【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対国士大 攻守ともにレベルの高い相手に粘りを見せるもストレート負けを喫する・・・
2022年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2022年10月16日(日)
会場非公開
下級生中心のフレッシュなチームで臨んだ秋季リーグ。ここまで6勝4敗と入替戦進出はかなわなかったが、来年以降に向け確実に力を付けた法大勢。最終戦の相手は国士大。攻守ともに実力のある相手に粘りを見せるも惜しくもストレート負け。今季最終戦を白星で飾れなかった。
試合結果
トータル試合結果
0 法 大 |
21 | 1セット | 25 | 3 国士大 |
---|---|---|---|---|
21 | 2セット | 25 | ||
22 | 3セット | 25 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
6 | 山本帯刀(文3) | MB |
8 | 安部翔維斗(法3) | MB |
9 | 持田大樹(営3) | WS |
22 | 川波颯(文1) | WS |
23 | 小竹飛斗(法1) | WS |
25 | 五十嵐健人(営1) | S |
15 | 原海斗(営2) | L |
26 | 藤野颯(文1) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
12 | 伊藤貴将(文2) |
15 | 原海斗(営2) |
21 | 高橋慶帆(営1) |
6勝4敗と1部昇格への道が途切れてしまった法大。11月のインカレ、来季の1部昇格に向けて弾みをつけるためにも負けられない最終戦の相手は国士大。国士館大は昨季2部1位、今季も首位の慶大に勝利するなど実力のある相手である。相手の攻撃力に食らいつき、どこまで得点を重ねられるか注目だ。
第1セット。序盤から山本帯刀(文3)のブロック、川波颯(文1)のサイドからの攻撃が決まりブレイクを重ね10-6。ここからミスが続き1点差まで迫られるも安部翔維斗(法3)の強烈なクイックが決まりリードしたまま中盤を迎える。17-13と4点リードの場面で相手の完璧なブロックが決まると、リリーフサーバーにサービスエースも決められまさかの4連続失点で同点に追いつかれる。小竹飛斗(法1)のブロックを利用したスパイクなどで何とかリードし先に20点台にのせる。しかし最後は相手の強力な攻撃陣の前に力尽き5連続失点。21-25でこのセットを落とす。
続く第2セット。いきなり安部のダイレクトスパイクで先制すると、持田大樹(営3)のスパイクも決まり一進一退の攻防が続いていく。しかし相手の第1セット終盤の勢いそのままに点差を広げられていき9-16と7点差に。何とか相手の勢いを止めるべく法大は、安部に代えて伊藤貴将(文2)をコートに送り出す。すると伊藤のクイック攻撃から4連続ポイントで一気に流れは法大へ。小竹のスパイク、川波の2連続サービスエースと1年生も勢いに乗り最大9点まで広がった点差が3点まで縮まり20-23。しかし序盤の点差が響き追い上げ及ばず21-25で第2セットも落とす。
第3セット。法大は第2セット途中交代で入り流れを変えた伊藤をスタートから投入。序盤からサーブで攻め相手を崩し、セッター五十嵐健人(営1)が相手のブロックに的を絞らせないトスワークで接戦に。五十嵐のトスにアタッカー陣も応え得点を重ねていき14-14。ここで今日勢いにのっている伊藤が強力なサーブで相手を崩し3連続得点で一気に流れをつかむ。一方相手もサービスエースを決めるなど意地をみせすぐに追いつき終盤まで競り合う展開に。小竹、持田が要所でしっかり決めきり相手に流れを渡さない。しかしまたしても終盤に相手のリリーフサーバーにサービスエースを決められ一気に逆転される。最後は相手エースに決められ、22-25でこのセットを落としゲームカウント0-3で敗戦。
後がなくなった第4セット。ここも序盤から亜大のテンポの良いサーブに苦戦し、また法大のミスも目立ち一時1-9と大量ビハインドを背負う。法大も遠藤倖世(法2)のアタックや伊藤貴将(文2)のブロックが決まり、どうにか相手の流れを断ち切りたいところだったが、最後は相手の強烈なスパイクが決まりゲームセット。16-25で第4セットを落とし、ゲームカウント1-3で敗戦。
リーグ最終戦を勝利で飾ることは出来なかった法大。この秋は6勝5敗の7位と昨季から順位を大きく下げる悔しい結果となった。しかし明るい材料もある。それは1年生の活躍である。渡邊秀真(法1)、高橋慶帆(営1)のスーパールーキー2人だけでなく、この試合でも活躍した小竹、川波、五十嵐、さらにはリベロでチームを支える藤野颯(文1)と高校時代から活躍の目立った実力者揃いである。来期に向けチームでレベルアップし悲願の1部昇格に向け突き進んでほしい。