【硬式野球】鴨川キャンプ
2015年2月18日(木)
鴨川市営球場
今月16日から28日の13日間にわたって、千葉県鴨川市にてキャンプが行われている。今キャンプでは紅白戦など実戦形式の練習に重きを置く。約2か月後に迫った春季リーグ開幕に照準を合わせ、充実の時間を過ごしている。
※記事中の学年は新年度のものです。
概要
キャンプ地である鴨川で、激しい競争が繰り広げられている。青木久典監督は今キャンプのテーマを「チーム力の向上、新戦力の発掘」と掲げ、紅白戦など実戦形式の練習を中心に行う。参加している選手それぞれに出場機会を与え、オープン戦のベンチ入りメンバーを決める方針だ。
この日2試合行われた紅白戦では、最上級生となる初瀬耕輔(営4)、三浦浩太郎(法4)らが登板。それぞれ無失点の好投で、順調な仕上がりをアピールした。 (井手一樹)
監督・選手のコメント
青木久典 監督
ー現在のチームの雰囲気は
主将の森川、副将の金子や森、それに学生コーチの者たちが常に引っ張ってやっているおかげで、非常に活気が出ていると思います。
ー森川選手を主将に選出した理由は
人柄的にも非常に彼は明るいですし、元気もある。どんな状況下であろうが屈せず腐らずあきらめない気持ちで活気を出せるところが、主将タイプだと思いました。技術的にも昨年の秋からしっかり正ポジションを勝ち取りましたから、そういう意味でも技術的にもだいぶ成長したなと。これだったら任せられるなと思って選びました。
ー今年の法政野球部に新しく取り入れたものとして、3年生を副将、内野責任者に据えました
そうですね。もちろん人間的な部分もあるんですけど、特に森に関しては、4年生を差し置いても主将になれるだけの人格があるということ。水谷(友生也)に関しては、まずはだいぶ人間的には成長して、内野の要として頑張ってもらいたい。プレーも今の内野陣では彼がそれなりの守備力を持っているということで彼らをリーダー的な存在にしました。また、もう一つの狙いとしては、新しいチームの主将や副将などのリーダーにいきなりなるよりは、彼らを若い年代から育成していかないといけないと思うんです。こういうものは僕の中ではすぐにできるものではないと捉えているので、この3年生の中から、チームの核となってもらうために彼らを教育していく、そして彼らも勉強して成長していく。そういう狙いがあります。
ー昨年は年末年始に3000M走と400M走を行い、タイムを比較するといった練習を取り入れていました
3000Mに関しては今年も取り入れました。そしてタイムをクリアできない者に関しては、一秒でもクリアできるまで追試を2回3回行ったものもいます。年末年始というのは2週間ほど実質里帰りのような形で休みになるので、そこでは一番持久系が落ちますし、練習していない選手は一目でわかるというものもあります。自覚も促したかったので。
ー青木監督が考えている今年の鴨川キャンプのテーマはありますか
鴨川キャンプでのテーマは、まずはチーム力の向上と新しい人材の発掘かなと思っています。
ー今年の新入生をご覧になった印象は
まだ緊張というか組織に慣れていくのに色々な意味でストレスがかかっていると思いますけど、その中でしっかり動けている選手面白い選手は光って見えます。
ー改めて、昨シーズンを振り返っての改善点、収穫は
改善点はやっぱり、バッテリーに尽きると思います。投手が踏ん張りきれずに失点を多くしてしまった。野手に関しては打率や長打は出てるので、やっていたことが身を結んできたと思います。そこは収穫だと思います。課題というか、負ける要因は浮き彫りになったのでそこを強化していきたいですね。
ー去年の最終戦後にエースと四番を確立したいとおっしゃっていました
エースになりうる人間は見えてきたかなと思います。四番は紅白戦の中で適正を見極めている段階だと思います。
ー自身では法大を率いて二年目になります。どのような個性を出していきたいですか
やっと今年から徐々に自分の個性が出せてきているのかなと。また彼らも理解しながらやってくれているのかなと思います。具体的に僕は喜怒哀楽を全面的に出すタイプで、彼らもそういう意味では人間ですから、嬉しい時は嬉しい、悔しい時は悔しいとかを出してもらいたい。また、一度ユニフォームを着てグラウンドに入ったら、全力でやってもらいたい。メリハリという部分でしっかりしていきたいと思います。あまりグラウンドで叱ったり指導して、それを私生活まで引きずるのは僕は嫌いなので、そのあたりから自分をしっかり出してやっているつもりです。
