だったり、相手がどういう攻撃をしてくるかということはスカウティング済みだったので、うまく対応することはできたかなと思います。
ー直前の駒大戦から引き続きスタメンの選手も何人かいましたが、そのことについて監督からはどのような事を話されましたか
監督からは今一番安定しているメンバーで行くとは言われていました。
ー前半は我慢する展開が多かったですが、どのような事を意識してプレーしましたか
大外のロングボールは捨てて、中の井手口選手や中盤の選手に前を向かれることを恐れていたので、まずは絞って、中を固めた守備をすると言うことを統一していました。
ーボールをインターセプトするシーンも何度か見られましたがディフェンスラインの選手と話したことはありますか
隣のイブ君(加藤威吹樹)がカバーしてくれるという信頼があったので、自分はどんどん前に行こうという意識でやっていましたね。
ー前半の内にリードすることに成功したわけですが、どのように試合を進めようという話をしていましたか
守備は絶対にじれずにやれば抑えられると話していました。
ーJリーグのチームとの2試合を経験したわけですが、今日の試合を通して、差は感じましたか
やっぱりでも一本のパスの質であったり、こだわりをもってできる部分は自分達にももっとあったと思うので、そこをしっかり詰めて行きつつ、球際であったりだとかデュエルの部分で負けていなかったので、そこは続けていきたいと思います。
ー天皇杯4回戦に向けて一言
もっと注目されるためには勝利が最優先だと思うので、次も勝ち進みたいですね。
森岡陸
ー今日の試合を振り返って
「相手をリスペクトし過ぎない」という所を意識して球際や走りで法政大学らしさを全面に出して勝てましたし、自分も1点取れたので良かったです。
ー加藤(威吹樹)選手とのチャレンジ&カバーが徹底していて危ないシーンが少ない試合でした
プロと練習試合してもやれている実感はあったので今日も絶対やれるって思っていました。いぶくん(加藤)ともチャレンジ&カバーをしっかり頑張ろうって話していたので、できて良かったです。
ー2人とも相手を止める度に「のってくる」タイプのDFだと思います。この舞台でプロの有名な選手を止める感覚はどうでしたか
確かにそうですね(笑)試合前は笑っちゃうくらい「ここに自分がいていいのか」って感じだったんですけど、ピッチに入ればガツガツ行けるタイプなので。今日みたいな相手を抑えればプロに行けるのかなと思います。
ーゴールシーンを振り返って
公式戦で全然決められてなかったですし、こういう試合で気持ちが入っていたこともあって身体のどこかに当てて押し込めばいいやという思いで行ったので入って良かったです(笑)
ーおととしに西が丘で決めた時(リーグ筑波大戦)には「柔軟性が活きた」と言っていましたが今日のゴールはどうでしたか
ゴールでは活かせてなかったですけど、守りは宇佐美選手とかアデミウソン選手も自分の柔軟性を活かして止められました。やれた手応えはありましたけど、まだまだなのでこれで満足せずにやっていきたいです。
ー天皇杯には古巣のジュビロ磐田も勝ち残っています
当たれたら当たりたいですね。
ー2回Jクラブを倒したことで次はプロからの警戒心もより高まってくると思います
研究されると言っても、(紺野)和也はいますけど(上田)綺世とかビッグネームがいっぱい居るわけではないですし、研究されたとしても走って球際で戦って今日みたいにできれば勝てると思います。
ー総理大臣杯に向けて
今日勝てましたけど、僕達は大学生なのでまずは大学の中で大臣杯をしっかり勝って次に繋げられるようにしていきたいです。
中野小次郎
ー今日の試合を振り返って
大学生らしくリスペクトするという気持ちは全くなくて、大会に勝つためだけの準備をしてきたのでまず1つそれを達成できて良かったです。敵陣でボールを奪ってからの流れで点を取れたのは大きかったと思います。
ー危険な枠内シュートを打たせない試合でした
うちが良かったから相手が何もできなかったというのはあると思います。ディフェンスラインや中盤の選手には感謝しかないです。
ーその中でもプロのプレースピードを感じる場面があったとは思いますが守備陣は落ち着いていました
この日のためにJクラブと練習試合も組んでいましたし、そこはいつも通りという感じでやれました。
ー2点目を奪ってからも時間を使いながら素早いパントキックからカウンターを狙おうとしたシーンがありました。3点目も取れるんじゃないかという気持ちはありましたか
そうですね。相手の後ろが手薄だったので狙ったんですけどキックミスしてしまいました。相手のブーイングや野次には多少動揺していたんですけど、うまく時間を使って試合を終わらせることができたと思います。
ー次に控えているのは総理大臣杯です。意気込みをお願いします
うまく乗れば優勝できると思いますし、優勝したらリーグ戦にも繋げられると思うのでまずは大臣杯に向けて良い準備をしていきたいです。
田中和樹
ー今の率直な気持ち
嬉しいですね。自分が出て勝利に貢献できたことがとても嬉しいです。
ー駒大戦から服部選手とスタメンですが、監督からはどのような話をされましたか
駒大戦でチーム状況が悪い中でスタメンに選ばれて、自分達が悪い流れを変えて勢いをもたらせられたらとは思っていました。その結果駒大戦で2人とも結果を残せたので試合に出ることができました。
ー大学サッカーの3連戦を乗り越えて臨んだ試合でしたが、自身で準備したことはありますか
酸素カプセルっていうのが寮にもできたので、そういうのも利用しつつ、疲労回復に重きを置いてチーム全体で取り組みました。
ー前半は最前線で我慢する時間も多かったですが、どのような事を意識してプレーしましたか
守備の時間も長くて苦しい時間もあったんですけど、そこを耐えれば自分達の時間が来ると思っていたので、それまで我慢し続けました。
ー1点目の振り返りをお願いします
裕也君(末木選手)が前を向けると前線にスルーパスとか、ワンタッチでボールを出してくれるので、それを頭に置いてスペースに走り込んだらボールが来ました。短めのボールだったのですがうまくトラップできて、(自分が)後ろ向きだったら周りをシンプルに使うことを意識していたので、(大西)遼太郎君が見えて、パスを流した、という感じです。
ーJリーグのディフェンスの選手と対戦した印象は
まず体のぶつけ方がうまかったと感じました。裏に抜けるプレーを狙っていたのですがなかなかできなくて、体の使い方が大学サッカーとは違うなと感じました。
ーリードしてからのチームの統一意識はありましたか
1点取ってからも全員で2点目も取ろうという意識でしたし、攻撃の手を緩めるという選択肢はなかったですね。
ー率直にJリーグとの差は感じましたか
やっぱり自分のやりたかったプレーを全てできたわけではないので、そこは悔しいのでまた1から努力して、少しでも差を埋めたいと思います。
ー天皇杯4回戦に向けて一言
自分が出て勝てるのが一番なので、日々の練習から頑張りたいですね。
フォトギャラリー
- 攻守で輝きを放った
- 大西とのダブルボランチで安定感をもたらした末木
- J1相手にも臆することなくプレーをした高木
- ビックマッチでの森の存在は欠かせない
- 紺野は途中出場で攻撃を活性化させた
- 森岡のゴールでガンバを突き放した
- 最高の夜をファンとともに
- 次はベスト8をかけて戦う