【ハンド】2021年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第6節 対順大 流れつかめず最下位転落
2021年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第6節 対順大
2021年10月3日(日)
国士舘大多摩キャンパス
前節土壇場で追いつき勝点を獲得。今季未だ未勝利で最下位に沈む順大に対し、何としても勝利し、上位浮上へのきっかけをつかんでいきたい。
試合結果
トータル試合結果
20 法政大学 |
11 | 前半 | 16 | 31 順大 |
---|---|---|---|---|
9 | 後半 | 15 |
メンバー
背番号 | 選手名 | 学部・出身校 | 今試合得点 | 通算得点 |
12 | 河村直人 | 生命3・昭和学院 | 0 | 0 |
16 | 髙木アレキサンダー | 経済3・市川 | 0 | 0 |
2 | 前田亮太 | スポ4・法政二 | 0 | 3 |
3 | 布田航 | 経済2・藤代紫水 | 1 | 7 |
4 | 齋藤駿梧 | 情科4・学法石川 | 0 | 3 |
11 | 利光良介 | 社会3・大分雄城台 | 3 | 18 |
14 | 山本浩介 | 社会3・浦和学院 | 0 | 3 |
15 | 吉田峻介 | 社会3・日進西 | 2 | 9 |
17 | 林来連 | 経済3・法政二 | 0 | 5 |
18 | 石田季里 | 経済2・越谷南 | 2 | 8 |
22 | 岩崎琢未 | スポ1・国府 | 0 | 1 |
23 | 佐々木隆斗 | 社会4・浦和学院 | 1 | 16 |
24 | 西遼太 | 経済4・法政二 | 5 | 26 |
26 | 今松祐也 | 経済2・浦和学院 | 1 | 2 |
27 | 渡辺桂也 | 経済1・市川 | 5 | 23 |
30 | 西村佳起 | 経済1・近江兄弟社 | 0 | 2 |
試合後順位表
順位 | 大学名 | 勝-分-負 | 得点 | 失点 | 得失点 | 勝ち点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 中大 | 6-1-0 | 225 | 145 | 55 | 13 |
2位 | 日体大 | 5-1-1 | 205 | 155 | 24 | 11 |
3位 | 早大 | 4-1-1 | 156 | 145 | 11 | 9 |
4位 | 筑波大 | 4-0-2 | 148 | 130 | 18 | 8 |
5位 | 東海大 | 4-0-3 | 166 | 148 | 18 | 6 |
6位 | 国士大 | 2-2-1 | 101 | 114 | -13 | 6 |
7位 | 日大 | 1-1-4 | 124 | 144 | -20 | 3 |
8位 | 明大 | 0-2-5 | 170 | 188 | -18 | 2 |
9位 | 順大 | 1-0-6 | 163 | 198 | -35 | 2 |
10位 | 法大 | 0-2-4 | 135 | 175 | -40 | 2 |
春季リーグ戦結果
節 | 日付 | 対戦校 | 結果 | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | 9月12日(日) | 日体大 | ●22-27 | 国士大多摩 |
2 | 19日(日) | 日大 | △22ー22 | 駿河台大 |
3 | 25日(土) | 筑波大 | ●20ー31 | 国士大多摩 |
4 | 26日(日) | 中大 | ●24ー37 | 国士大多摩 |
5 | 10月2日(土) | 明大 | △27ー27 | 国士大多摩 |
6 | 3日(日) | 順大 | ●20ー31 | 国士大多摩 |
7 | 9日(土) | 東海大 | ー | 国士大多摩 |
8 | 16日(土) | 国士大 | ー | 駿河台大 |
9 | 17日(日) | 早大 | ー | 国士大多摩 |
戦評
前節の明大戦では試合終了間際に追いつき、勝点1を獲得。リーグ戦も終盤となり、是が非でも勝利が欲しい法大は、現在6連敗で最下位に沈む順大と対戦した。
序盤から勢いに乗った前節とは一転、苦しい試合展開となった。法政ボールから試合から試合を開始するも、ミスから相手の速攻攻撃で失点すると、4連続失点を許す。相手GKの好セーブも飛び出しなかなか点を奪えない法大。利光良介(社3)のシュートでようやく1点を返すも、連続失点で点差は5点に。ここでタイムアウトを取ると、試合の流れは法大へ。佐々木隆斗(社4)の7mスローや渡辺桂也(経1)などのゴールで12分についに1点差に縮める。このまま逆転したい法大であったが、20分にはエース西遼太(スポ4)が7mスローを止められるなど、効果的に得点を積み重ねていけないまま、順大にペースを握られてしまう。後半に向け少しでも点差を縮めたかったが、5点差で前半を折り返した。
白星へ早い時間から点差を詰めていきたい後半であったが、順大攻撃陣の勢いを止められない。後半も法大が攻めあぐねる苦しい展開で完全に順大ペースで試合が進んでいく。2番手GKとしてチームを支える河村直人(情3)は好セーブでチームを鼓舞するも11点差での敗北となった。「(ディフェンスの)勝負どころが曖昧だった」と振り返るように後半も失点を重ね、今季3度目の30失点を喫するなど、攻守ともに精彩を欠いた。
今季未勝利同士の対戦をまたもものにできず。6節を終え最下位に沈む結果となった。入れ替え戦を回避するためにも残り3試合は負けられない試合が続いていく。主将の前田亮太(スポ4)は「チャレンジャーの気持ちで戦う」と決意を述べ前を向いた。このリーグ戦で引退となる4年生にとっては集大成となる残り試合。前田を中心に戦ってきた4年生の意地を見せれるか。 (山田陸斗)
選手インタビュー
前田 亮太 選手
―今日の試合を振り返って
今季の中で1番ミスが多かった試合でした。後半だけでシュートを6割も止められたのもあるし、自分たちのミスで負けてしまいました。
―追う展開の試合でした
昨日(明大戦)が逆に追われる展開だったので、今日は盛り返していければよかったですけど。自分たちの気持ちはあったけど、ミスが重なって点が離れていってしまいました。
―順大の印象は
相性が良くてここで一勝しようって話していたんですけど、昨日格上に引き分けに持ち込めたのもあって、引き締められていなかったかもしれないです。