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【アイスホッケー】関東大学リーグ戦 対東洋大 今年もリーグ戦が開幕!春に大敗を喫した東洋大に挑むも、力及ばず…

関東大学リーグ戦 Div.I-A
2021年9月4日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

今年も関東大学リーグ戦が開幕した。昨年と大会形式が変わり、Div.I-Aは、9月3日~11月27日にかけて3つのリーグに分かれ総当たり形式で行れる。まずファーストリーグはDiv.I-Aに所属する全8チーム、セカンドリーグは上位6チーム、そして最後サードリーグは上位4チームの予定だ。初戦の相手は、春に0-9で大敗した東洋大。リーグ戦優勝筆頭候補相手に、2P途中まで無失点で抑えるも、徐々に相手に押され結果0-7で敗北を喫した。試合の様子はダイドードリンコAIカメラ(無料)、Tokyo Ice Hockey Channel公式Youtube(有料)からご覧いただけます。(青い部分をクリックしていただきますとHPに移動いたします)

シュートを放つ#92斎藤

試合結果

トータル試合結果

0
(16)
0(3) 1P 0(20) 7
(58)
0(5) 2P 2(23)
法政大学 0(8) 3P 5(15) 東洋大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
東洋大 37:39 9 木村 俊太 21 宮田 大輔 39 中島 照人 PP2
東洋大 38:41 21 宮田 大輔 9 木村 俊太 PP2
東洋大 44:51 19 前田 拓杜 41 大友 宏太 29 川岸 潤
東洋大 46:10 11 山崎 創也 21 宮田 大輔 13 藤原 周
東洋大 49:19 16 小川 唯斗 14 大和 純也
東洋大 50:30 6 佐々中 学人 19 前田 拓杜
東洋大 56:46 41 大友 宏太 23 武部 太輝

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 A69 渡辺 友汰(3) 44 床勇大可(2) 77 安藤永吉(4) 14 荒井大空(3) 91 大澤 龍聖(1)
2 29 砂岡 鷹(3) 92 齊藤 輝(2) 80 金澤 颯(3) 17 北川 海斗(2) 88 山村 旭飛(2)
3 6 塚本 純平(3) 23 赤澤 朋哉(1) A12 山口 琢也(4) 91 山崎 憲人(3) 11 髙木 然(2)
4 72 小金澤 祐太(3) 10 武田 幸将(1) 19 楢山皓大(2) 13 加藤 真哲(2) 34 水口 晴斗(1)

※GKは#1柏原瑞(4)が先発出場。44:51から#21須田泰斗(1)が出場。

 

試合経過・日程(ファーストリーグ)

日付 開始時刻 対戦相手 結果
1 9月4日(日) 14:30 東洋大 ●0-7
2 9月11日(日) 12:30 早大
3 9月17日(土) 12:30 中大
4 9月19日(月) 15:00 明大
5 9月24日(土) 12:30 大東大
6 10月8日(土) 17:30 慶大
7 10月10日(月) 14:30 日大

※試合進行上、30分ほど早く試合が開始される可能性があります。東京アイスホッケー連盟公式HPをご覧の上ご来場ください(青い文字をクリックするとHPに移動します)

戦評

関東大学リーグ開幕戦の対戦相手は秩父宮杯で苦渋を味わった東洋大だ。
第1P、法大はなかなかパックをキープすることはできず、東洋大に終始ペースを握られる展開となった。開始15分にはKPを迎え苦しい時間帯が続くも、GKの#1柏原を中心に無失点に切り抜け第2Pへ。
続く第2P、法大は24分にPPのチャンスを迎える。しかし、自分たちの形を作ることができず、先制することはできなかった。すると第2ピリオド中盤、立て続けのペナルティから3:5のKPを連続して強いられ2失点。試合は0-2となり勝負の第3Pへ。
反撃したい法大だったが第3Pも東洋大の勢いは止まらない。3P開始早々に3点目を許すと、法大はGK#1柏原を1年生の#21須田に交代。しかし、悪い流れは断ち切れず、0-7で試合終了。昨年リーグ覇者の背中は遠かった。(撮影・取材 皆川真輝、菊池和貴)

