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【テニス】2023年度王座出場校決定リーグ 対明大 昨年同様勝負の行方はS1に!激戦を制し法明戦を勝利!

2023年8月25日(金) ・26日(土)
2022年度王座出場校決定リーグ 対明大

王座出場権をかけて行われるリーグ戦。今年度は4年ぶりの有観客試合に加え、有明テニスの森公園で開催。悲願の王座出場・優勝に向け例年以上に注目が集まるリーグ戦となった。法大の第1戦はライバル・明大との対決。4-4で迎えたS1、大田空(スポ4)が気合で勝ちきり、白星発進となった。


D2の勝利が決まり、応援も一層盛り上がりを見せた

試合結果

トータル試合結果

5

法政大学

2

ダブルス

4

明治大学

シングルス

ダブルス

勝敗 選手名 スコア 対戦相手
D1 大田空(スポ4)・加藤木塁(経4) 6-1,6-2 村田英夢・山中朝陽
D2 山田倫太郎(経2)・原田悠仁(現福2) 7-5,6-3 副田温斗・松本洵
D3 新井翼(スポ3)・大西洋平(経3) 2-6,2-6 飯田翔・横田大夢

シングルス

勝敗 選手名 スコア 対戦相手
S1 大田 6-3,7-5 鈴木久統
S2 平井健太郎(社3) 1-6,2-6 太田翔
S3 新井 4-6,1-6 飯田翔
S4 松崎稜太朗(スポ2) 6-2,3-6,4-6 山中
S5 佐藤太耀(現福4) 7-6(6),6-1 坂井修造
S6 森田凌矢(社4) 6-1,6-3 野田成佑

戦評

※取材の都合上、ダブルスのみの戦評、インタビューとなっております。申し訳ございません。

ダブルス

ダブルス1番手に抜てきされたのは大田空・加藤木塁。対する相手は村田英夢・山中朝陽。昨年度夏関準優勝と新進気鋭のペアとの対戦となったが、インカレ王者としてミスのない安定した試合運びで快勝した。
ファーストセット。2人の持ち味である前に出るダブルスで鉄壁の守りを見せる。相手のストロークも正確にボレーで流し着実に得点を重ねる。1度も流れを渡さないまま6-1でセットを取った。続くセカンドセットでも終始主導権を握り、危なげない試合運びで6-2と快勝した。
大田・加藤木は安定した試合運びで流れを引き寄せ、チームを勝利へ導く1勝目となった。

今回がリーグ戦初出場である原田・山田ペア。堂々のダブルス2番手に抜てきされた。スタートから原田の鋭いサーブとリターンで相手を圧倒し順調に試合を進めるも、緊張からか、チャンスを決めきれないシーンが続く。だが、原田・山田ペア持ち前の笑顔でペアの雰囲気が崩れることはなく、さらにチームの間でも応援が盛り上がりを見せ徐々に調子を取り戻していき、ファーストセットを7-5で勝ち取った。その後も勢いが途絶えることはなくセカンドセットを6-3で取り、初のリーグ戦でストレート勝ちを決めた。

 

 

 

 (記事、写真:艶島彩・東夏紀)

選手コメント

山田倫太郎・原田悠仁

―今日の試合を振り返って
原田:自分たちはリーグに出るのが初めてだったのでチャレンジャーの気持ちで挑みましたが、その気持ちによって強気に行けたことが良かったと思います。ですがチャンスに対して力んでしまいミスをしてしまったことがもったいなかったなと思いました。
山田:チャレンジャー精神で挑めたのは良かったと思います。今日、僕自身はあまりいいプレーはできなかったのですが原田に助けられた日だなと思います。

―初のリーグ戦でしたが緊張は
原田:前日の夜とかはあまり寝れませんでしたが、当日になってみると、試合に集中していたのであまり緊張はしませんでした。
山田:緊張してる自覚はありませんでしたが、最後に足が攣ってしまったのでかなり力が入っていたのかなと思います。

ー今日の試合での目標や作戦は
山田:僕らは失うものがないので変なことをするよりもシンプルにいく、というのは意識していました。

―試合の良かったところや課題は
原田:良かったところは、リターンがすごく良かったので相手を追い込めたところです。課題はボレーとスマッシュが力んでミスが多くなってしまったところです。
山田:今日はリターンの精度があまり良くありませんでしたが、その中でも相手の嫌なところに返して展開するということが、調子が悪いながらにもできたと思います。

―次の試合への意気込みをお願いします
原田:自分たちで一勝してチームに貢献したいです。
山田:なんとしても勝つ、というよりはチームを勢いづけられるようなプレーを少しでもできればいいな、と思います。

 


チーム一丸となって勝利をつかんだ。

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