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【陸上競技】第97回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路 シード権の壁は高く総合17位… 来年こそはシード奪還へ

第97回東京箱根間往復大学駅伝競走
2021年1月3日(日)
神奈川・箱根町ー東京・大手町

往路を16位で終えた法大。シード獲得に向け復路での巻き返しが期待されたが、区間二桁順位が続き、総合17位でのフィニッシュとなった。全力を尽くすもシード権の壁は高く、来年度も予選会からの箱根を狙う。
※取材はオンラインにて実施致しました。

試合結果

総合成績

順位 大学名 記録
1位 駒大 10時間56分04秒
2位 創価大 10時間56分56秒
3位 東洋大 11時間00分56秒
4位 青学大 11時間01分16秒
5位 東海大 11時間02分44秒
6位 早大 11時間03分59秒
7位 順大 11時間04分03秒
8位 帝京大 11時間04分08秒
9位 国学院大 11時間04分22秒
10位 東国大 11時間05分49秒
11位 明大 11時間06分15秒
12位 中大 11時間07分56秒
13位 神奈川大 11時間08分55秒
14位 日体大 11時間10分24秒
15位 拓大 11時間10分47秒
16位 城西大 11時間11分20秒
17位 法大 11時間13分30秒
18位 国士大 11時間14分07秒
19位 山梨学院大 11時間17分36秒
20位 専大 11時間28分26秒
関東学生連合 11時間18分10秒

記録・順位

区間 選手名 区間記録 区間順位 総合記録 総合順位
1区 鎌田航生(社3) 1時間03分00秒 1位 1時間03分00秒 1位
2区 河田太一平(社2) 1時間10分39秒 19位 2時間13分39秒 16位
3区 松本康汰(社2) 1時間04分43秒 12位 3時間18分22秒 16位
4区 清家陸(社3) 1時間04分09秒 11位 4時間22分31秒 15位
5区 古海航(社4) 1時間14分43秒 12位 5時間37分14秒 16位
6区 須藤拓海(社4) 1時間00分15秒 15位 6時間37分29秒 17位
7区 田辺佑典(経4) 1時間05分54秒 18位 7時間43分23秒 18位
8区 糟谷勇輝(経4) 1時間06分09秒 12位 8時間49分32秒 18位
9区 川上有生(スポ2) 1時間12分20秒 17位 10時間01分52秒 17位
10区 中園慎太朗(社2) 1時間11分38秒 15位 11時間13分30秒 17位

戦評

復路のスタートである山下りの6区にエントリーされたのは須藤拓海(社4)。今回が三大駅伝初出場で、最初で最後の箱根路となった。シード圏内との差2分13秒でスタートした須藤は序盤から順調なペースで走り、一時はシード圏内との差を10秒以上縮める。しかしその後はなかなか思うように走れず、曽根雅文(国士大)に抜かれ、順位を1つ落とす。それでも4年生として意地の走りを見せ、小田原中継所へ。区間15位、総合17位で7区を走る同じ4年生の田辺佑典(経4)へたすきをつないだ。

7区を任された田辺は苦楽を共にしてきた同期の須藤からたすきを貰い「嬉しかった」と喜びを噛みしめながらのスタートとなった。チームとしてはまだまだシード権が諦め切れない状況。「シード権との差を縮めてこい」と坪田駅伝監督から力強い檄(げき)も送られた。期待に応えようと田辺は必死に前を追ったが「序盤から結構キツくて後半もペースを上げることができなかった」と自身の走りを振り返る。たすきを受け取った時点で3分33秒だった10位とのタイム差は最終的に4分54秒まで開き、総合18位でのたすきリレー。田辺にとっては悔いが残る最後の箱根駅伝になった。

なんとか浮上のきっかけをつかみたい中、8区を走ったのは、1年間キャプテンとしてチームを支えた続けた糟谷勇輝(経4)。前回大会はエントリーされたものの走ることはできず、最終学年で初の箱根路となった。同学年の田辺からたすきをもらった糟谷は、少しでも順位を上げて流れを変えたかったが、終始単独走で難しい展開となった。しかし、主将の意地を見せ、前を走っていた国士大との差を詰める。区間12位で走り切り、総合18位をキープしたまま次の走者にたすきを渡した。

復路最長区間となる9区を任せられたのは予選会学内4位と好走した川上有生(スポ2)。当日変更での初の出走となった。主将の糟谷から18位でたすきを受け、序盤は三代和弥(国士大)と共に前を追った。中盤以降、三代を引き離すことに成功し17位に浮上し単独走となったが懸命に前を目指した。しかし前との差は徐々に離されてしまう。終わってみれば区間17位で箱根の洗礼を浴びることになり同学年の中園慎太朗(社2)へとたすきを渡すことになった。

