【バレー】 春季関東大学男子2部リーグ戦 対国際武道大 前日からの流れを断ち切れずストレート負けを喫する。自力での入替戦進出消滅・・・
2022年春季関東大学男子2部リーグ戦
2022年5月8日(日)
会場非公開
前日は健闘するもあと一歩届かず敗戦となった法大。切り替えて迎えたい試合だったが、相手の堅い守備を前に思うように試合が進められない。終始劣勢となりストレート負けを喫した。
試合結果
トータル試合結果
0 法 大 |
23 | 1セット | 25 | 3 国際武道大 |
---|---|---|---|---|
18 | 2セット | 25 | ||
21 | 3セット | 25 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
6 | 山本帯刀(文3) | WS |
8 | 安部翔維斗(法3) | MB |
9 | 伊藤貴将(文2) | MB |
16 | 三谷浩太郎(営2) | S |
21 | 高橋慶帆(営1) | WS |
24 | 渡邊秀真(法1) | WS |
1 | 森山陸人(営4) | L |
17 | 武田絢太郎(法2) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
2 | 時田晃佑(法4) |
3 | 持田恒希(営4) |
26 | 藤野颯(文1) |
上位校戦の二戦目、相手はブロックに定評のある国際武道大。法大は、入替戦出場のためにも絶対に落とせない重要な試合に臨んだ。
第1セット。スターティングメンバーは昨試合と同じ、山本帯刀(文3)高橋慶帆(営1)渡邊秀真(法1)安部翔維斗(法3)伊藤貴将(文2)三谷浩太郎(営2)、リベロに森山陸人(営4)武田絢太郎(法2)の布陣で挑む。
序盤は法大の流れで試合は進む。高橋の高さのある攻撃や伊藤のクイックを用いて得点を重ねる。安部にサービスエースも見られた。しかし、セッターとの連携部分や声掛けの不足など、ミスによる失点を重ねてしまい、23-25で惜しくも第1セットを落とす。
続く第2セットは副将・時田晃佑(法4)を投入し雰囲気の立て直しを図る。しかし接戦の第1セットをもぎ取った国武大の勢いは衰えることなく、多くのコンビプレーが噛み合っていた。一方、法大はチームの悪い流れを断ち切れず、ミスも多く見られた。リベロは森山に代わり武田が多く起用され、声や思い切りの良いプレーでチームを盛り上げた。理由として「森山が焦っていて思うようにプレーできていなかった」と吉田監督が試合後に語った。しかし、後半の追い上げもむなしく、18-25で第2セットを落とす。
第3セット。入替戦を視野に入れるとセット数も重要な鍵となる。その上でなんとしてもストレート負けを防ぎたい法大は、好調な滑り出しを見せる。持田恒希(営4)の力強いアタックやブロックで、依然勢いのある国武大に流れを渡さず、拮抗した試合展開となる。しかし国武大のブロックや、バックアタックなどの多彩な攻撃を前に失点を重ね、惜しくも21-25で第3セットを落とした。
法大にとって痛恨のストレート負けとなった今試合。ミスが重なり、第1セットを落としたのが大きな分岐点だろう。立ち上がりに苦戦する場面も多いが、実戦経験を重ねるほどチーム力の向上も見込める。取れるセットは確実に取り切り、法大の魅力である高い攻撃力を生かした試合展開を期待したい。