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【陸上競技】第32回上尾シティハーフマラソン 増田63分10秒をマークし学内トップ!箱根メンバー入りに積極的にアピール!

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【陸上競技】第32回上尾シティハーフマラソン 増田63分10秒をマークし学内トップ!箱根メンバー入りに積極的にアピール!

2019年11月17日(日)
上尾運動公園陸上競技場及びその周辺

  例年、世田谷ハーフと同様に箱根駅伝メンバー選考会としての位置づけが成されている上尾ハーフが今年も開催された。
 学内トップは全日本では悔しい走りとなった増田が63分10秒をマークし箱根メンバー入りに積極的なアピールをみせた。
 迫りくる箱根、総合4位に向けチーム一丸になって臨んでいく。

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チームトップの増田

試合結果

個人結果

順位 選手名 記録
 17位  増田蒼馬  1時間03分10秒
 69位  守角隼  1時間04分18秒
 175位  川上有生  1時間05分54秒
 199位  扇育  1時間06分21秒
 228位  松澤拓弥  1時間06分56秒
 264位  中光捷  1時間07分37秒
 317位  田上鷹弥  1時間08分58秒
 344位  土屋勇樹  1時間09分48秒
 416位  松本康汰  1時間15分54秒
 

戦評

 箱根駅伝メンバー入りに向けた熱き男たちの熾烈な争いも佳境に入る。

今大会も、先週の世田谷ハーフに引き続きこれまでの駅伝でメンバー入りを果たせなかった選手や思うような結果を出せなかった選手にとって、11月後半に控える富津合宿、そして箱根駅伝のメンバー選考に向けてアピールする貴重かつ重要な大会であった。

学内トップでゴールしたのは監督に自らエントリーを志願した増田蒼馬(4)だった。「しっかり他の大学の選手と勝負することを意識していた」とレース後に言うように、学内では頭ひとつ抜けた圧巻の走りを披露。最終学年としての意地を見せた。続いて学内2位でゴールしたのは守角隼(2)。「今の状態の中で出せる力はほとんど出せた」と話すように最後まで粘りの走りを見せ、全力を出し切った。その後、川上有生(1)、扇育(1)ら1年生が続いた。彼ら1年生にとっても大きなアピール機会となった。

箱根駅伝まで残り2ヶ月を切った今。メンバー入りに向けて1年生も4年生も関係ない。最後まで全員が全力でアピールしてくるだろう。今後も箱根駅伝のメンバー10枠をかけた熱き男たちの争いに要注目だ。

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取材;近藤のぞみ・髙橋尚輝

監督・選手インタビュー

増田蒼馬

―今日のレースの総括をお願いします
今日のレースは自分の中である程度設定を決めつつ、流れの中で他大学の選手と勝負しようと思っていていました。最後の詰めが甘かったかなと思う部分もありますが、自分の今持てる全力を出し切れて、しっかり他の大学の選手達と勝負できたので全体的にしっかり走れたと思います。

―今日のレースプランは
だいたい15㌔までキロ3でいって、あと粘るというレースをしようと思っていました。監督からもそうゆうレースをするように言われていました。最初の部分で少しキロ3を切る部分もあったのですが、比較的余裕を持てて走れていて、勝負できる位置にいたのでしっかり勝負しようと思っていました。

―コンディションは
全日本が終わって調子が落ちていた部分があるのですが、この大会自体監督に自分から頼んでエントリーさせてもらったので、コンディションとか言い訳をなしにして自分の今できる全力を出そうと思い臨んだので、あまり良くない中でもしっかり走れました。

―チーム1位という結果でした
自分から監督に頼んだということもあって、チーム内での順位は特に意識していなくて、どちらかと言えばしっかり他の大学の選手と勝負するということを意識していました。

―箱根に向けて意気込みをお願いします
全日本で自分の中でのプランであったりタイム通りでは走れたのですが、他の大学の選手と勝負できなくて、チームに迷惑をかけてしまったので、箱根を考えた時にこの大会でしっかりと他大学の強い選手と勝負して、次に繋げようと思っていました。今日はそれが実行できたので良かったと思います。

守角隼

―今日のレース振り返られて
目標が3分台だったので、今日4分かかってしまって正直悔しい気持ちの方が大きいですが、それでもしっかり練習を継続できた分、自分の成長は感じられたのでこのまましっかり続けて練習していくしかないなという感じです。