ー今年のチームはどのようなチームになりそうですか
目立った選手はいないですけど、その分チームのまとまりはいいです。学生野球でもあるのでまとまれば巨大な戦力となって戦えるのではないかと思っています。あとは野球の戦い方であったりなど切り詰めて、オープン戦を迎えると思います。
ー今年度の目標は
目標といえば、やるからにはリーグ優勝、そしてその上の日本一とです。スローガンは「オレンジの道」として、伝統、継承、改革と負けない野球を掲げています。今年は創部101年とたくさんの野球部OBOGが素晴らしい伝統と歴史を築き上げたのでそれを継承しつつ、また新たな次の100年に向けて良いものを改革してしっかり負けない野球をして常勝軍団を作り上げたいです。
青木久典 監督
森川大樹 主将
ー鴨川キャンプはまだ3日目ですが、現在のチームの仕上がりはいかがですか
鴨川は紅白戦を中心にやっています。実戦形式をやっていくなかで、オープン戦のメンバーを決める大事な時期です。一人一人が一球に集中して燃えているので緊張感があるし、みんながチャンスを与えられています。
ー野球部全体で重点的に取り組む目標はありますか
土のグラウンドで野球をしていますが、土は人工芝と違い足を使って動かないとうまくプレーできないです。基本動作をしっかりともう一度つけることができ、すごくいい練習ができています。
ー自身では、年末年始どのようなトレーニングを積んできましたか
(バットを)振り込むのはもちろんですけど、守備を重点的にやってきました。盗塁を刺せたら流れを変えることができますし、ショートバウンドを止めたら、投手の信頼ももっと得られると思ったからです。
ーこれから実戦が増えていきますが、自身の仕上がりはいかがですか
すごくいい状態でできています。徐々に上げていって、開幕戦にピークを持っていきたいです。
ー昨季の課題はバッテリーでした。その課題を解消するために取り組んできたことは
投手はすごい意識を変えてというか、このままではダメだと必死に練習している姿がすごく伝わります。トレーニングしている姿にしろ、投球練習をしている姿にしても。何か変わろうとして練習に取り組んでくれていることがすごく良いことだと思うので、捕手はそれにアドバイスすること、もっと良いものを引き出せて上げるようなプレーをしていけたらと思います。
ーこれからキャンプを経て、オープン戦が始まっていきます
負けて課題を得ることも大事ですが、負けるより勝つほうが良いし、勝ちグセをつけていく中で課題を見つけるのが一番だと思います。どんな相手でも、まずは勝って課題を見つけて、開幕を迎えられたらと思います。
森川大樹 主将 (営4)
金子凌也 副将
—ここまでのキャンプを振り返って
まだそんなに日は経ってないんですけど、冬練習してきたことを実戦に移すという期間だと思いますし、全員紅白戦という形でチャンスをもらっているのでいい刺激になって充実したキャンプになってると思います。
—副将として意識していることは
副将は責任ある役職だと思うので、自分以外にもチームをみることも第一としてその中で自分のこともしっかりやるという意味で2つのことをやることが去年とは違うことだと思います。
—自身の調子はいかがですか
ちょっと休んでる期間がありました。まだこれから上げてく段階ですけど、その中で徐々には上がってきてるなと思います。
—キャンプの中で目立ってるなと思う選手はいますか
まだそんなに経ってないですけど、投手陣の成長というのは沖縄のキャンプに行ってたくましくなったなとこのキャンプで実感しました。
—新入生もこのキャンプには参加されてます
新入生もお客さんというかそういう訳じゃない意識でこのキャンプ来てますし、自分たちも戦力としてみています。そのなかでキャンプでアピールしている選手が多いので、春に若い選手が出てくるのは楽しみです。
—今年の目標は
チームとしては間違いなく日本一ですね。今まで法政大学に入学してからリーグ優勝はしてないのでこの代でリーグ優勝して日本一になって下級生に優勝っていうのを味わわせてあげたいなと思います。個人としては優勝に近づくためにも、勝利を挙げる打点というかチームにどうやって貢献できるかっていうのも目標ですね。数字として打点というのを意識してますし、特に勝利打点を目標にやってきたいと思います。
