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【バスケ】第95回関東大学1部リーグ戦 対白鷗大 リーグ戦2巡目突入 ここからORANGEの逆襲だ!水野28得点の爆発でいきなりリベンジ達成!!

バスケットボール

【バスケ】第95回関東大学1部リーグ戦  対白鷗大 リーグ2巡目突入 ここからORANGEの逆襲だ!水野28得点の爆発でいきなりリベンジ達成!!

第95回関東大学1部リーグ戦  対白鷗大
2019年10月6日(日)
@白鷗大学 大行寺キャンパス

 リーグ戦1周目を2勝9敗と大きく負け越して迎えた法大。後半戦初戦は開幕戦で敗れた白鷗大。6連敗中と苦しむ中で、何としても勝利が欲しい一戦。
 白鷗大のホームでの試合となったが、#30水野幹太が大爆発。リードを奪いながら、苦しい時間帯もあったものの終盤突き放し、ここ最近勝ちがなかった対白鷗大でようやく白星を挙げた。

 

 

ああ 191006 0009 R
4本の3Pシュートを含む28得点の活躍でチームを引っ張った#30水野

試合結果

トータル試合結果

81
法政大学
18 1Q 17 72
白鷗大学
30 2Q 15
16 3Q 28
17 4Q 12

法政大学スターティングメンバー

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#30 水野幹太(営3) PG 福島南 28 4
#34 濱田裕太郎(文3) SG 育英 10 1 1
#1 川島聖那(法2) SG 福大大濠 9 0 1
CAP#15 米山滉人(営4) PF 湘南工科大附 4 8 0
#31 戸井堅士朗(営3) C 法政二 6 2 0

法政大学交代選手

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#7 柴田京哉(経2) PG 東海大札幌 4 0 0
#24 鈴木悠介(法4) C 洛南 15 6 1
#51 金本一真(文2) SF 光泉 5 2 3

戦評

 ここまで6連敗を期していた法大。今日こそは勝利を手にするべく、今季5勝5敗の白鷗大との一戦に挑んだ。

 第1Q。#30水野幹太(営3)が9点も決めるなど大活躍をみせるも、白鷗大のすばやいトランジションにより両者一進一退の展開となり、18-17の1点リードで終える。
 続く第2Qでは、序盤から法大が流れを掴み、開始早々相手がタイムアウトを取る展開となった。しかし、その後も法大の勢いは衰えることはなく、#30水野をはじめとした選手全員がシュートを決めるなどスムーズに試合展開を進め、48-32と差を広げて、前半を終了した。
 後半、第3Q早々、白鷗大に流れを奪われ、猛攻を受けてしまう。法大はタイムアウトをとらず選手を交代することで、流れを取り戻そうとするものの、なかなかパスを繋ぐことができず、うまく点に結びつかない。一時、白鷗大に逆転されるも、後半は徐々に息を吹き返し、最終的には64-60とリードを守ることができたが、予断を許さぬ展開で最終Qへ進んだ。
 勝負の最終Q。点差わずか4点をどうにか守り切りたい法大とどうにか逆転をしたい白鷗大は互角の激戦を繰り広げる。中盤に2点差まで追い上げられたものの、法大が残り2分でバスケットカウント決めるなど一気に突き放し、試合の主導権を最後まで逃さず、81-72で勝利を収めた。
 

 今日から始まった2巡目。初戦を白星で収めることができた法大。この勢いのまま最終戦まで勝ち進んでいってほしい。(鳥越花音)

選手コメント

佐藤俊二監督

ー前半は二桁点差でリードしながらも後半は手に汗握る展開になりました
相手も力のあるチームだし、前半(水野)幹太がすごいシュートが入っていたから後半はそんなに簡単にはいかないなと思っていました。ただあの点差を追いつくっていうのはすごい体力がいるから追いついたとしても、もう一回離せるかなと思っていたので予想の範囲内の出来事でした。

ー2巡目の初戦を白星で飾り、好スタートをきりました
今までずっと負けていた相手でうちもけが人や中村(太地・京都ハンナリーズ)がいない中で、白鷗みたいにすごいしっかりとしたチームに勝てたというのは大きいと思います。昨日うちが明治に負けて今までであれば心が沈んで良い試合ができないっていうのが今までのチームだったけれど、今日は本当に立て直してみんなが思いを前に出してプレーをしていたのでそういった意味でも勝ったというのがチームの成長を感じられる勝ちでした。

ー後半は主に柴田選手、金本選手などが1番ポジションでした
ずっとボール運びすると疲れちゃうからなるべく別の選手に運ばしたいなと思ったし、幹太の所もかなりフェイスガードだったりボールを持たせるのも強めについていたし、やっぱり幹太のプレータイムが長いからそこは上手く調整しながらやっていきたいなと思います。

ー1巡目を振り返って
とにかくうちはもともと2部から上がってきてチャレンジャーという立場だし、とくに最初の試合で白鷗と東海にフィジカルの差で1部の強度の高さっていうのでやられた部分があったので、そういった意味で逆に自分たちがもっとそこを高めていけば成長できるとわかりながらやっていた1巡目だったのでそれを上手く2巡目で表現できて良かったなと思います。

ーここまで1試合平均得点が67点、平均失点が77点という数字については
基本的にはディフェンスを頑張ってなるべくイージーな形で点を取りたいっていうのはあるんだけど、相手の能力も高いし現状うちのチームというのは今の1部の中で上位を狙うというよりかは今年に関してはしっかり残り続けるということがミッションだから、やっぱりどうしても身体能力の差が出るチームもあるので単純な平均の得失点はあまり気にしてないです。

