【アイスホッケー】関東大学リーグ戦 対早大 春のリベンジならず… 終盤追い上げを見せるも惜敗
関東大学リーグ戦
2019年9月14日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
先週、春の王者東洋大相手に快勝を見せた法大。今週の3連戦は春に2-7で大敗を喫した早大からスタート。なんとか勝利をものにしたかったが、再三のチャンスを生かせず2-3で惜敗した。
試合結果
トータル試合結果
2 (33) |
0(10) | 1P | 1(13) | 3 (49) |
---|---|---|---|---|
2(7) | 2P | 1(20) | ||
0(16) | 3P | 1(16) | ||
法政大学 | ― | PSS | ― | 早稲田大学 |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
メンバー
SET | FW | FW | FW | DF | DF |
---|---|---|---|---|---|
1 | 19三田村哲平(営4) | 77安藤永吉(法1) | 48小西遼(人4) | 76田畑秀也(法4) | 21栗原皐成(法2) |
2 | 32 古川憂人(人1) | 72 土屋光翼(法3) | 91土田啓太(法3) | 4 福島勇吾(文4) | 66 新田谷兼翔(人3) |
3 | 86 伊藤俊之(文2) | 24石川亜嵐(文3) | 67志田凌大(文4) | 27 小堀健祐(法4) | 65高橋颯斗(営2) |
4 | 18金子凌大(法2) | 9 近藤謙成(営3) | 8小金澤太一(法2) | 71竹中海斗(文3) | 5菊池聖(法1) |
※GKは#39 中島康渡(法3)が先発出場。控えに#31 吉田駿太(文4)。
戦評
先週、春の王者東洋大相手に快勝を見せた法大。今週の3連戦初戦の相手は春に2-7で大敗を喫した早大。この試合からキャプテンの小西が復帰するため一体感を持ったゲーム展開で勝利をものにしたい。
チャンスはいきなり訪れた。1P2分に相手ペナルティでPPとし、数的優位に立つがミスも目立ちなかなかゴールが遠い。ミスからこぼれたパックをインターセプトされ、PP中の4分に先制ゴールを許す。そのゴールからは早大の時間が長く続いた。12分に古川のインターセプトからのビッグゲインで相手ペナルティを誘発し、2度目のPPとするもやはり決めきれず、1点ビハインドで1Pを終える。
2P開始早々、ペナルティによるKPなど1Pに続いてディフェンスの時間が長くなるもGK中島が追加点を許さない。法大にとって厳しい時間が続く中、敵陣に攻め込むと土屋のアシストで土田が同点ゴール叩き込む。その後、アタックにテンポが出ると相手ペナルティで3度目のPPのチャンスが訪れるが相手ゴールは遠く、勢いを止めてしまう。その後早大に追加点を許しまたしてもビハインドとなる。その後KPのピンチを招くも中島の好セーブや積極的なディフェンスでゴールを許さない。すると2P終了間際、残り3秒で古川が大学初ゴールを決め、同点とした。
3Pは開始早々早大のゴールを許すと、焦りを見せた法大のアタックにテンポが出てくる。これまでと打って変わって敵陣でのプレーが増え、積極的なアタックが増える。パックをキープする時間が増え多くのシュートを放つもゴールネットを揺らすことは出来ず、2-3で惜敗となった。
今日から3連戦となるため、明日以降も試合は続くが目標の決勝リーグに進むためには負けられない試合が続く。(岡田一希)
フォトギャラリー
- 中島はゴールを守ったがあと一歩及ばなかった
- 松井に代わりACを務めた田畑
- 大学初ゴールを決めた古川
- ゴールを決め喜びを見せる土田
- 多くのシュートを放った新田谷
- アシストを決めた土屋