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【陸上競技】世界選手権 法大が誇る稀代のヤングハードラーが決戦の地オレゴンへ!

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【陸上競技】世界選手権 法大が誇る稀代のヤングハードラーが決戦の地オレゴンへ!

 

16日からアメリカ・オレゴンで開催される世界選手権。3年ぶりの開催となる今大会には、男子400mHで黒川和樹が出場する。今回は世界選手権前に実施したインタビューをお届けする。(男子400mHは日本時間17日5時20分スタート)

世界選手権に出場する黒川

選手インタビュー

黒川和樹

―日本選手権を振り返って
世界選手権が決まって、ほっとしています。

―プレッシャーはありましたか
あまり感じてなかったです。ただ、標準記録(48秒90)を木南(記念)で突破するまでは、プレッシャーを感じていました。

―今年度学生の中で、意識している選手は
順大の出口(晴翔)選手は、高校時代から負けていたので、出口選手には負けたくないと思っていました。

―オリンピックの経験は
僕は5台目まで力を使って13歩で行くのですが、五輪のときに海外の選手と走って、前半はすごく楽に走っていたので、そこに差を感じました。今季は力を使い過ぎず、良い力感でリラックスして前半入って、行けていると思います。

―今季、新たに練習から意識している点でもあるのですか
そうですね。豊田(将樹、現富士通)選手や岸本(鷹幸、現富士通)選手と一緒に走る機会があるのですが、その際にも力むところがあります。ですが、なるべくリラックスして走るという意識はしています。

―自身が3年生になったことで、心情に変化はありますか
IHで優勝した髙橋(遼将)等が入ってきているので、お手本にならないといけないと思います。

―特に期待している後輩は
動きのセンスが良くて、全員良いですが強いて言うなら小池(綾)選手ですね。小池選手は、高跳びや110mHもやっているので、バネの使い方が上手いなと思います。

―世界陸上が内定となって、監督や先輩からかけられた言葉は
まず「おめでとう」と言われました。僕は世界陸上で決勝に残ることが目標なので、苅部監督からは「慢心せずに、これからも頑張ろう」ということを言われました。

―世界陸上までに詰めていきたいところは
今季まだ自己ベストが出ていませんが、後半の14歩から15歩への歩数の切り替えが、上手くハマるようになれば、もう少し良いタイムが出ると思っています。

―世界陸上での目標は
準決勝で自己ベスト以上の走りができれば決勝に出れると思っています。なので、準決勝では48秒台前半か47秒台の日本記録レベルの走りをし、決勝に残ることが目標です。

(取材:大井涼平)

 

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