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【アイスホッケー】関東大学リーグ戦 対明大 幾度となくチャンスを作り出すも、得点に結びつかない法大。中盤からは徐々に引き離され、連敗となってしまう…

関東大学リーグ戦 Div.I-A
2022年10月29日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ

2ndリーグ2戦目の相手は1stリーグで一進一退の攻防を展開した後、惜しくも敗れた明大。ファイナルリーグ通過に大きく影響する今試合はキャプテンの負傷など、大幅なメンバー変更のなか行われた。シュート数こそ大きく差はなかったが、時間がたつにつれ、点差が開いていった今試合。最後まで追いつくことはできず、敗戦を重ねた。試合の様子はダイドードリンコAIカメラ(無料)、Tokyo Ice Hockey Channel公式Youtube(有料)からご覧いただけます。(青い部分をクリックしていただきますとHPに移動いたします)

試合結果

トータル試合結果

2
(24)
0(8) 1P 1(9) 5
(35)
1(5) 2P 3(9)
法政大学 1(11) 3P 1(17) 明治大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

明大 15:03 17 村社 海莉 86 石井 佑空
明大 20:20 2 鍛冶 優輝 92 中條 廉 13 大竹 広記
明大 23:37 22 丸山 詳真 34 井口 藍仁 8 竹谷 莉央人
明大 33:36 13 大竹 広記 29 成瀬 翼 92 中條 廉
法大 38:12 17 北川 海斗 29 砂岡 鷹 PP
明大 54:15 22 丸山 詳真 34 井口 藍仁 92 中條 廉 PP
法大 58:26 14 荒井 大空 90 金子 将大

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 A6 塚本 純平(法3) 44 床 勇大可(法2) 90 金子 将大(法1) 14 荒井 大空(文3) 40 山崎 憲人(営3)
2 23 赤澤 朋哉(文1) 92 齊藤 輝(法2) 80 金澤 颯(文3) 10 武田 幸将(法1) 91 大澤 龍聖(法1)
3 A69 渡辺 友汰(法3) 29 砂岡 鷹(営4) 17 北川 海斗(文2) 19 楢山 皓大(法2) 11 髙木 然(文2)
4 7 林 陸人(文1) 72 小金澤 裕太(人3) C28 岡本 鱒乃助(営4) 12 山口 琢也(文4) 34 水口 晴斗(営1)

※GKは#21須田泰斗(営1)が先発出場。控えに#54梯航輔(人2)。

 

試合経過・日程(セカンドトリーグ)

日付 開始時刻 対戦相手 結果
1 10月23日(日) 15:00 中央大 ●4-7
2 10月29日(土) 17:30 明治大 ●2-5
3 10月30日(日) 15:00 東洋大
4 11月3日(木) 15:00 早稲田大
5 11月6日(日) 10:00 日本大

※試合進行上、予定時間より早く試合が開始される可能性があります。東京アイスホッケー連盟公式HPをご覧の上ご来場ください(青い文字をクリックするとHPに移動します)

戦評

ファーストリーグでは一時勝ち越しをするなど、善戦をみせた明大戦。セカンドリーグでの対戦となる今回は勝利をつかめるのか。
第1ピリオド。法大は開始3分でいきなりパワープレーを迎えると、得点には繋がらなかったが、自分たちのペースを掴む。その後もゴール前にパックを集めて好機を作り出すが、得点はかなわず。守備ではキーパーとの1対1を何度も作られるピンチも、キーパー#21須田の好セーブで凌いだ。しかし迎えた15分、少ないチャンスを決め切られた法大。先制を許し、第1ピリオドを終えた。
第2ピリオドは一転、守りの時間が続いた。開始早々に2点目を追加されると、立て続けに3失点目も許してしまう。法大は相手の度重なるペナルティで人数有利の時間が続いたが、なかなかゴールを揺らすことができない。その後も悪い流れからさらに失点を重ね、一時0-4に。しかし第2ピリオド3回目となるパワープレーを迎えると、#17北川が転倒しながらゴールを決め、1-4に追い上げた。
第3ピリオド。さらに追い上げたい法大だったが、明大の素早いパック回しに手を焼く。53分には相手にアドバンテージを与えた状態で重ねてペナルティを犯し、3対5の非常に厳しい展開に。冷静にパックをキープされ、ゴール前のパス回しから5点目を許した。試合終了間際の58分に#14荒井のゴールで2-5となるも反撃はそこまで。勝利をつかむことはできなかった。
何度もいい形を作り、相手ゴールを脅かすことはできていた法大。次戦の東洋大戦に期待がかかる。
(撮影・取材 皆川真輝、脇野剛、菊池和貴)

