第56回法政・明治・立教 三大学定期対抗戦
2023年6月4日(日)
立教大学新座キャンパス
法政・明治・立教による三大学定期対抗戦が開催された。総合成績では、女子が優勝、男子が2位という結果となった。
学生生活最後のインカレシーズンに向けて準備を進める4人の4年生へ試合後インタビューをおこなった。
選手インタビュー
庄司朋世 女子主将
ー今日のレースをふりかえって
タフなレースだったんですけどしっかりベストを出すことをできました。今回は100m自由形と100m平泳ぎをメインに計画してたので、しっかり自由形の方はリレーの引き継ぎありなんですけど目標にしていた56秒台で泳ぐことができ、また平泳ぎも1分10秒台で泳ぐことができたので今日は目標を達成できたかなと思っています。
ーインカレへの意気込み
私は200m、400m個人メドレーの2種目に出場するんですけど、そこで必ず決勝の舞台で泳ぎたいです。そして400mの方ではでは表彰台を狙っているのでそこに向けてあと3ヶ月頑張りたいと思っています。
ーチーム状況、課題は
チームとしては、4月に行われた春六(春季東京六大学対抗戦)よりもチーム力が高まってきていることを今日実感しました。これからは関東インカレ、日本インカレに向けてさらにチーム力を高めていきたいです。今大会の応援は春六に比べると落ちたかなと感じる部分はあったので、全員で応援して、その応援を力に変えて0.1秒でもタイムを上げられるようなチームにしていきたいと思います。
ー自身の課題は
私は背泳ぎが苦手なのでそこを強化していきたいと思っています。
ー応援してくださる人たちへ
いつも応援してくださっている保護者の皆さまであったりOB、OGの方々だったり、そういった方々への感謝の気持ちを忘れず、恩返しができるようなレースをみんなでしていきたいと思っています。
西田大晟 男子主将
ー今日のレースを振り返って
大学に入って1番酷かったです。「ぴえん」って書いておいてください(笑)。
ー最後のインカレシーズン(夏)に向けて
僕個人がしっかり調子を戻して活躍するのもそうですが、チームとしても特に今日は自己ベストを出した選手も少なかったですし、全体的に良い結果とは言えなかったので、今日の反省を活かして練習を積んでいきシード権の奪還を達成するだけかなと思います。
ー自身の課題は
そうですね、逆に知りたいです(笑)。去年骨折してしまってそこから調子が戻せてないので、与えられた練習を頑張るというのはもちろんなんですけど、さらに日本インカレに向けて残り3ヶ月は足りないところを考えながらやっていくしかないなというふうに考えています。
ーチームとして今後どのような時間を過ごしていきたいか
今日でレギュラーとレギュラー外がハッキリしたので、レギュラーの子たちはもちろん法政を背負って戦う訳ですから自覚を持ってより一層練習を頑張って欲しいですし、逆にレギュラーから落ちた選手達が負けじと食らいつくことでチームとしての底上げにも繋がりますし、相乗効果で良い練習をしていきたいなと思います。
ー競技中の選手への声援が印象的だったが、チームの『応援』に対する意識について
法政と言ったら応援がすごいよね、と言って貰えるようなチームを目指しています。これまでもそういった伝統はありましたがコロナの影響で途切れた部分はあったので、これからまた法政の応援はすごいと思って貰えるようなチーム作りをして、後輩には今後へとつなげて欲しいと思っています。
ーチームメイトへメッセージ
夏に向けてここがスタートラインになってきます。1年間の全てをかけて臨む大会がインカレになるので、やれることをやりきって最後にチームとして笑って終われるような結果を残しましょう。
ーチームを支えてくださっている人たちへ
表舞台に立つのは選手になりますがマネージャー、スタッフを含め多くの人の支えがあって自分たちが100%のコンディションでレースに出ることができているんだなと実感しているのでそこは感謝の気持ちを忘れずに。そして結果を出すことが何よりの恩返しになると思うので、そこはこだわっていきたいと思います。
中島千咲代
ー今日のレースを振り返って
昨日の別の大会で800mを泳いでいたので、この試合では400m自由形と最後のリレーでタイムを狙っていこうと思っていたんですけど、思ったより朝の800mが上手くいかなくて。切り替えて400mの方をを泳ごうと思ったんですけど、あまり良くなくてレギュラーも落としてしまいました。リレーは切り替えて望めましたが、ちょっと悔しさが残る大会だったと思います。積んできた練習の成果が出せなかったと思うしコーチにも申し訳ない気持ちが多いですが、同期がベストを出していたのでそれを刺激に頑張ろうと思っています。
ー今後の目標は
800mは多分レギュラーを取れていると思うので、400m自由形で取れなかった分をインカレの800mで挽回したいのと、今まではインカレで決勝に残ることが目標になってしまっていたので、今回は全力でメダルを取ってチームにいい流れを作りたいです。もしリレーメンバーに選んでもらえたら四年生としてリレーのメンバーを引っ張っていけるように、スピード練習もしっかりしていきたいです。
ーチームの一員として自身が今後意識していきたいことは
コロナが治まってきて応援がマスクをしながらであっても解禁されてきているので、先輩として応援する姿を見せていきたいです。そしてみんなで試合に臨む時は、会話やコミュニケーションを通して前向きになれるような雰囲気づくりをしたいなと思っています。
ー応援してくださる人たちへ
応援を力に自分の力を出し切ります!
佐々木駿
-今日のレースを振り返って
個人種目の方ではベストを更新することはできなかったのですが、メドレーリレーの方で49秒台を出すことができたので、そこは非常にいい点だったのかなと思います。
-インカレシーズンに向けての意気込みは
日本インカレまでもう3ヶ月といったところで、1日1日をしっかり水泳に取り組んで、無駄な時間を過ごさないように意識して生活していこうと思っております。
-チームの一員として残りの期間どうしていきたいか
最上級生になって引っ張る立場にもなったので、結果でも行動でも引っ張っていけるような存在になっていきたいなと思います。
―最後にファンの皆様へ一言
僕にファンがいるか分からないのですが、僕を応援してくれる方がいるのであれば、 その方々の為に、努力して結果を残します。そして必ずシードを奪還して、法政大学水泳部がこの先黄金期に入っていけるような流れを作りたいと思います。