【バドミントン】春季リーグ開幕直前!選手インタビュー(男子編)

バドミントン

【バドミントン】春季リーグ開幕直前!選手インタビュー(男子編)

 

昨年の秋季リーグで優勝するも、全日本学生選手権はあと一歩及ばず準優勝となった男子バドミントン部。新入生を迎え、新たなスタートを切った選手たちに4月30日から始まる春季リーグ戦に向けてのお話を伺った。

今年度主将を務める小川

選手インタビュー

小川翔悟 主将

―昨年を振り返って
リーグからコロナでつまずいちゃったんですけど、春リーグは初戦棄権したのにも関わらず3位という成績を残せたので、いいスタートが切れました。そこから、秋リーグも優勝、インカレも準優勝に繋げていけたので、結果としては他大学に一目置かれるくらいだと思います。ですが、傍から見れば結果は評価されるかもしれませんが、インカレも法政は優勝しか狙っていなかったのでそれが本当に心残りです。

―新チームの雰囲気は
新1年生がすでに練習に参加していて、26人という多い人数でやっているので、けっこう活気があっていい雰囲気でやれていると思います。

―主将として心掛けていることは
メリハリのあるチームを作りたいと思っています。緊張感なく楽しいだけで練習していては勝てないと思います。ダッシュなどの、きついトレーニング系はみんなで声を出して盛り上げて、技術練習とかは本当に集中してやっています。心掛けていることは、人数が多いので特に試合前はコートに入れない選手がいるんですけど、そこで競争意識を持たせることです。試合前は厳しく試合に出る人優先でやっていくと思うので、(どうしてもコートに入れない人がでるのは)しょうがないと思います。下の選手には申し訳ないですけど、上の選手も緊張感が生まれないと思うので、徹底してやっていこうかなと思っています。

―期待の新入生や後輩は
瓊浦(けいほ)高校の田中という子です。その子は全国選抜でシングル2位に入っていて、新入生の中だと一番結果が高いので期待しています。アパートも一緒で、(部屋も)隣になったので、そういった面でも気にかけてはいますね(笑)。

―春リーグの目標は
春リーグは秋リーグに続いて優勝を狙っていきます。

―今年1年の目標は
チームは、春リーグ・東日本・秋リーグ・インカレと全部優勝するのが目標です。個人は、去年インカレでダブルス3位に入ったんですけど、シングルは16で負けてしまったので、シングルもベスト4以上、ダブルスは優勝を狙っていきたいなと思っています。

中島巧

―昨年度を振り返って
自分が試合に出たのは秋リーグからなんですけど、それからは第2ダブルスとして卒業生の長峰(善=令3年度卒)さんと一緒に出場してチームには貢献できたのかなと思います。ただ、負けてしまった試合もあるのでもっと成長しなければいけないと思います。

リーグ戦やインカレに出場して得たことは
一番は経験かなと思います。インカレの決勝の舞台にはなかなか立つことはできないのでそれを味わったり、リーグも秋は全試合出させてもらったり、そういった経験を積めたというのは一番大きいかなと思います。

―インカレ後はどのような練習を
インカレの後は基礎体力をもう一度作り直すような練習を多くして、足などを強くしたり体力をつけたりする練習が多かったです。

―2月に行われた新人戦ではシングルス準優勝でした
正直びっくりしています。本当はダブルスでベスト4や優勝を目指していたんですけど、ベスト8のところで負けてしまって。シングルはあまり練習とかしていなくて、とりあえずやったという感じでした。

―現在重点的に取り組んでいることは
ミスを減らすことを一番に取り組んでいます。コート全体を使った練習では、なるべくミスしないようにすることやあまり球が甘くならないようにすることなどを考えてやっています。

―昨年のリーグ戦はダブルスでの出場でしたが、今年はどうなりそうですか
ダブルスで出たいのが一番なんですけど、監督やコーチからはもしかしたらシングルスで出るかもとは言われました。

―ダブルスはどなたと組みそうですか
同級生の野田(好希)と組んで出る感じになっています。

―今年警戒している大学は
明治大学ですね。あと中央大学も怖いと思っています。

―期待している選手は
今年入ってきた田中(市之介)ですね。中高で後輩なので期待しています。

―今年の目標は
インカレのダブルスと団体戦で優勝を目指しています。

―最後に春季リーグに向けての意気込みをお願いします
春のリーグ戦は一回負けたらメンバーチェンジとかあるので、出させてもらう以上はすべての試合で勝ってチームに貢献できるよう一戦一戦戦っていきたいと思います。

 

田中市之介

―自己紹介をお願いします
田中市之介です。出身は福岡で、高校は長崎の瓊浦(けいほ)高校、学部は経済学部の経済学科です。

―法大を選んだ理由は
自分はもともと小学生の時からバドミントンをやっていて、ずっと日本一という目標に向かって頑張っていたんですけど、最高が2位という結果でまだ優勝という目標には達していなかったので、全国でもトップレベルにある法大に入学を決めました。あと勉強面でも頑張りたいと思ったので、法大は勉強も部活もトップレベルの大学なので、そこで頑張りたいと思ったからです。

―チームに加わってみて、もともとのイメージとのギャップはありましたか
練習はもちろんなんですけど、練習が終わった後の自主練でもみんな自分の課題に取り組んだりトレーニングも自分なりに考えて追い込んだりしていて、みんなストイックにやっているところにビックリしました。

―仲のいいチームメートは
中島(巧)さんです。

―関東での生活には慣れましたか
はい。先輩からも色々教えてもらったりして、もうだいぶ慣れました。

―大学生活で楽しみにしていることはありますか
(しばらく考えてから)まだ大学のことは分からないんですけど、大人数で受ける講義もあったりして、時間も長いので、高校とは違った授業というのは少し楽しみではあります。

―競技の話に戻ります。田中選手の持ち味は
自分の持ち味はスピードと粘り強さです。

―春季リーグの目標は
まずはメンバーに入って、そこで試合に出させてもらったときに必ず1勝して、チームに貢献できるように頑張りたいです。

―大学4年間の目標は
大学4年間ではインカレ、団体、個人、全て制することを目標に頑張ります。

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