選手インタビュー

キャプテン 安藤永吉

ー今日の試合を振り返って
第1ピリオドを0-0で終えられて、前回ここで東洋大とやったときは9-0で、北海道の苫小牧で練習試合をしたときは13-0でやられていたので、スタートは失点0でいけたのはよかったです。しかし、後半に行くにしたがって点数を取られてきたので、逆に「点数を取りにいかなきゃ」と攻めにいったところで失点が重なったのですが、ゲームプラン通りというか、目標であった第1ピリオドが0-0、第2ピリオドも途中まで0-0というところは実行できたかなと思います。

ー開幕にあたって意識したことは
開幕だからどうこうというのはなかったのですが、やはりこのリーグ戦の1試合1試合を大事にしなければならないと思っているので、今日は負けましたけど、11日の早稲田戦が次のセカンドリーグに行くための大事な試合なので目の前にある試合を大事にしていきたいと思っています。

ー今日の試合で見えた課題は
最初は相手を0点に抑えられて、守りとしてはいいイメージができたと思います。次の課題としては得点力です。ここ数試合東洋から1点も取れていないので、やはりそこが一番の課題です。

ー次の試合への意気込み
一番負けてはいけない相手で、周りから見たら同じ4位を争うくらいの相手だと思うので、今週の3回の練習で得点力を高めて、得点を取って今日の第1ピリオドのように失点は0で勝ちたいです。

柏原瑞

ー今日の試合を振り返って
夏の練習試合で失点が多かったので、とりあえず失点を減らそうというゲームプランで挑んだのですが、結果的には前回の(東洋大との)練習試合より失点が減らせたのでよかったのではないかと思います。

ー開幕戦ということでしたが
今シーズンは1次リーグ、2次リーグ、ファイナルリーグという感じなので、それほど気負うことなく、いい流れをチームにもっていけたらと思いました

ー第1ピリオドはよい滑り出しでした
得点もできなかったのですが、失点0で終われたという点はチームにとって、とてもよかったと思います。

―これからの課題は
今回は守りの部分で「失点を減らす」という部分はよかったのですが、練習試合も含めて得点が取れていないので、これからは得点を取るところも改善できたらいいと思います。

ー次戦の早大戦への意気込み
次の早稲田戦は勝つべき試合だと思うので、東洋戦は負けてしまいましたが、早稲田戦は絶対に勝てるようにいい準備をして試合に臨めればいいと思います。

床勇大可

―今日を振り返って
1,2Pは普段通りというか、自分たちの考えていたホッケーができていました。でも、2Pに体力消耗して最後2点入れられてしまったところが、今日のゲームの痛かったところかなと思います。

―今日の試合の課題は
今日の試合を終えてよかったところは守ろうと思えば守れるということがわかったことですね。課題としては2Pの体力切れも含めて、攻めようと思ったときに1点も入れることができなかったというところです。

―床選手の日本代表やU20代表自身の合宿参加で参考になった部分は
全てにおいてスピードもパワーも全然違いました。
一番違うなと感じた部分はどんなプレーにも死に物狂いでやってたところです。もう1つ、全てのプレーにおいて頭を使ってやっているなと感じました。自分にはホッケーIQというものがまだまだ足りていないと感じました。

―今季の関東大学リーグの目標は
まだ初戦が終わっただけで、リーグ戦である以上まだこれからもチャンスがあると思っています。結局ファイナルリーグに残って勝ち進めば優勝なので。今回の負けからいろいろなことを学んで、最終的に優勝につなげていけたらと思います。

―早大戦に向けて
今日の東洋大戦とは違って、攻めの機会も増えてくるので、そこでチャンスを生かしたいと思っています。自分たちの攻めのパターンというのを試合の中で掴んでいければ、東洋大戦など他のチームとの試合にも生かせるので、攻めのパターンを意識して勝ちにつなげていきたいと思っています。

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