—最後にファンにメッセージをお願いします。
最近優勝できていないので、なんとしても優勝できるように頑張っていきたいと思うのでこれからも応援よろしくお願いします。
金子凌也 副将 (キャ4)
森龍馬 副将
—キャンプで重点的に取り組みたいことは
チームとしては、紅白戦などの実戦練習が多く入ってくるのでリーグ戦を意識し、実戦経験を多く積んで調整していきたいと思います。それにプラスしてそれぞれが技術力をもう一段階アップしつつ、競争意識を持ってチーム内で切磋琢磨して上を目指していきたいなと思います。
—新入生も加わりましたが、現在のチームの雰囲気は
新入生もすごく溶け込めていると思います。新4年生を中心に、元気ないい雰囲気で練習できていると思います。
—森選手が注目されている新入生はいますか
紅白戦で一緒のチームのショートを守っていた福田ですかね。ショートを守っている先輩にも声をかけているので先輩後輩関係なく、しっかりと自分のやるべきことをやっているんじゃないかなと思います。
—オープン戦も控えていますが、春に向けての意気込みを
なんとしても、リーグ戦では優勝したいので、春のオープン戦でも1試合1試合をリーグ戦の負けられない試合と同じような気持ちで戦っていきたいと思います。
森龍馬 副将 (キャ3)
新入生インタビュー
朝山広憲
—今日までのキャンプを振り返って
すごくトレーニングが充実できてるなと思います。
—法大野球部入部の経緯は
高校の監督さんに勧められたのが一番の理由です。
—野球部の雰囲気はいかがですか
すごいメリハリがあるというか、練習以外の面ではすごく楽しく練習のときはしっかりやるのでそういう雰囲気があるなと思います。
—今はどんな練習をされてますか
走り込みだったり、特に下半身メニューを中心に取り組んでます。
—先輩方の印象は
すごく気遣ってくれて、トレーニングに対しても指導してくれるのでいい先輩に恵まれたなというイメージです。
—新入生同士の仲は
技術があるので、負けたくない気持ちがあります。
—朝山選手は高校時代は強打でも有名でした。野手をやりたい気持ちもありますか
そうですね。投手だけでなくてどっちもできるように準備はしていきたいと思います。ポジションは監督に任せることなので、どこでもできるように練習していきたいと思います。
—父親からなにかアドバイスは
この4年間で人生が決まるから頑張って来いよと言われました。
—今年の目標は
今年は下半身を重視したトレーニングをやって来年から投げれるように頑張っていきたいと思います。
—自己紹介も兼ねてファンにメッセージをお願いします
朝山広憲です。大学野球ではまた高校とは違う成長した姿を見せていきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします。
伊藤寛士
ー入寮から2週間が経ちましたが、法政大学の雰囲気はどのように感じていますか
仲の良い雰囲気で、レベルの高いところでやれています。すごく刺激があるので良い環境でできているなと思います。
ー自身の進路としてプロ野球もあったと思いますが、法大を進路として選んだ理由は
自分のレベルでは高卒でプロに入って活躍できないと思いました。プロになるために大学で四年間経験を積もうと考えたときに、法政大学が一番に思いつきました。高校の進路でも法政大学が繋がりがあって、過去に河合完治さん(H25年卒)など先輩方が法政に進学してさらに高いレベルでやっていて、自分もそこを目指していたので選びました。
―高校日本代表を経験して、自身の野球人生にどのように影響していますか
日本代表で高校のトップレベルの選手たちとプレーできたのは、自分が今どのレベルにいるのかを感じることができました。高校日本代表で大学日本代表と壮行試合ができたこともあって、大学生のトップレベルと高校のトップレベルの差というのを身をもって感じることができました。具体的には打撃です。僕らは高校時代は金属バットで打っていたのが、世界大会では木のバットのに変わったことで、大学生と同じ環境になったときに、対応力があったり、投手の速さやキレの点でも、高校生と差を感じました。
―木製バットの対応は
高校野球を引退してからずっと木製バットで打っていたので、木製バットの感覚はつかめてきてはいます。大学生のスピードや変化球についていくなかで、木製の対応はまだまだなのかなと思います。
―本来は捕手ですが、高校日本代表では一塁を守っていました
