2021年度秋季関東大学男子2部リーグ戦
2021年10月30日(土)
対 国士大
リーグ戦も残り二試合となり、大詰めを迎えている。法大バレーボール部は国士館大と対戦。序盤は流れをつかむも、後半失速し、悔しくも1-3で負けを喫した。
試合結果
トータル試合結果
1
法 大
|
25 |
1セット |
23 |
3
国士大
|
21 |
2セット |
25 |
22 |
3セット |
25 |
18 |
4セット |
25 |
法大スターティングメンバー
背番号 |
選手名 |
ポジション |
7 |
持田 恒希(営3) |
WS |
13 |
山本帯刀(法3) |
WS |
15 |
安部 翔維斗(法2) |
WS |
17 |
中田 拓斗(営2) |
S |
19 |
伊藤 貴将(文1) |
MB |
21 |
東 颯汰(文1) |
MB |
12 |
森山陸人(営3) |
L |
24 |
武田絢太郎(法1) |
L |
※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
途中出場選手
背番号 |
選手名 |
2 |
佐藤 真和(法4) |
8 |
時田晃佑(法3) |
23 |
三谷 浩太郎(営1) |
■戦評
秋のリーグ戦も残すところ2試合となり、最終局面を迎えている法大は、国士大との一戦に望んだ。
第一セット。序盤から攻撃力がさえわたり、山本帯刀(文2)や安部翔維斗(法2)らを中心に、ポイントを重ね、10-5と大きくリードする。しかし、国士大も簡単には引き下がらず、12-11まで追い上げを見せる。
法大は、佐藤真和(法4)のサーブをきっかけに、ラリーを制するなどして流れをつかみ、持田恒希(営3)らのスパイクで得点を重ねていく。17-12まで点差を広げたものの、流れを奪われて19-18に。タイムアウトで気持ちを切り替えた法大は、ブロックアウトを2連続で決めるなどし、25-23。第1セットをものにした。
続く第二セット。互いに連続ポイントを許さない、拮抗した展開に。9-11とリードを許した法大は、タイムアウト明けから連続ポイントを奪い、13-12と盛り返し、このセットを折り返す。しかし、その後も両者ともに譲ることなく、21-21。国士大に1点のリードを許すと、そこからは流れを奪われてしまい、21-25で第2セットを落とした。
なんとか粘りたい第3セット。一進一退の攻防が続く中、随所で持田恒希のスパイクが光る。しかし、流れをつかめず10-13で折り返す。三谷浩太郎(営1)のサーブで相手を崩し、安部がポイントにつなげるといった連携プレーが見られたものの、決定的なターニングポイントとすることができない。互いの攻撃が激しくぶつかり合い、20-24。マッチポイントを握られる。フェイントで相手のミスを誘うなどして22-24まで追い上げるも、逆転は叶わず。22-25で第3セットも落としてしまう。
セットカウントは1-2。絶対に落とすことのできない第4セット。序盤から1-5とリードを許してしまう。吉田監督がタイムアウトを要求し、試合の流れをリセットすると、2連続ポイントを決めて3-5に。しかし、2点差を詰めきれない攻防が続く。その後、中田拓斗(営2)がサーブで流れを作るなどして8-8と追いつく。さらには、途中出場の時田晃佑(法3)のサーブもさえわたり、11-10で逆転を果たす。しかし、国士大の攻撃を防ぎ切ることができず、一気に点差を広げられて17-24と窮地に立たされる。相手のサーブミスがあったものの、最終的には18-25。第4セットも相手に奪われてしまう。セットカウントは1-3となり、前半のいい流れを引き寄せきれず、無念の敗北となった。
いよいよリーグ戦もあと1試合を残すのみ。最終戦となる亜大戦では、有終の美を飾れるか。