• HOME
  • 記事
  • バレー
  • 【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対山梨学院大 初戦をストレート勝利で飾る

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対山梨学院大 初戦をストレート勝利で飾る

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対山梨学院大 初戦をストレート勝利で飾る

2023年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2023年9月3日(日)
亜細亜大学

秋季関東大学男子2部リーグ開幕戦。春4位と優勝を逃した法大の初戦は山梨学院大。劣勢の場面も攻めのプレーで流れをつかみ、セットカウント3-0とストレート勝ちを収めた。

試合結果

トータル試合結果


法 大
 

25 1セット 22 0
山梨学院大
 

25 2セット 21
25 3セット 21

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
1 山本帯刀(文4) MB
2 安部翔維斗(法4) OP
15 川波颯(文2) WS
16 小竹飛斗(法2) WS
18 五十嵐健人(営2) S
20 小田周平(営1) MB
19 藤野颯(文2) L
25 関大斗(営1) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
4 中田拓斗(営4)
21 村岡蓮斗(法1)

第1セット。いきなり小竹飛斗(法2)のサービスエースで先制するも、サーブカットが乱れ一進一退の攻防が続く。16-16の同点の場面からスパイクミス、相手のブロックポイントで点差を広げられる。流れを奪われるも、小田周平(営1)のブロックポイントで同点に追いつくと息を吹き返し逆転。セットポイントを握り、最後も小田のCクイックで得点。25-22で第1セットを先取する。

第2セット。第1セット後半の勢いそのままに好調・小田が得点を重ねる。中盤ミスが重なり一時リードを許すも、村岡蓮斗(法1)のブロックポイント、関大斗(営1)のスーパーレシーブが飛び出し点差を広げる。最後は小田のサービスエースで25点目を奪い2セット連取に成功。

勝利に王手をかけた第3セット。序盤にミスを連発し終始ビハインドの展開も、川波颯(文2)が強気のプレーでチームをけん引。山本帯刀(文4)や安部翔維斗(法4)ら4年生のブロックも決まり逆転に成功すると流れは法大に。乱れたトスも川波が決め切るなど好プレーが続出し盛り上がりをみせる。連続ポイントでマッチポイントを握るとブロックポイントで試合終了。セットカウント3-0で開幕戦を白星で飾った。

悲願の“1部昇格”を掲げ挑む秋季リーグの初戦を白星という最高のスタートで飾った法大。大エース・高橋慶帆(営2)の不在を感じさせないほどの個々の能力の高さとチーム力を見せつけた。得点時はコート内外で盛り上がり、流れを引き寄せ、プレー以外でもチームの結束が感じられた。長年立ちはだかる“1部への壁”を今季こそ打ち破るべく戦うバレー部の躍進に目が離せない。

山本帯刀(文4)選手

ー今日の試合を振り返って
今季は下位戦からだったのでもちろん初戦として気を引き締めて行ったつもりなんですけど、やっぱり結構競る試合展開で。
そこでしっかり勝ち切って、これからの試合も油断せずにやっていこうという気持ちが出て、すごく良い試合だったと思います。

ー相手(山梨学院大)も勢いがあったが、勝ちきれた要因は
やっぱり春季リーグからブロックとサーブ、レシーブをしっかりやってきたので、(今日の試合の中で)ブロックも結構ボールに引っかかったりしました。
あとレシーブも、サーブレシーブなどを乱れることなくしっかり自分たちの攻撃にできたのが勝ちきれた要因だと思います。

ーオフシーズンはどのような練習を
レシーブとブロックはもちろんなんですけど、やっぱり1人1人サーブをしっかり強化していきました。
フローターサーブじゃなくて、しっかりジャンプサーブを打てるようにっていう練習はしてきました。

ー法大の高さのある攻撃力については
元々みんな身長が高くて打点も高いので、 あまり打点が低くならないようにセッターがしっかり高いトスをするのと、それをスパイカーが打ちきるっていうことを意識してやっています。

ー秋リーグの目標は
しっかり全部勝ちきって、入れ替え戦まで行って一部昇格を目指します。

ー実現に向けてどのようなプレーをしていきたいか
やっぱりチームはもう1年生が主体なので、そこはみんなしっかりやってくれるとは思っています。
個人ではブロックとサーブを頑張っていきたいと思います。

ー立正大戦へ向けて一言
国際武道大学のような強い上位チームに勝ち切った立正大学なので、下位戦であろうと油断せず、1セット目のサーブからしっかり攻めていって、ストレートで勝っていきたいと思います。

1年生ながらチームの得点源として躍動した小田周平(営1)

小田周平(営1)選手

ー今日の試合を振り返って
秋リーグの初戦だったがチームで盛り上がっていい雰囲気で勝つことが出来てよかった。

ーチームの盛り上がりの中心は
チーム全員が盛り上げる意識をもってやってます。

ー夏のオフシーズン、チームとして取り組んだことは
ボールを落とさないために、組織としてのディフェンス力を練習しました。

ー個人としてレベルアップしたことは
ブロックがついてもクイックを決めきれるように練習しました。

ー今日のプレーでよかったこと
ミスもあったが、切り替えてプレーできたことがよかった。

ー次の試合に向けて
次も勝てるように頑張ります。

(記事:矢吹大輔、写真:熊谷芽歩季)

関連記事一覧