―レースプランは
目標が3分台だったので、3分台を出すというのをベースにレースを考えていて、始めの10㌔を29分台くらいで通過、後半は3分2.3くらいで、だから15分10から15くらいでなんとかカバーして63分台出そうという考えだったので、前半はいい感じで29分台で通過できて良かったのですが、ちょっと後半の落ち込み具合が今回の課題だったかなと思います。

―コンディションは
自分自体のコンディションは良い状態で走れていて、札幌ハーフも走らせてもらってハーフの経験も積ませてもらった中だったので、今の状態の中で出せる力はほとんど出せたんじゃないかなと思います。

―チーム2位という結果でした
正直全然満足していなくて、今回(増田)蒼馬さんがかなり良いタイムで走ったので、続くか自分が一番獲りたいという思いの中でレースに臨んでいたのであまり嬉しくはないです。

―今大会の位置づけは
出雲、全日本と走っていない中で、箱根に向けてアピールする試合ということで出させてもらいました。今2年生が大学駅伝デビューしている中で、自分もそこの中に割って入らないということで、メンバーの中の食い込むということが目的です。

―ライバル視している選手は
基本的には自分の同期で大学駅伝走った仲間が全員ライバルです。先にデビューされた分、負けたくないという思いがありますし、やっぱり箱根というのは大きな大会なので、走ってチームに貢献できれば彼らに肩を並べられるのかなと思うので頑張ります。

―箱根に向けて意気込みをお願いします
正直まだまだ調子であったり、自分の実力は上げられると思うので、しっかりもう1回、富津合宿を消化した上で箱根でチームを勢いづけられるような走りができるように練習を取り組んでいきたいと思います。

川上有生

―今大会の位置づけは
初ハーフということでした。富津合宿に行きたいと思っていたので、そこに行けるぐらいのタイムを出したいと考えていました。

―結果を受けて
目標が65分ちょうどということで、それよりも遅くなってしまったので課題が多く残るレースでした。10㌔の通過が思ったよりも速く入ってしまい、その後の5㌔で16分くらいになってしまいそこが課題だと感じました。

―チーム内3位でした
チーム内の順位よりタイムを意識していました。

―法政を選んだ理由は
坪田監督の存在が大きかったです。世界レベルの大会に出ている指導者だったので、そこで練習してみたいと思いました。

―同級生の河田選手が活躍されています
河田がエース区間などを走っていて、自分も走りたいので追いつきたいと思っています。

―箱根に向けた意気ごみ
今の実力では走ることは厳しいので、箱根にしっかりと目標を置いてチームの雰囲気を盛り上げる等の自分のできることをしっかりとやっていきたいです。

―注目してほしいところは
あまりスピードがあるタイプではないので、粘り強さ等を見てほしいです。

―どのような選手になりたいですか
頼れる安心して任される選手になりたいです。

―今後の意気込みをお願いします
チームに貢献していきたいです。

扇育

―今大会の位置づけは
箱根メンバーを決めるレースでもあったので結果を出さなくてはいけない大会でした。

―チーム内4位でした
チーム内では4位でしたが記録としてはかなり悪い結果でしたので、しっかりと練習してハーフを走れるようになりたいです。

―狙っていたタイムは
64分台です。

―関カレ後の練習は
関カレ後は一回休ませてもらって、7月に練習を再開したのですが7月の終わりに怪我をしてしまいました。8月は練習できなくて、9月から練習再開という感じです。

―合宿は参加されましたか
2回目と3回目に参加しました。距離はまだ全然踏めていなくて、ハーフという距離に不安があります。

―同級生の河田選手が活躍されています
同じ部屋で生活していて刺激をもらっているので、負けないように頑張ろうと思います。

―箱根に向けてどのようにアピールしていきたいか
練習でアピールしていくのはもちろんなのですが、こういったレースで結果を残さないと評価されないのでレースで結果を残していきたいです。

―箱根に向けての意気込みをお願いします
4年間を見据えてこれから練習をしていきたいです。

フォトギャラリー

  • S  455295093 R箱根へ積極的にアピール
  • S  455295033 R守角も頭角を現す
  • S  455295113 R川上は1年生ながら学内3位
  • S  455295042 R怪我を乗り越え箱根メンバー入りへアピール
 

 

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