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【硬式野球】東京六大学合同企画 東京六大学秋季リーグ戦開幕前特集【戦力分析編】

2020年9月18日(金)

真夏の神宮を制した戦力は十分 投打共に『和』を見せ、いざ春秋連覇へ!

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 異例の夏開催となった昨季に46度目の栄冠を勝ち取った法大。今季も優勝候補の筆頭と言って間違いなさそうだ。

野手はラストシーズンに思いをぶつける4年生と、昨季に大躍進を遂げた2年生が中心となる。パンチ力を兼ね備えた宮﨑秀太(営2=天理)と永廣知紀(営4=大阪桐蔭)の1・2番コンビが、後続に好機を演出する形は相手にとって厄介だ。

クリーンアップには、主将・中村迅(営4=常総学院)や、村田雄大(人4=横浜)らが座り、打線をけん引。羽根龍二(社4=日大鶴ヶ丘)も雪辱に燃える。

守備を支える二遊間は今季も壮絶なレギュラー争い。佐藤勇基(法4=中京大中京)と高田桐利(営2=広陵)が堅い守備を見せており、やや一歩リードか。しかし、齊藤大輝(人2=横浜)や海﨑雄太(文2=埼玉栄)らも台頭し、最後まで見逃せない。

捕手は今季も大柿廉太郎(法2=健大高崎)が扇の要として好リードを見せてくれるだろう。そのリードにリーグ戦経験の豊富な投手陣が花を添える。

鈴木昭汰(キャ4=常総学院)と高田孝一(法4=平塚学園)は、スターターでも150㌔を超える速球をコースに投げ込む。三浦銀二(キャ3=福岡大大濠)は前後ろどこでも起用可能とマルチな活躍に期待。ブルペン陣も、昨季に9回を任された山下輝(営3=木更津総合)や、水澤天(営4=広島商)、落合竜杜(法4=常葉大菊川)といった左腕が控え、穴は無さそうだ。新戦力として、尾﨑完太(キャ1=滋賀学園)が台頭すれば投手陣の厚みが増すだろう。また、投打に渡って活躍できる野尻幸輝(営2=木更津総合)の存在も頼もしい。

投打共にかみ合った試合を見せ、是が非でも春秋連覇を狙いに行く。

(加瀬航大)

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