僕はずっと小さい頃から捕手でやってきたので、捕手でこのままやっていきたいと思います。
―自身でアピールしていきたいところは
今のプロ野球などを見ていても打てる捕手は少なくて。打てる捕手を目指していくなかで、右打者で長打を打てる打者は日本でもかなり少なくなっています。なので右の長距離を打てる打者としてアピールできたらと思います。
―大学に進学する同学年の選手で意識する選手、対戦してみたい選手は
明治に進学した森下(暢仁)です。僕が高校日本代表の時に2イニング捕手をやったんですけど、唯一組んだのが森下でした。あとは、チームメイトだった駒澤に進学した上野(翔太朗)は、なんらかでやる機会はあると思うので、楽しみです。
―一年目の目標は
まずは大学野球になれること。その中でも少しでも早くチームの戦力になって、神宮デビューできるようにしたいと思います。
宇草孔基
—今日までのキャンプを振り返って
自分の課題である体づくりであったり、守備においてレベルを上げれるように毎日練習に取り組めてるのでこの調子で集中してケガなく充実したキャンプになればと思います。
—今日の紅白戦では好走塁をみせるなど活躍しました。
1打席目は初球をチャンスで思い切り振れた結果が良い結果につながりました。自分の持ち味である走塁で、(ホーム生還は)高校のときから意識して練習していて狙ってやったプレーなので本塁に帰れて良かったです。
—法大野球部入部の経緯は
法政大学は本当にたくさんのプロ野球選手を輩出していて、その伝統のなかでしっかりレベルを上げてからプロの世界に行きたいと思いました。
—同級生には高校日本代表でもチームメイトだった伊藤選手や舩曳選手がいらっしゃいます
いい刺激になってると思います。日本代表メンバーもそうなんですけど、同級生には負けないように頑張っていきたいと思います。
—日本代表での経験は今に生かされていますか
自分が日本代表で結果がでなくて悔しい思いをしましたけど、その大きな舞台で結果を出せなかったことが逆にプロ野球選手になりたいっていう気持ちを強くさせました。あの悔しさを絶対に忘れないで、4年後絶対にプロで活躍する選手になれるようにという思いを胸に練習しています。まだまだレベルは足りないですけど、その気持ちを忘れずにしていきたいです。
—目標とする選手はいますか
常総の先輩でいうと、やっぱりプロにいった内田(靖人、現東北楽天ゴールデンイーグルス)選手のような豪快なバッティングだったり、守備面でいったら青山学院にいる2個上の主将だった吉澤(岳志)さんが目標で、オフにお世話になって守備などを教わっているので吉澤さんみたいにたくさん練習していきたいです。
—今年の目標は
まずはレベルの高い中でメンバーに入って神宮で活躍できるようになるまでたくさん練習したいです。その結果が試合にでると思うのでまずは日々の練習を積み重ねて、常に目標は高く掲げて試合にでることはもちろんなんですけど充実した1年にしたいと思います。
—法大ファンへのメッセージをお願いします
世界大会に出て悔しい思いをしたのでその気持ちを忘れずによりレベルを上げていきたいです。自分の良さはスピードと思い切りのバッティングだと思うのでさらにレベルをさらにあげて三拍子揃った選手になって将来は法政大学を背負って引っ張っていける選手になりたいので応援よろしくお願いします。
福田光輝
—今日までのキャンプを振り返って
大学生になったので初心の気持ちを忘れずにやろうと思ってます。
—法大に入った経緯は
上の高いレベルで自分を高めていきたいと思いましたし、青木監督もそういう話をしてくださったので法政に入ろうと思いました。
—入部前の法大野球部の印象は
プロ野球の選手も多く輩出してますし、それに六大学というリーグでやってる大学なのですごく伝統あるチームたど思っていました。
—キャンプが始まるまでどんなトレーニングをしてきましたか
大学に入る前までに高校などで自分で体作ったりしてたんですけど、入ってからはやってきたことを自分の中で出せるようにやるようにしてます。
—高校時代を振り返って
1年生から出場させてもらったので、そういう意味でもいい経験させてもらいましたし、いい高校に入ったなと。それで法政大学にも入れたので人間的にも成長できたかなと思います。
—法大には高校でも先輩だった水谷選手がいらっしゃいます
高校のときと違って、何段階も上がってるので追い抜いて追い越せるように自分なりに頑張っていきたいなと思います。