最終10区を託されたのは当日エントリー変更された中園。中園はチームが2日間に渡って190㌔以上つないできたたすきをゴールの大手町に運ぶため、ひたすら前を向いて走り続けた。中盤まではリズム良く前を追い続けたが、開きすぎた差を埋めるのは容易ではなく「自分1人で走らなきゃいけないというのが思ったより後半に負担をかけてしまった」と単独走の難しさも語った。チームは無念の総合17位に終わり、2年連続でシード権を逃す結果となった。2大会続けての屈辱を胸に秘め、主力の多く残る勝負の来季へと向かっていく。

(記事・板倉大吾、根本成、齋藤彩名、大井涼平、吉本侑樹)

監督・選手インタビュー

坪田智夫駅伝監督

―今大会を振り返っていかがですか
総合17位ということで、非常に厳しい結果であったと思います。

―往路が終了してから、選手の方々とお話したことはありますか
まずはシードというところが一つ目標になっていました。往路が終わった段階ではシードまで2分と少しの差で、少しずつ詰めていけばチャンスはあるタイム差と思っていました。「一人の区間で決めるというよりは、一つ一つ、少しずつ詰めていって、大手町に戻ろう」という話はしていました。

―6区の須藤拓海選手の走りについてはいかがでしたか
下りの準備を昨年からしてくれていて、58分台を目安にできるくらいの準備はできていました。ただ、少し気負った部分があったかなというところで、タイム的に伸びなかったところがあります。大舞台が初めての経験であったので、今考えるとプレッシャーがあったのかなと思います。6区でタイム差を縮めたかったのですが、広げられてしまったということで、厳しい出だしにはなりました。

―7区は田辺佑典選手が起用されました
 ここの区間の起用に関しては、久納(碧、経3)とどちらにするか、今日の朝まで迷っていました。しっかり練習ができている、ということで田辺という選択をしましたが、なかなか単独走が上手くいかず、6区の須藤の悪い流れがそのまま出てしまったのかな、というところです。練習でいえば、3区の松本(康汰、社2)や9区の川上(有生、スポ2)と同等、それ以上の練習が田辺はできていたので、展開次第ではいい結果を出してくれるかなとは思っていました。ただ、一人で走るということが上手くいかず、区間18位という非常に厳しい結果になってしまいました。あそこで完全に流れが切れてしまったので、一つでも上の順位というのを目標にせざるをえなくなってしまいました。

―8区の糟谷勇輝選手はいかがでしたか
今季はなかなかいい結果を出すことができずにいましたが、この秋、エントリー前ですね、一気に調子を上げてくれて、16人のメンバー入りと出走という形になりました。悪い流れが続いていたので、何とか抑えをきかせてほしいということで彼を起用しました。彼は、これは4年生全員に言えることですが、初の箱根ということで、かなりプレッシャーはあったと思います。区間12位とはいえ、悪い流れがあった中でそれくらいで抑えて走っていってほしいなと思っていたので、キャプテンとして、後続の9、10区につなぐ走りができたのかなと思っています。

―9区の川上選手については
9区の川上と10区の中園(慎太朗、社2)については、ある程度勝負ができると踏んで起用しました。特に川上に関しては、かなり質の高い練習ができていたので、区間賞争いとまでは行かなくても、ある程度区間上位までは行ってくれるのかなと思い、裏のエース区間に起用しました。ただ、少しピーキングがずれていたのかなというところで、かなり厳しい結果になってしまいました。彼にとっては初の箱根で、今回厳しい結果ではありましたが、9区を経験できたというのは、あと2回箱根のチャンスがあるという中で非常にいい経験になったのではないかなと思います。そう言えるようにこの1年間鍛えて、来年こそ良い走りをしてほしいなと思います。

―10区は中園選手が出走しました
先ほども言いましたが、9区の川上と10区の中園に関しては、非常にいい状態であったと思うので、中園に関してもかなり順位を上げてくれるかなというところでした。20㌔までは予定通りといいますか、良い走りでした。良い走りというのも、あそこまで来ると前との距離や順位を詰めるのも難しい状態で、シードも厳しいということで、次の98回大会に向けて、最後いい形、区間上位で終われるようにという話をしました。20㌔までは区間一桁、9番くらいまでに上がってきていて、上とのタイム差もあまりなく、最後頑張れば区間6、7番のところまではいけて、来季に繋げられるかなというところではありました。ただ、最後3㌔で失速してしまい、結果的には区間15位ということで、彼も厳しい結果になってしまったのかなというところです。彼の課題もはっきりしましたので、その課題を1年間しっかりクリアにして、来年の箱根では良い結果をもたらしてくれるのではないかなと思っています。

―復路では2選手が当日変更となりました
9区、10区の変更に関しては、前もって選手たちには伝えていました。というのも、川上と中園に関しては、どこでも行ける力のある選手なので、7、8区や往路の選手に何かあった時にそこに行けるように準備をしていたという感じです。予定通り変更したという形ですね。

