【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対立教大 最上級生の活躍で流れを引き寄せ勝利!開幕3連勝を飾る!
2019年度秋季関東大学男子2部リーグ戦
2019年9月14日(土)
亜細亜大学体育館
開幕3戦目で対峙(たいじ)したのは、昨季ストレートで勝利した立教大。今季ストレート勝ちができていない法大は、ストレートで勝利したかったが、2セット目にミスが重なりセットを失ってしまう。その後セットを連取し勝利したものの、ストレート勝ちができず完勝とはならなかった。
試合結果
トータル試合結果
3 法 大 |
25 | 1セット | 15 |
1 立 大 |
---|---|---|---|---|
20 |
2セット | 25 | ||
25 | 3セット | 18 | ||
25 | 4セット | 17 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
10 | 佐藤優弥(文3) | WS |
17 | 袴田智己(営2) | MB |
15 | 村岡拓海(経3) | WS |
13 | 竹田将也(法3) | WS |
18 | 緒方悠大(法2) | MB |
1 | 西田寛基(営4) | S |
14 | 大吉 匠(営3) | L |
27 | 森山陸人(営1) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
2 | 三木裕人(文4) |
5 | 伊元幸正(営4) |
9 | 大村翔哉(営3) |
11 | 中田啓貴(文3) |
戦評
開幕2連勝と好調なスタートを切った法大は、勢いのままに立大との一戦に臨んだ。
1戦、2戦目どちらも1セット目を落とし立ち上がりに不安を抱えていた法大であったが、村岡拓海(経3)、佐藤優弥(文3)の右腕を振り抜いて放たれる強烈なアタックを見事に決めてみせると、続けて袴田智己(営2)のブロックで点を重ね法大優勢で試合が進んだ。さらに三木裕人(文4)の出場によりチームが一気に勢いづき、連続8ポイント連取。立大に大きな差を拡げ、不安な第1セットをものにした。
今季初のストレート勝利を目指し迎えた2セット目。序盤から法大アタッカー陣が多彩な攻撃を仕掛けるも立大にワンタッチを取られ、なかなか点を決めることができず、追いかける展開に。流れを変えるため中田啓貴(文3)、大村翔哉(営3)を投入。続けて伊元幸正(営4)がリリーフサーバーとして出場し、総力戦で挑むも届かずこのセットを落としてしまった。
セット数1-1で迎えた第3セット。伊元のアタックで先制点を取るも勢いづく立大を止められず、2セット目と同様に追いかける展開に。しかし中盤、立大のサーブミスをきっかけに村岡、伊元らがアタックを決め、徐々に点差を縮め逆転に成功した。今試合2回目となる三木の相手を崩すサーブにより点差を4点にまで拡げた。終盤には緒方悠大(法2)がセッター西田寛基(営4)とのコンビを決めるなど25-18で勝利まであと1セットとなった。
伊元のサーブから始まった4セット目は、3セット目の流れに乗り村岡、佐藤優、緒方、袴田らがテンポ良くポイントを稼いでいく。中盤には守備のスペシャリスト森山陸人(営1)の決死のディグから繋いだボールを村岡が決め、ますます勢いに乗る法大。さらに、今試合絶好調の三木がサービスエースを決め、そのまま相手を寄せつけずセット数3-1で開幕3連勝を飾った。
一部昇格へ向け3連勝中である法大は、明日の立正戦では今季初となるストレート勝利を収めることができるのか注目だ。(木庭優斗)
インタビュー
三木裕人
ー今日の試合を振り返って
ストレートで勝ちたかったのですが、1セット取られてしまったので、チームの流れとしては良くなかったと思います。
ーピンチサーバーでの出場が多い中で心がけていることは
ピンチサーバーは出る時間が少ないので、短い時間でいかに相手を崩すことやチームを盛り上げることを考えてます。
ー東日本インカレから秋リーグにかけて重点的に取り組んだことは
今までのスタイルを変えていくつもりはないですが、全体として強化しなくてはいけない部分があります。特にこれといって強化した部分はないですが、全体的にバランスよく練習をしていました。
ー現在のチームとしての課題は
落としたセットを見ていると自分たちのミスが多いので、ミスを少なくし、失セットを減らして、強いチームに当たった時に力を発揮できるようにしたいと思います。
ー4年生は最後のリーグ戦となります
悔いの残らないように一生懸命やることが自分の中では一番の思いです。
ー明日に向けて意気込みをお願いします
ストレートで勝てるようにしっかり調整したいと思います。
フォトギャラリー
- 開幕3連勝を果たした
- 村岡のダイナミックなスパイク
- 西田と緒方のブロック
- 伊元の活躍で流れを掴んだ
- 途中出場した大村(右)