—バットが木製バットに変わりましたがその変化については
基本的なことは自分の中で強いスイングすることは変わらないと思うので、フルスイングした中でアジャストしていくという形をやってきたいと思ます。
—大学進学の際、西谷監督(大阪桐蔭高野球部監督)から何かアドバイスは頂きましたか
甘い世界に自分がいくわけではなかったので、自分をしっかりもってやれと言われました。
—高校の同級生の選手にはプロ野球や他の大学に進んだ人もいます。ライバル意識などは
そんなに強くは持ってないですけど、自分の中で大阪桐蔭でやってきたプライドは持ってるので充実して次の舞台で活躍できるような4年間にしたいなと思います。
—将来的な目標は
プロ目指して4年間やりたいなと思います。
—新入生の雰囲気は
入ったばかりで、お互いのことを全ては知らないですけど、新入生なりに仲良いです。しっかり力を底上げしていきたいと思います。
—今年の目標は
とにかく今キャンプ中なので、しっかり結果を残して1年の春からリーグ戦で試合に出たり、メンバーに入って自分を出していくのが一番の目標です。
—最後にファンへのメッセージをお願いします
大阪桐蔭からきました福田です。ポジションはショート守っています。今キャンプ中ですが、結果を残して1年の春からメンバーに入れるように自分なり頑張っていくので応援よろしくお願いします。
舩曳海
—野球部に加入して約2週間が経ちましたが、法大野球部の雰囲気はいかがですか
いい雰囲気でやれていると感じるので、結果もついてくるといいなと思います、
—プロのスカウトからも注目されているなかで法大野球部を志望した理由は
東京六大学で野球をするということが小さいときからの目標でした。高校のときに成し遂げられなかった日本一を大学で目指すには法政大学がいいと思い、自分で決めました。
—野球を始めたきっかけはお兄さんの影響とお聞きしました。進路に関して、お兄さんからアドバイスはありましたか
兄もそうですが、家族全員が「自分がしたいようにやれ」と言ってくれました。
—高校時代に日本代表を経験して、野球に対しての意識が変わった部分はありますか
高校では日本代表に選んでもらいましたが世界一にはなれなかったので、大学でも日本代表として今度は世界一を目指したいです。
—ご自身のアピールポイントは
走力です。足です!
—大学野球1年目の目標は
自分の結果もそうですが、チームが最近優勝できていなくて、キャプテンの森川さんからもリーグ優勝をしたいという内容のミーティングがあったので今年はリーグ優勝を目標にしたいです。
—大学4年間を通して、どんな選手を目指したいですか
出塁率を上げて、自分の持ち味を自覚して泥臭くプレーできる選手になりたいです。
安本竜二
—法大野球部の雰囲気はいかがですか
高校野球とはまた違った雰囲気で、少し大人びた雰囲気を感じます。やるところはビシッとやる、メリハリがしっかりついている雰囲気なのかなと思います。
—法大野球部を志望した理由は
伝統校である法政大学のユニフォームを着て野球をやりたいと思ったからです。
—キャンプで重点的に取り組みたいこと
自分はキャンプ自体は初めてなので、わからないこともたくさんあると思いますが、周りを見て先を読んでどんどん行動していきたいです。個人としては、自分らしさをアピールするために、結果を気にせず自分のやるべきことをやっていけばいいかなと思います。
—他大学で対戦してみたい選手はいますか
明治大学に同じ高校の先輩であるピッチャーの水野(匡貴)さんがいるので、一度は神宮球場で対戦してみたいです。
—大学野球1年目の今年の目標は
まずは春のリーグ戦に向けてベンチに入り、試合にも出られたらいいなと思っているのでそこを目標に頑張っていきます。
—大学4年間でどんな選手を目指していきたいですか
まだまだ先のことなのであまり考えられませんが、4年間通して技術面も人間性も成長できればなと思います。
—ご自身のアピールポイントは
泥臭いプレーだったり、格好にこだわらず、全力でプレーする姿をアピールしていきたいです。
フォトギャラリー
- ゙全員参加゙のキャンプ。この中から、ベンチ入りメンバーが絞られていく。
- 紅白戦後に実戦形式のノックを行うなど、綿密な練習が行われている
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