―4年生でエントリーされていた奥山智広選手についてはいかがでしょうか
奥山は予選会もしっかりと走ってくれました。最後に少しけがが出てしまいまして、なかなか出走するには至らなかったというところです。

―今年の箱根全体をご覧になっていかがですか
非常に各校の力が拮抗していたということは感じました。下位校の繰り上げスタートも少なく、シードのところのタイム差も少なく、下位校がしっかりと力をつけた箱根であったのかなというところです。そういった意味では、創価大が総合2位ということで、一緒に練習をしたり記録会を行ったりという近しい大学がああいった形で結果を出してくれたというのは、非常に刺激になりました。来年こそは我々も、あそこまでは行けなくてもまずはしっかりシードという形で、結果を出せるように頑張っていかなければならないと感じた大会でした。

―来年に向けて
今回は17位ということで、2年連続で非常に厳しい結果でしたが、収穫も少なからずありました。収穫はしっかりとのばして、課題はひとつひとつクリアをして、まずは10月の予選会、決戦がありますので、そこを必ず突破して、1月2日、3日にいい状態でそろえて、目標の順位をクリアしたいと思っています。

―応援してくださった皆様へ
コロナ禍ということで、皆様それぞれ厳しく苦しい状況であったと思います。我々も、何とか皆様に元気が届けられればという思いでこの1年間取り組んできました。結果が悪かったので、見てどのように感じるかという部分はありますが、選手たちは最後まで諦めず、一つでも前の順位をということで頑張ってくれました。応援も、非常に我々の力になりました。来年の98回大会に向けて、また頑張っていかなければなりませんし、コロナ禍という暗い社会情勢ではありますが、箱根だけではなく我々の結果で、皆様に少しでも明るい材料を届けられればと思っています。予選会をクリアして本戦で良い結果が届けられるように、我々も頑張っていきたいと思っています。

 須藤拓海(6区)

-今日の自身のレースを振り返って
事前のスポ法の取材でも言っていたのですが、ひとつ自分の中で区間一桁、タイムでいうと58分台というのを目標にしていました。その中で区間15位、タイムでいうと60分ちょいということで、評価的にはあんまり良くないというか合格の走りは出来ていないなと思います。

-レース前のコンディションは
レース前のコンディションに関しては特に調子が悪いとかはなく、自分自身調子はまずまずで動き自体も悪く無かったので、自信を持ってレースに臨むことは出来ました。

-監督からのご指示は
事前に下りの練習はたくさんしてきていたので、自分自身トラックの持ちタイムとかは良くないのですが、下りに限れば持ちタイムはあまり関係ないので自信持っていこうとは事前に言われていました。

-最初で最後の箱根を振り返って
最初で最後ということで、自分自身三大駅伝に関しても出たことが無かったので、走ってみて大舞台でしっかり自分のやってきたことを出す難しさというのを、最後の引退レースで感じるのもおかしいのですが、非常に感じました。なので今回自分が走って、後輩たちには普段練習でやっていることを試合で出すことの難しさや、大舞台での経験値の大きさというのを自分が伝えられたらなという事を思っています。

-4年間を振り返って
自分自身一般入試でスポーツ推薦ではない中で陸上部に入れていただいて、入部した時一番下の持ちタイムからスタートしたなかで、最後の最後に特殊区間の下りということもあるのですが、箱根を走らせてもらいました。自分としては箱根に出ることを目標にしていたので、最低限の目標は達成できたのですが、いざレースが終わってみると、箱根に出るところで満足してしまって、箱根で結果を出すところまで見えてなかったのかなと思います。今日のレースを走った経験を今後の人生で少しでも生かせればなと思っています。

-同期へかけたい言葉は
今日に関しても6区、7区、8区で4年生と、昨日の5区の古海からだと4人連続で4年生で走ることが出来ました。なかなか僕らの代は弱い代で、箱根駅伝も今回みんな最初で最後という形で走れるかも分かりませんでした。最後の最後で決してチームの結果は良くないのですが、力のない人でも4年間しっかり練習していけば4年目で力を発揮できるというのをある意味証明できたのかなと思います。メンバー外の4年生に関しても給水などでこの2日間非常に携わってもらって一緒に戦ったので、「ありがとう」と感謝を伝えたいですね。

-ファンへ一言
チームとしても個人としても結果としては非常に厳しいものになってしまって、応援してくださったファンの方々には申し訳なかったです。僕たちの下の代の2年生や3年生は非常に力のある代で、今回も後輩たちが主要区間を走っているので、僕も来年からはO Bとなるのですが、今後も法政大学の応援をしてほしいなと思います。

 田辺佑典(7区)