ー1部で手応え・成長を感じた部分は
今の選手たちは1部でプレーしたことが1人もいなくて2部、3部、2部とやってきたので、最初はあまり自信が無かったと思うけどこの1巡目を戦って自分たちもできるという自信を持つことが成長に繋がると思うし、自信を持てば自分の得意なプレーをコートで表現してくれれば絶対通じるんじゃないかなと思います。戦って慣れというか、慣れが絶対必要なのでそこが自信に繋がってどんどん良いプレーをしているのかなと思います。

ー水野選手の活躍から目が離せません
かなり依存もしているんだけど、彼は3部の時にうちにUー19に入っていながら来てくれて絶対1部に上げて活躍してやるっていうプレーをしていたので、ありがたいというか反面このぐらいやってくれるよなって感じで見ています。でも本当に頼もしいプレイヤーです。

ー2巡目に向けて意気込みをお願いします
1巡目終わって1番最初の定位置だった1部のビリに最初の振り出しに戻っただけなので、2部の出だしが良い形でできてこれから勝っていくだけなので一つ一つ来週も良い試合ができるように頑張ります。

米山滉人主将(営4)

―本日の試合を振り返って
この何試合かは、すごくチーム的にもパッションが無かったというか、全員の士気が下がっていたところの試合でした。昨日の明治戦は勝たなきゃいけない相手にも負けてしまいましたし、そういう所がありましたが、今日はすごいチーム一丸になって戦えたのですごく良かったなと、次につながる試合だったなという風に思います。

―1巡目を受けて白鷗大に対して対策などは
特には無いです。いつもやっている自分たちのディフェンスっていうのを徹底して、自分たちディフェンスをやってそこからの攻撃っていうのを徹底していこうと、そういう基礎に忠実にしよう、とそこだけを全員でしっかり注意しました。

―白鷗大の印象は
向こうの選手は4年間1部でプレーしている選手なので試合の中で集中力を入れなきゃいけないところっていうのを良くわかってるチームだと思うので、そこで自分たちがいかにリードを広げたまましっかり試合をできるかって所が難しかったです。

―アウェイな環境の中での試合でしたがやり辛さなどは
全然無かったです。逆にドンと来いみたいな。何ならもう、皆応援してくれてるような感じで、全然アウェイって感じでは無かったです。

―見事勝利となりました。勝因は
最初にも言った通り、応援席もベンチも出てるメンバーも全員がチーム一丸となって戦った結果だと思うので、今日はチームで勝てた試合だなと思います。

―米山選手は外国人留学生とマッチアップする機会が多かったと思います
とにかく自分は体張るしかできないので、とにかく身体をあてて、あたり負けしないようにして。そういう所で顕著に身体の差っていうのが出てきてしまうとチームの士気が思い切り下がってきてしまうと思うので、とにかくそこの部分はカバーしようと思っていました。

―昨日で1巡目が終わりました。1巡目を振り返って
途中日体に勝ったり早稲田に勝ったりしている中で、やはりどうしても落としてはいけない下位2つの神大、あと明治の試合っていうのを両方とも落としてしまったのでそこはすごく悔いが残る所です。そこは切り替えて2巡目にしっかり照準合わせてやってこうっていう感じです。

―2巡目の目標は
2巡目はとにかく勝ちをどんどん取ってかなきゃいけないので、今日みたいに白鷗に勝ったり、自分たちの格上に勝たなきゃいけないっていう試合がどんどん増えてくると思います。その中でも自分たちと競っている早稲田、明治、神大そこにはしっかり勝って入れ替え戦、欲を言えばその入れ替え戦も無しでインカレ、1部残留っていうのを決めたいなと思っています。

―現在のチームの雰囲気は
正直な所今まで、この今週末まですごく良くなかったのですが、この白鷗の試合で全員が吹っ切れたなって感じがあります。

―次の日大戦へ向けての意気込みを
次の日大戦もそうですね、身体のぶつかり合いとかそういう所が激しいタイトな試合になってくると思いますが、いかに相手がやりたいことをやらせないかっていう所をしっかり徹底してディフェンスで勝っていきたいと思います。

柴田京哉(経2)

ー今日の試合を振り返っていかがでしたか
昨日の大事な試合を負けてしまったので、チームが少し落ち込んでいたんですけど、僕以外の人が出ていた前半でだいぶ点差を離してくれて、チームで勝てた感じです。

ー白鴎大の印象は
白鴎大はすごくトランジションが早いので、まずガードをしっかりすることをチームで徹底していたおかげで、相手にブレイクを出させなかったのが良かったと思います。

ーアウェーの雰囲気での心境の変化
チーム的にはいづらいというのがあったんですけど、キャプテンを中心に相手のホームだからこそせっかく栃木まできたし勝って帰ろうという思いがチームの士気も高めたと思います。

ー今日はいつもよりプレータイムが長かった中での自分の役割は
水野さんが僕のポジションに入るので、少しでも助けになれるように頑張りました。

ー1巡目負けてしまってからの作戦は
全部のチームと一通り戦って1部のレベルを理解したので、みんな慣れてきて今日はうまくいった部分が大きかったのかなって思います。

ー次戦の日大の印象と意気込み
日大はみんな体格もでかくて、外のシュートが入り出すと止まらないので、そこをみんなでまたディフェンスから徹底して盛り上げて頑張っていきたいです。 

フォトギャラリー

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