関東大学リーグ戦 Div.I-A
2020年10月18日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
関東大学リーグ戦(リーグ戦)が開幕した。今大会は例年と異なる型式での開催となり、試合数は全7試合となる。初戦の相手に迎えたのは東洋大。序盤から激しい攻防が繰り広げられるも、相手ペースの展開が続き、2-6で敗戦。初戦は黒星スタートとなったが、次戦からの巻き返しを期待したい。
試合結果
トータル試合結果
2 (27) |
0(12) | 1P | 2(11) | 6 (37) |
---|---|---|---|---|
1(8) | 2P | 1(10) | ||
法政大学 | 1(7) | 3P | 3(16) | 東洋大学 |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
東洋大 | 10:07 | 20 猪狩大智 | 23武部太輝 | ― | ― |
東洋大 | 14 : 09 | 9 木村俊太 | 14 久米誠斗 | 20 猪狩大智 | PP |
東洋大 | 25:58 | 27 小堀雄太郎 | 39 中島照人 | 20 猪狩大智 | ― |
法大 | 37:00 | 88 古川憂人 | 21 栗原皐成 | 86 伊藤俊之 | PP |
東洋大 | 48:22 | 23 武部太輝 | 11 武部虎太朗 | 9 木村俊太 | PP |
東洋大 | 54:22 | 48 清水怜 | 8 石田陸 | 21 宮田大輔 | PP |
東洋大 | 56:50 | 29 川岸潤 | 19 前田拓杜 | 13 藤原周 | ー |
法大 | 58:16 | 92 土屋光翼 | 88 古川憂人 | ― | PP |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | 21 栗原皐成(3) | 69 渡辺友汰(1) | 3 南陽向(4) | C92 土屋光翼(4) | 88 古川憂人(2) |
2 | 66 新田谷兼翔(4) | 65 高橋颯人(3) | A91 土田啓太(4) | 86 伊藤俊之(3) | 77 安藤永吉(2) |
3 | 29 砂岡鷹(1) | 72 小金澤祐太(1) | A24 石川亜蘭(4) | 9 近藤謙成(4) | 18 金子凌大(3) |
4 | 12 山口琢也(2) | 15 冷水大雅(2) | 14 荒井大空(1) | 40 山崎憲人(1) | 28 岡本鱒乃助(2) |
※GKは#39中島康渡(4)が先発出場。控えに#1柏原瑞(2)。
試合経過・日程
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果/練習開始時間 |
---|---|---|---|
1 | 10月18日(日) | 東洋大 | ●2-6 |
2 | 10月25日(日) | 早大 | 15:00 |
3 | 11月1日(日) | 中大 | 12:30 |
4 | 11月8日(日) | 明大 | 10:00 |
5 | 11月22日(日) | 大東大 | 10:00 |
6 | 11月29日(日) | 慶大 | 10:00 |
7 | 12月6日(日) | 日大 | 10:00 |
戦評
関東大学リーグ戦がついに幕を開けた。初戦の相手に迎えたのは今季評判の高い東洋大。昨年度のインカレ決勝で惜しくも敗れた因縁の相手だ。序盤から激しい攻防となるも、相手のペースに押される展開となり自陣でのプレーが続く。相手の度々の攻撃を守り切れず、中盤に2失点。その後PPで5対3の数的有利となる場面もあったがなかなかゴールが遠く、0-2で第1ピリオドを終える。
巻き返しを図りたい第2ピリオド。序盤にPPで敵陣に攻め込みシュートチャンスを作る。しかしながらDF陣に阻まれチャンスを生かし切れず。再び猛攻を受けると、ゴール前の混戦で弾き出されたパックをそのまま押し込まれ追加点を許す。その後は互いに反則が多くなり一進一退の攻防が続く。終盤に差し掛かった17分に古川のシュートが決まり、1点を返す。
1-3で迎えた最終ピリオド。差を埋めるべく序盤から波に乗りたいところだったが、法大が立て続きに反則となり相手にシュートチャンスを与えてしまうシーンが増える。試合終了間際に1点を返すも、最終的にこのピリオド3点を決められ、2-6で敗戦となった。
今年度は実践的な練習が難しい中で、初戦は試合勘をつかめず苦戦を強いられた。今回の課題点を克服し、次戦からの巻き返しに期待したい。(守本咲希)
選手インタビュー
土屋光翼
―今日の試合を振り返って
今季初でまだ試合慣れしていない中で、1ピリの立ち上がりがあまりよくなかったですが、2ピリからは自分たちのやりたいことをちょっとずつできてたので、次の試合からは最初からできるように頑張りたいです。
―東洋大の印象は
東洋は、試合する前から1番強いという前評判があったのでこっちがチャレンジャーとしていかないとなという気持ちはありました。
―試合で改善すべき点は
いらない反則や自分たちでミスによって試合の流れを崩して負けてしまっていたので、いらないプレーはあまりしないようにしたいです。
―今年の法大の雰囲気は
みんな練習前明るくやっているので、雰囲気自体は楽しくできています。
―個人的にはどのような部分を成長させたいですか
今年は最上級生なので、1年生と比べると3年間長く大学でアイスホッケーをしているので、春を経験していなくて緊張している1年生をもっとカバーできる存在になれるように成長していきたいです。
―今後の試合の目標は
反則をしないで自分たちのやりたいことをやりたいと思っています。
―今季リーグ戦の目標と意気込みをお願いします
初戦は負けてしまったんですけど、今季は試合数が少なくて残り6試合なので、全部勝って諦めずに頑張りたいです。