ーチームとしては総合17位でレースを終えましたが、率直な感想は
本当に悔しいという気持ちでいっぱいです。自分のところで法政大学の駅伝を終わらせてしまったと言いますか、シード権を狙える位置から遠ざけてしまったので本当に申し訳ない気持ちです。

ー昨日の往路のレース展開はどのような気持ちでご覧になっていましたか
1区の鎌田はまさか区間賞まで行くとは思っていなかったので驚きました。法政のエースとして区間賞を取って流れを作ってくれたので嬉しかったです。ただ2区以降は流れに乗れなくて、みんなピーキングが上手くいかなかったのかなと思います。

 ー往路が終えた後で監督からの話はありましたか
監督からは前との差を縮めていこうと言われました。

ー同じ4年生の須藤選手からたすきを貰いましたが、どのような気持ちで走り出しましたか
須藤は去年6区の候補に挙がっていながら、走ることができなくて悔しい思いをしていました。ただその悔しさを晴らそうと1年間頑張ってくれて、今回はこうやって一緒にたすきを繋ぐことができたので嬉しかったです。

ーレース前に監督から何か指示はありましたか
実は昨日の時点では監督から、僕か久納のどちらが走るかまだ決めないと言われていました。7区だけ決まっていなくて今日の朝、正式に僕が7区を走ることが決まりました。ただ自分が走ることになるだろうなとは思っていたので心の準備はできていました。走り出す前に自分の仕事は前との差を少しでも縮めることだと思っていて、坪田さんからも「シード権との差を縮めてこい」と言われて走り出しました。

 ーご自身の走りを振り返っていかがですか
正直、序盤から結構キツくて後半もペースを上げることができませんでした。最後の箱根駅伝だったのにこういった悔しい気持ちで終わってしまったので今は辛い気持ちでいっぱいです。

ー今回が最初で最後の箱根駅伝でした
正直なところ、しっかりとピーキングを合わせた状態で箱根駅伝に臨みたかったという気持ちがありました。今回はギリギリまで選手選考が行われていたので… 最初で最後の箱根駅伝だったので本当はもっと良い結果を残したかったなと感じています。

ー8区はキャプテンの糟谷選手にはどのような気持ちでたすきを渡しましたか
自分がだいぶペースを落としてしまったので申し訳ないという気持ちがありました。一方で糟谷にはしっかり自分の走りをして欲しいという気持ちでたすきを渡しました。

ー箱根駅伝に向けてやってきた4年間を振り返っていかがですか
高校から陸上を始めて、高校の時は全国高校駅伝を2回走ることができました。でも大学に入ってからは全然上手くいかないことが多くて辛いことばかりだったなと思います。上の代も下の代も強い選手が多かったので、自分たちの代は周りからの評価はすごく低くて辛い思いばかりでしたね。でも今回、最後の箱根駅伝で4年生が5人エントリーされ、その中から4人が走れたということは自分たちのやってきたことが実った感じがして嬉しかったです。前回大会も自分たちの代から走る選手が出てもおかしくはなかったのですが、監督の評価を上げることが難しくて。そういった意味で今回4年生が4人も走ることができたのでプラスに考えていこうかなと思います。

 ー同期の仲間にかける言葉はありますか
今年は特にチームとして大変なことが多かったように感じています。最上級生としてチームを引っ張る立場になってみて初めて歴代の4年生たちの凄さというのを実感しました。僕たちの代には途中で辞めてしまった部員もいて、本当に辛い思いをたくさんしてきたと思いますが、ここまで一緒にやってくれたことに対して同期の仲間に感謝したいです。

 ー来シーズン、後輩たちにはどのようなことを期待しますか
今年のチームは総合17位ということで結果は良くありませんでした。ですが一人ひとりの力は着実に伸びていると思いますし、後輩たちは力のあるメンバーがそろっているので、試合までの調整や今回のレースの課題を見直して、また一からチームを作っていって欲しいです。来シーズンも予選会からのスタートになりますがしっかり勝ち抜いて、来年の箱根駅伝では彼らが立てた目標を達成して欲しいと思います。

 ー最後にファンの方へメッセージをお願いします
今年度は日頃から応援して下さっているOBの方々や関係者の方にお会いできる機会はなかったのですが、頂いた差し入れや応援メッセージを通じて気持ちは自分たちにしっかり届いていたので本当に感謝の気持ちしかないです。これからも後輩たちの応援をよろしくお願いします。

 糟谷勇輝(8区)

―ご自身の走りを振り返って
自分自身の走りとしては納得いかなかったです。事前に監督の方から設定タイムを言われて、それはクリアできたんですけど、やっぱり前との差をもっと詰めなければいけなかったのかなと今振り返ると思います。

