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【バレー】 春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦 対国武大 逆転勝利で3位浮上!

バレーボール

【バレー】 春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦 対国武大 逆転勝利で3位浮上!

春季関東大学男子2部リーグ戦
2017年5月13日(土)
慶大日吉体育館

 前節の敗戦で4位に後退した法大、空き週を挟み2週間ぶりの試合となった今節ではスタメン2人を入れ替え、5位国武大との戦いに臨んだ。第1セットこそメンバー入れ替えの影響か、なかなかリズムを作れずにいた法大であったが、第2セットで切り替えに成功すると立て続けにセットを連取。逆転勝利を飾った。

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法大の得点に喜びをあらわにする西田

試合結果

トータル試合結果

3
 法大 
22 1セット 25 1
国武大
25 2セット 17
25 3セット 21
25 4セット 18

 

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
23 佐藤優弥(文1) WS
15 前田隆二(営2) MB
26 竹田将也(法1) WS
14 竹田健太郎(文2) WS
2 榎本京祐(法4) MB
19 西田寛基(営2) S
20 白井乾太(営2) L
1 小林慎平(営4) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
 

途中出場選手

背番号 選手名
3 石ヶ森智哉(営4)
18 藏田大輝(法2)
17 三木裕人(文2)
16 伊元幸正(営2)

 

春季リーグ順位表(上位4チームのみ掲載)

順位 大学名 得セット 失セット セット率
1位 駒大 9 0 27 2 13.500
2位 青学大 8 1 24 6 4.000
3位 法大 8 1 25 8 3.125
4位 慶大 7 2 24 7 3.429

 

戦評

 前節で駒大に苦汁を飲まされ、連勝がストップした法大。現在1位の駒大は全勝、2位慶大以下3校が1敗と並び、セット率の悪い法大は1セットも落とせない中で国武大と対峙した。 第1セットは1点差を争う接戦となったが、セット後半、相手の強打にブロックやレシーブが追いつかず、僅かな点差がなかなか埋められない。国武大の勢いのまま、22-25で落としてしまう。
 続く第2セット目は序盤から積極的に攻撃を仕掛けていく。前田隆二(営2)のブロードや竹田健太郎(文2)の回転をかけた鋭いサーブ、アタックに相手が対応しきれない。着実に点を重ねて一度もリードを許さずに、主導権を握って25-17で取り返した。
 第3セットも安定感を見せ、相手に攻撃の隙を与えない。一時、16-11とリードした場面から相手の反撃に遭い、こちらのミスも重なって17-17の同点になる場面も。しかし粘り強くブロックやディグでつなぎ、25-21で制した。
 第4セットも流れは法大に。相手の空間を冷静に見て、竹田健や佐藤優弥(文1)がスパイクを打ち抜き、ブロックでも佐藤が得点を挙げた。攻守バランスの良いチーム力を見せ、25-18と危なげなくこのセットも奪い試合終了。
 第1セットを落としたものの、安定感のある試合運びを展開して再び白星を挙げた。春季リーグも後半に入り、入れ替え戦に駒を進めるためには明日の慶大戦は絶対に負けられない。法大バレー部の真価が問われる時だ。(大平佳奈)

インタビュー

佐藤優弥

―今日の試合を振り返って
1セット目を落として少し余裕がなくなったと思ったのですが、2、3、4セットと連続で取れたので、ひとまずホッとしています。

―1セット目を落とした原因について
相手がミスを最小限に抑え耐えていた一方で、こちらのプレーが精彩を欠いてしまったのが主な要因だと思います。粘り負けてしまいましたね。

―第3セットでは5点差を追いつかれる場面もありました
そこは自分たちの詰めの甘さが出てしまいましたね。明日の相手は今日よりも強いと思うので、そこは詰めていきたいですね。

―先週の駒大戦を終えてからどのように切り替えてきましたか
負けてしまったのは事実として受け止めて、残りを全勝しなければ入れ替え戦に進めないという現実だけを見るようにして今日の試合に臨むようにしました。

―ご自身のコンディションについて
先週に引き続き自分のプレーをする事だけを考えていたので、調子の良し悪しはあまり気にしていませんでした。体も動いていたし、まあまあだったかなと思います。

―明日はいよいよ慶大戦となります
慶應は全員身長が高いので、あまり点を取り急がないように気をつけたいです。点を取りにいく時は取りにいき、耐え凌ぐ時は耐え凌ぐといった感じで、試合でメリハリをつけていきたいですね。

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レフトからスパイクを放つルーキーの佐藤

竹田将也

―試合を振り返って
今日はリーグ戦で初スタメンだったので、1セット目は緊張していたというか、体が固くて全然思うようにプレーできませんでした。でもだんだん試合に慣れてきて、最後の方では自分のチーム内での仕事もしっかりできたかなと思います。

―スパイクもよく決まっていたように思います
自分は背が小さいので、相手のブロックの間を狙って打ったり、上を狙って吹き飛ばしたり、あとはリバウンドをとったり、そういったことが今日できたのでよかったです。

―第1セットを落としながら第2セットを取れた要因は
1セット目もミスは出ていたんですけど、終盤はゲームになっていました。第1セットが終わったセット間の間に、「ゲームになっているから、こっちがミスしなければいける」という話をしました。

―大学のバレーには慣れましたか
最初は打球が強いなと思ったりしたんですが、だんだん慣れてきました。でも今までピンチサーバーで出ていたので、今日スタメンとなって出たのはまた違う緊張感でしたね。

―スタメンでの出場にあたって何か伝えられたことなど
お前は背が小さいから、決めるとかではなくて、まずはレシーブやつなぎをしっかりして、あとは他の人が決められる環境をつくれよ、と言われました。

―チームの中ではどういった役割を果たしていきたいですか
プレーとしては、さっき言ったようなつなぎの細かいプレーや大味にならないように、そういうところを詰めていきたいです。あとは1年生なので、声を出してチームを盛り上げていきたいです。

―明日の試合に向けて
絶対勝ちます!

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入学後初のスタメンとなった竹田将(中央)

フォトギャラリー

  • IMG 4997 R法大の得点に喜びをあらわにする西田
  • IMG 5039 Rレフトからスパイクを放つルーキーの佐藤
  • IMG 5002 R入学後初のスタメンとなった竹田将(中央)
  • IMG 4918 R国武大の選手と相対する法大の選手たち
  • IMG 4941 R足でブロックをかき乱しフリーでスパイクを打つ前田
  • IMG 4948 Rスタメン復帰した榎本は高さが武器だ
  • IMG 4975 RWSの竹田健は要所で得点を量産した
  • IMG 5016 R今季初出場の三木
 

 

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