 

選手インタビュー

岡本鱒乃助

ー今日の試合を振り返って
明大は攻撃が上手いチームなので、しっかり守ることを意識しました。逆にどちらかというと守備があまり得意ではないチームなので、そこをついて勝てるようにしようというゲームプランでした。ですが簡単に失点してしまったりしたことから、崩れてしまったという印象です。

ー敗因は
主力の選手のスタミナ切れで、走れなかったというのが見ていてもわかる部分があったと思います。特に2ピリオドの後半はスタミナと気持ちの部分でも切れてしまったと思う部分がありました。

ー明日に向けた改善点は
今日から明日のこの24時間で大きく改善するのは難しいことです。しかし気持ちの部分でスティックでチェックに行かないこと、積極的に身体で行くということを意識することはできると思います。技術的とか戦略的な部分ではなく、気持ちの部分で明日までに改善できればいいと思います。

ーセカンドリーグ2試合終えた今の気持ちは
現在中大と明大に2連敗ということで、今後東洋大も含め、落とせない試合が続きます。なので本当に1試合1試合、本当に大事に戦っていきたいと思っています。特に早大と日大のどちらかを落としてしまうと、ファイナルリーグに進めなくなってしまうのでチーム一丸となって戦っていきたいと思います。

ー次の試合の意気込みお願いします
今日の試合では最後のシーズンになる4年生で滞氷時間がある選手がいなかったので、今後は4年生の意地を見せて引っ張っていきたいと思います。

>

荒井大空

ー今日の試合を振り返って
チームの実力としては100%出し切れていないですし、相手のスタイルにこちらが合わせる形となってしまい、良い状態ではありませんでした。

ー2点目は相手の隙をついたゴールだったが、手応えは
正直狙ってないです(笑)。打ったら入ったという感じでした。ラッキーゴールです。

ー収穫はありましたか
収穫はあまりないです。シュートの数事態はそこまで変わらないのですが、やはりまだまだチャンスを決めきれていない場面が何度かありました。これからしっかりと練習をして各場面でしっかり得点をとれるようになると、良い試合にもっていけると思うので頑張りたいと思います。

ー明大との差はどんなところに
明治は個人スキルがけっこうあると思います。なので個人スキルの差をチームプレーで埋めていきたいです。今後の練習ではそのようなことを意識して、それを経て試合に臨んでいきたいと思います。

ー収穫はありましたか
連戦になるので、しっかり体の状態を整えて頑張りたいと思います。

北川海斗

ー今日の試合振り返って
後味はよくありません。ですが自分なりにシュートも決められたので、チーム全体としてはよくありませんでしたが、明日につなげられるようなプレーができたと思います。

ー自身の調子は
全然よくなかったですね。10分の3くらいです。

ー調子がよくない中、ゴールを決められた要因は
まぐれです。

ーゴールを決めたときの心境は
「やったー」です!

ー点差が広がる場面も多くありました。意識していたことは
点差を縮めるためにシンプルにプレーしていました。「まずは追いついてから」という考えでプレーしていました。

ー明日の東洋大学戦に向けての意気込みをお願いします
今日は体を休め、明日勝てるように準備したいです。そして今日の振り返りをして、明日に臨みたいと思います。

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