―レースプランは
15㌔付近で遊行寺の坂があるので前半は抑えて、後半勝負ということを監督と話していました。

―最初で最後の箱根駅伝でした
思い入れは強かったんですけど、チームに貢献する走りができなかったという面に関しては悔いが残るのかなと思います。

―レース中の監督からの声掛けで印象に残った言葉は
2つあって、「キャプテンとして1年間よくやってくれたからその頑張りを見せてくれ」というのと「後輩たちが見ているから自分の頑張りが来年以降につながる」という声掛けが自分の中では印象に残っています。

―チームに関することになるのですが、昨日の往路を振り返って
1区で鎌田が区間賞を取ってくれて流れはできたと思うんですけど、2区の河田がアクシデントであまり結果が良くなくて、そこからちょっと流れがうまくつかめずに今日を迎えてしまったのかなと思います。

―総合17位という結果に関しては
納得できていないというのが本音です。1人1人が本来の力を発揮できれば、シード圏内には持っていけたと思うので、そういったところを自分たちが後輩に還元して来年、より良いチームを作ってほしいなと思います。

―キャプテンとしての1年間を振り返って
今年は苦しかったんですけど、キャプテンをやらせていただいて学べたこともたくさんありました。だからといってキャプテンらしいことができたか自分ではあまりわからないですが、背中で伝えられたり、何かしら後輩が感じ取ってくれていると思うので来年以降に期待したいなと思います。

―この4年間を振り返って
正直あっという間でした。今日の箱根を走ってみて苦しい場面というのが何度もあったんですけど、やっぱりつらい練習に比べたら全然今日の箱根はきつくなかったです。4年間自分は力はなかったですが、コツコツと練習を重ねれば、箱根を走れるということも後輩たちに示すことができたので内容の濃い4年間だったのかなと思います。

―後輩へ一言
今の1、2、3年生に関してはみんな強い選手ばかりで、箱根で勝負するということはできると思います。次の最上級生がいかにチームをまとめて、来年の目標はわからないですがそれに向けて頑張ってほしいなと思います。

―同期の仲間へ
自分たちの世代は最弱世代だと言われていて、今年の箱根駅伝は4年生が4人走ることができたんですけど、走るだけみたいな形になってしまったので学年としての情けなさがあったとは思います。ただやっぱりこの苦楽を共にしてきた仲なので感謝していますし、自分に関しては、15㌔地点で給水をしてくれた同期の鈴木快には特に感謝を伝えたいなと思います。

―ファンのみなさんへ一言
今年はこのような状況下でしたが箱根駅伝が開催されたことにすごく感謝しています。チームとしての結果は納得できるものではないんですけど、この経験は必ず後輩たちがくみ取って来年以降必ず箱根路で勝負してくれると思うので、今後も法政大学の応援をよろしくお願いします。

 川上有生(9区)

ー初の箱根路を終えての率直な感想は
自分自身としてもう少し走れるだろうというのはあったんですけど、想像以上にキツくて予想していたより走れなかったです。

ーいつエントリー変更については伝えられましたか
1週間ぐらい前に言われました。もしけが人が出て走れなくなった場合にどこにでもいけるようにエントリーのときは補欠に回っていました。

ー9区のレースプランは
前半の上りであまり足を使わないで平地になってから1㌔3分を切るペースで行こうと思ってました。実際走ってみると10㌔までは設定通り良いペースで行けていたんですけど、それ以降はキツくなってしまってかなり遅れてしまいました。

ーレース中の監督からの指示は
10㌔のポイントで「いいペース」と言われましたが、10㌔~15㌔で15分半くらいかかってしまったので「何やってんだ」と言われました。そこから上げようと思っていましたがなかなか上げられなくて、残り3㌔のポイントでも強めの言葉をかけてもらいました。

 ーこの大会をもって4年生は引退となります。そんな4年生との思い出は
4年生の先輩方には、あまり調子が良くなくて走れていないときに声をかけていただきました。5区を走った古海さんとは同部屋で一緒に生活するなかで、すごい優しい先輩だったので引退してしまうのは悲しいな、という気持ちがあります。

ー来季の目標は
3年生になるので上級生として引っ張ていかないといけない立場なので、今回はすごく悔しかったのでそれをバネにしてまた頑張りたいと思います。

ー来年の希望区間は
嫌なイメージがありますけどやっぱり9区で使ってもらえたら嬉しいなと思います。

 ー応援してくださった方々へ
応援いただきありがとうございました。今回僕が走った区間だけでいえば悔しい結果となってしまいましたが、またこの1年頑張るので予選会を通過して本戦でしっかり走れる選手、チームとなっていくので引き続き応援よろしくお願いします

 中園慎太朗(10区)

一当日のエントリー変更となりました
 12月の後半頃に、もしかしたらアンカーの方に回るかもしれないので準備しようかという監督からの指示があったので、その時点から準備はしていました。

一レースプランは
たすきを受け取った位置が難しい順位だったので、アンカーは23㌔という長い区間ということもありますし、最初から突っ込むのではなく淡々と自分のリズムで走って後半から勝負していこうという様な意識をして10区に臨みました。

一監督からの具体的な指示は
各ポイントで声をかけて頂いたのですが、15㌔以降から都心の方に入っていってラスト8㌔が勝負でそこからの踏ん張りでいくらでも区間上位に食い込めるから、最初は焦らずに入ってしっかり最後帰ってこようという指示を受けていました。

一今日のレースを振り返って
一言で言うと情けないという感じです。最後の4㌔で急に失速してしまって力不足、1人で走り切る力が無かったということですね。

一単独走の時間が非常に長かったと思いますが、そのあたりの難しさは
23㌔の中で一度も前が見えないという結果で、これまでにこういった経験をしたことが無かったので単独走の難しさというのは今回感じました。

一区間15位という結果でした
 ふたを開けてみたら15位という結果であまり良くない数字だったのですが、1人で走っている中で15㌔くらいまでは自分の中でもある程度、手応えは感じていてうまく流れてレースをできているなと感じていました。その中で自分1人で走らなきゃいけないというのが思ったより後半に負担がかかってしまうという結果になってしまったのかなと思います。

一総合17位という結果を受けて
チームの目標としては8位でシード権を獲得するということでここまでやってきたのですが、1区ですごく良い流れを作ってくれたところから少しずつ思うように歯車が合わない中、往路の時点ではほとんどが区間11位くらいで推移していた部分はあったのでやってきたことをしっかり出し切ればもう少し上に行ける位置にはいるのかなと感じていました。それが復路になって流れが変わったというのもあり、その結果、悪い方の流れになってしまって今回17番という結果につながってしまったのかなと思います。

一往路をご覧になって印象的なことは
2区の河田太一平(社2)が後半に急失速してしまったというのが自分の中ではすごく印象に残っています。

一何か河田選手と話したことは
本当に申し訳ないというのは言われて、往路終わった時点ではまだシード圏内と2分差くらいだったので、明日アンカー走るだろうからどうにかシード圏内の10位までに食い込んできてくれという風に思いは託されました。

一今後は上級生となりますが、どのようなチームを作っていきたいですか
次は自分たちの世代が3年生になるのですが、1つ上の先輩たちは責任感が強く、発言力や行動力のある学年が4年生で1年間やっていくということになるので、そういった中で自分たちは裏方でサポートする立場であったり、この学年は走りの中でお互いを高め合っていける学年だと思っているので走りの面で主にチームに貢献できるような年にしていかなければならないなと感じています。

一今後の個人の目標は
次は関東インカレを目標にしていて、3000㍍障害を高校までは専門にやっていたのですが、大学に入ってからは1年間くらい走る機会がなく遠ざかっていたので、しっかりそこで結果を残したいです。そこで結果を残せれば間違いなく自信にもなりますし、チームに勢いももたらすことができると思うので、関東インカレであったりそういった大会でタイムを残して日本選手権などを狙っていけるようにしたいと思います。

一ファンの方へ
今回はコロナ禍という中で様々な形での応援ということでしたが、本当に見えないところからの応援というのがSNSを通して自分も直で見ることができて本当に励みになりました、ありがとうございます。今回は思ったような順位にならず期待外れの走りをしてしまったのですが、2年連続悔しい思いをしたので、来年こそは次は無いんだぞという覚悟を持って必ず応援してくださっている方々に結果で恩返しができるような走りをしていきたいと思っているので引き続き変わらないご声援よろしくお願いします。

奥山智広

―今大会を振り返って
最後の箱根駅伝ということで10区に入っていましたが10日くらいから足を痛めてしまい、29日に疲労骨折してしまいました。10人はみんな練習ができていましたし、ベストメンバーが出ていましたが、個人的には走ってチームに貢献したかったのでそれがかなわなくて、走る10人に思いを託そうと思いました。4年生には4年間の思いを発揮してもらって後輩のためにもシード権を獲ってもらいたいと思って過ごしました。

―その4年生の走りをご覧になっていかがですか
チームのベストのメンバーの中で4年生が4人走っているので、誰もシードを諦めていた訳ではないですし、やれるだけやった結果だと思います。また、箱根の前日に箱根メンバー以外でタイムトライアルをしましたが、そこでも4年生が上位を占めていて、そこの雰囲気は良かったです。

―最上級生として過ごしたこの1年を振り返って
最後の最後に全体的に4年生がいて良かったなという姿は見せることができたと思いますが、僕らが1年間かけても最後にシード権を獲れなかったのは残念です。監督も1年間の積み重ねが箱根駅伝に出ると言っていて、そこは4年生の責任かなと一番感じますね。

―大学での競技生活を振り返って
高校では全国クラスの選手や日本代表を目指す選手とは生活ができませんでしたので、大学に入学して坂東(悠汰)さんだったり青木(涼真)さんだったり、日本選手権でトップに入る選手と生活できたことは、人生においての糧となるものだったと思います。

―夏場に教育実習をされていましたが、今後は
最初はランニング教室という形で中高生に教えるというのを考えていて、教員はあまり考えていなかったのですが、箱根を走れないというのが分かってからは、自分に期待してくれた人に償うではないですが、何か還元できる、経験を生かすという点で、教員もありなのかなというのは少し思いました。色々な人に電話をしても頑張ったからいいじゃんという風に言われるんですけど、なかなか自分でそうは思えなくて。自分の人生これだけではないのでここでくよくよしないで次に進まないといけないので、自分がやってきたことを生かして、人のためになることをしたいなと思います。

―その中で競技生活を振り返って一番感じたことは
やはり人は一人で生きていけないというのは一番感じました。教育実習で中学生に友達を大切にしたほうがいいよという話をしました。中学生は夢ややりたいことを求められる時期なので、色々なことにチャレンジする先でやりたいことが見つかって、突き詰めていくうちに最後に後押ししてくれるのは友達で、応援してくれたり、自分がくじけそうな時に必ず助けてくれるという話をしました。僕は友達が応援してくれなかったら箱根駅伝も目指すこともなかったですし、人の影響は大きいと思います。僕はもともと速い選手ではなくて、2年まではけがもしていて全く箱根のメンバー争いに絡める選手ではなかったのですが、周りの期待に応えたいという気持ちで頑張れて、去年メンバー入りできました。中学生の内は何にでもなれるので、応援してくれる友達を大切にして色々なことにチャレンジしていきなよと言いました。

―後輩に伝えたいことは
予選会のあとに走りで貢献すると言っていたのですが、けがで走れなくなってしまいすみませんという気持ちです。今年は予選会を走った4年生は僕だけで、2,3年生は予選会や箱根など色々な経験をしてきたと思います。良いことも悪いことも含めて、この1年の経験を次の取り組みをどう生かすかによって結果が変わると思うので、来年以降のチーム作りに生かしてほしいなと思います。

―支えてくださった方々に伝えたいことは
最後の最後のきつい時だったり、走れなくて自分が陸上から離れたい時に、箱根駅伝頑張ってと応援してくれる方がいました。足を痛めてしまい、それでもどうにかしたいという気持ちでしたが、骨が折れたらどうしようもないので、何もできませんでした。箱根を走る走らないというのは自分の中で割り切れる話ですが、応援してくれた人たちの期待を裏切ってしまってすみませんというのが、皆さんに伝えたいことです。

久納碧

ー今大会を振り返って
チーム目標の総合8位とはかけ離れている順位になってしまったので、悔しいと言う気持ちが1番大きいかなと思います。

ー田辺選手のお話では今朝、7区の走者が決まったと伺いました
往路の展開次第で7区の走者を決めると言うことで、当日の朝までしっかり準備していました。

ー今日の役割としては
今回は外れてしまったので、走る選手のサポートに徹するということを意識していました。また、7区の田辺さんの付き添いをやらせていただきました。

ースタート前になにか田辺選手に声かけなどは
田辺さん自身最後の箱根駅伝だったので、「最後頑張ってください」と言うのと、自分も走れなかったので、「自分の分までお願いします」と言うことは伝えました。

ー来年はラストイヤーとなります
2年連続、僕が箱根メンバーに入ってシード権が取れないというのは少し悔しいので、最後の年に自分がしっかり走って法政でシードを取って笑って卒業できたらなと思います。

ー個人の目標は
個人の目標としては去年の箱根の1区で出遅れてしまったので、そのリベンジができるように頑張っていきたいと思います。

ー今後に向けて
大学4年間の最後の年になるので、今までの気持ちをすべてぶつけられるような1年にしたいと思います。応援お願いします。

中光捷

―今大会を振り返って
やはり悔しいというのが一番ですね。

―出走された選手たちの走りをご覧になって
本当に苦しい順位だったと思うんですけど、一人一人が何とかしようという思いが伝わってきて、結果的に後半崩れたりはしたと思いますが、一人一人のその気持ちはうれしかったです。

―今日は付き添いはされましたか
9区の川上の付き添いでした。川上とは学部も一緒ということで落ち着いた雰囲気をつくれるように気を遣っていました。

―何か声かけなどは
川上自身は本当に力のある選手なので、とにかく落ち着いて自分の走りに集中しろという声をかけて送り出しました。

―4年生はこれで引退となりますが
学年としてなかなか力がないと言われていて、僕自身4年生には負けたくないなという気持ちがありましたが、やはり最後の最後に練習でも生活面でもしっかり意地を見せてくれて、メンバーに食い込んだというのは立派でしたし、最後まで諦めない気持ちはすごかったなと思いました。

―来年は最上級生となりますがどのような1年にしたいですか
今年も最後の最後で走りで貢献できなかったので、先輩としての姿を見せるところであったり、走りでも引っ張っていけるような1年にしたいと思います。

―今後の意気込みをお願いします
今年3年生が2人しか走っていないので、来年は4月からどんどん結果を出して、箱根駅伝で重要な区間を任せてもらえるようになりたいと思います。

徳永裕樹

ー2日間を振り返って
自分がまず出れなかったことが悔しかったというのが実感としてあります。最初はいい流れで鎌田(航生、社3)さんが運んで下さったんですけど、そこから正直全体を見ていると自分たちの実力の無さを痛感させられた2日間だったかなと思います。

ー2日間仲間の走りを見ていて
2年生の中で自分が唯一メンバーから外れたので、特に2年生に焦点を当てて見ていたんですけど、2年生はいい練習をできていますし非常に強い選手であるのにもかかわらず通用しなかったのは、やっぱりもう少し高い意識を持って練習しなければならないと思いました。

ー特に印象に残っているシーンは
やっぱり1区の鎌田さんの走りがすごいと思いました。レース展開によっては、鎌田さんが1位にならなかったかもしれないんですけど、レース展開などを見ていていい刺激になりましたし、いい経験になりました。

ー2年生は来年度からも期待される存在だと思います。どのようにチームを作っていきたですか
 今年の箱根メンバーは1区から5区にかけて法政の中で強い選手を詰めた区間内容だったんですけど、それでも通用しなかったので、全員が往路で走る気持ちを持って練習していかなければならないと考えてます。

ー最後に来年度の目標を
今年の結果を見て、来年の箱根は往路でのメンバーに選ばれるように努力して、自分たちのことだけでなく他校のチームも見て、タイム設定をしつつ練習をできたらいいなと思っています。

稲毛崇斗

ーここまでのレースを振り返って
自分は5区の古海さんの付き添いをさせていただきました。まず、1区の鎌田さんのレースはテレビ観戦で、移動中にレースを見ていたんですけど、結構興奮しました。古海さんも鎌田さんから勇気をもらったと言っていました。2区でちょっと河田さんが沈んでしまったんですけど、最後の方フラフラになりながらもたすきを繋ぐシーンが映っていたので、「頑張らなきゃいけないな」と古海さんが言っていました。3、4区が最低限の走りでキープというか繋げられるような走りをしていました。古海さんも今大会に向けて調子を上げてきていました。走り終わった清家さんと古海さんのレースを見ていたのですが、最終学年として区間12位でまとめてくれたのでよかったと思います。

ー古海選手の付き添いということで、レース前にかけた言葉などは
古海さんは自分よりも練習ですごい速かったので、「とりあえず落ち着いて、古海さんの力を持っていれば全然いけます!」という言葉をかけました。

ー4年生との最後のレースですが
この1年は本当にイレギュラーな年で、とても大変だったと思うんですけど、それでも予選会とかでも4年生がチームをまとめて貢献してくれました。

ー稲毛選手がこれから箱根出場に向けて伸ばしていきたい点は
自分は1年生でただ練習しているだけでよかったんですけど、これからは上級生となるので、後輩の面倒も見つつ、自分の練習をしっかりできるようにしていきたいと思います。

ー今後に向けて
来年こそは絶対に区間一桁で走るので、応援よろしくお願いします。

宗像直輝

ーここまでのレースを振り返って
1区鎌田さんがかなり良い走りをしてくれました。でも自分があの舞台に立てなかったというのはかなり悔しい部分があって、来年以降に向けて良い目標になったかなと思います。

ー鎌田選手の1区起用は以前から
自分がエントリーしていつでも走る準備はできていましたが、以前から決まっていました。

ーその中で鎌田選手は区間賞を
今回はかなりレース展開が難しかったかったかなと思っていて、鎌田さんはそこで冷静に判断して後半上げるという形を取っていたので、焦らず走れたのが鎌田さんらしいなと思いました。

ー給水や付き添いなどは
今回は1区の付き添いをさせていただきました。将来は1区を走りたいという気持ちがあるので、1区の雰囲気を知れてすごい良い経験になりました。

ー付き添いで鎌田選手にかけてあげた言葉などは
鎌田さんは緊張させないようにあえて声をかけなかったというか、自分がやるべきことをやって、走力に関しては自分が言うことはほとんどないので、準備や召集とかの面でミスらないように自分が支えてあげたという感じです。

ー今後に向けて意気込みを
1区を走るにあたって走力も足らないですし、エースと呼ばれる存在にもなれてないので、しっかりここから1年間、単独走であったり、スピードを磨いてもっと長い距離での安定性を伸ばして1区で箱根を走りたいと思っています。

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