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【ハンド】2023年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第8戦 前半リードする形で進むもディフェンスが崩れてしまい、、。 

ハンドボール

2023年9月24日(日)
国士舘大学多摩

瞬発力速度抜群の岩﨑

試合結果

トータル試合結果

35
法政大学
19 前半 18 40
順天堂大学
16 後半 22

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月26日(土) 早稲田大学 ☆33-27 明治大学和泉
2    27日(日) 筑波大学 ⚫︎30-35 国士大多摩
3 9月3日(日) 中央大学 ⚫︎21-35 国士大多摩
4      9日(土) 東海大学 ⚫︎28-35 明治大学和泉
5  10日(日) 国士舘大学 △19-19 国士大多摩
6    16日(土) 日本大学 ⚫︎33-37 日大八幡山
7   17日(日) 明治大学 ☆31-29 日大八幡山
8     24日(日) 順天堂大学 ⚫︎35-40 国士大多摩
9     10月1日(日) 日本体育大学 国士大多摩

個人得点

  • 岩﨑琢未 選手(スポ3)・・・8点
  • 渡邊桂也 選手(経済3)・・・6点
  • 石田季里 選手(経済4)・・・4点
  • 西村佳起 選手(経済3)・・・4点
  • 竹中柊翔 選手(社会2)・・・5点
  • 布田航  選手(経済3)・・・3点
  • 今松祐也 選手(経済4)・・・2点
  • 小柏魁  選手(社会3)・・・1点
  • 佐々木一颯選手(社会3)・・・1点
  • 栗田哲太 選手(社会2)・・・1点

戦評
 第8戦は順天堂大学。法大は岩﨑琢未(スポ3)、布田航(経4)と早々に得点し勢いのあるスタートを切る。開始3分、石田季里(経4)もゴールをし法大3-1順天大と2点差に。その後は法大リードの一進一退で気を抜けない戦いが続く。9分には相手に7mスローを許してしまい失点。だが速攻を防いだりパスミスから守ったりとGK山口隼和(社4)が活躍を見せる。そして岩﨑、渡邊桂也(経3)らが得点を重ねながら試合が進み法大がリードした状態で前半は終了。(法大19-18順天大)
後半開始早々に立場は逆転、2失点。焦った法大は順天大に隙を見せ7mスローを許し3点差に。そこで今松祐也(経4)が得点、失点、またも渡邊が得点するも速攻でDFが機能せず失点。続けて3失点し開始8分頃には順天大リードの5点差に。(法大21-26順天大)そんな中でも力を発揮したのは西村佳起(経3)だ。様子を伺いながら3点分ゴールを決めた。続けて布田も得点し、GK山口は相手の鋭いボールから全身でゴールを守った。18分、GKのいない間に得点を許すも西村が再度得点し法大の士気をあげる鍵となった。後半20分には岩﨑、佐々木一颯(社3)、小柏魁(社3)そして渡邊とテンポ良く得点を重ね順天大を追い上げる。法大のペースが上がってきたところで順天大がタイムアウト。ここでは一時あった5点差が2点差となり逆転を期待する。しかし、パスミスが響き失点してしまう。ラスト3分、栗田哲太(社2)が健闘するも差はまたも5点差で試合終了の合図がなった。


選手インタビュー

石田季里 選手(経済・4年)

ー今日を振り返って
前半は自分達に得意な試合運びで、まだ得点も取れていたと思うのですが、ディフェンスがうまくいかず、点も取れなくなってきたという流れの悪いところから、さらにディフェンスが崩れていきました。退場からの流れが取り戻せなかったです。

ー順天堂大の特徴はどういったところでしたか
個人技がすごく強くて、やはりセンターを中心に個人技から崩してくる人が強いのだと思います。

ー後半苦しい状況の中でも、流れを取り戻すために工夫したことはありますか
前半できていたことを徹底するということです。試してみてダメだったら新しいことを試すということ、この試合は基本的なプレーをできるようにするということはミーティングで話していたので、それを改めて徹底しようということは話していました。

ー個人としてとチームとして、それぞれの現在の課題はどういったところでしょうか
個人としては、個人技がうまくいく場面は自分も乗れて、チームを乗せることができたんですけど、チームの流れが悪いと自分もミスが目立つことがあったので、チームが悪いときでも自分が流れを変える一助になるべきだったかなと考えます。チームとしては、オフェンスとディフェンスの切り替えで結構やられていました。やられることが毎回同じだったので、そこの修正力が課題です。

ー最終戦への意気込みをお願いします
崖っぷちになってきたので、改めて勝つことを前提で、色々めちゃくちゃになった結果勝つというのは難しいと思うので、自分たちが何をやるかというのを決めて、やることをやって勝つということを目指したいです。

今松祐也 選手(経済・4年)

ー今日を振り返って
前半はいいペースで進められたのですが、後半こちらの退場から流れを崩してしまって、それが負けという結果につながったのかなと思います。

―順天堂大の特徴はどういったところでしたか
オフェンス力がすごく高いので、そこをどうやって守るかというのがカギだったんですけど、そこが最後はあまりできなかったと思います。

―後半は苦しい状況が続いたと思いますが、流れを取り戻すために工夫したことはありますか
僕が退場してからもいろんなメンバーを使ったり、7人攻撃もして、もう少しで追いつけそうだったんですけど、やはりディフェンスがうまくいかず、そこで最後勝ち切れなかったと思います。

―現在の個人としての課題はどういったところでしょうか
今回はディフェンスだと思います。竹中柊翔に合わせて自分がうまく動けなかったので、そこが課題です。

―最終戦への意気込みをお願いします
まだまだ危ない状況だと思うので、来週勝って、良い形で終われるようにやっていきたいと思います。

佐々木 一颯(社会・3年)

ー今日を振り返って
結局なんか同じDFで同じやられ方ばっかりやられて終盤も修正できなかったのでそこが敗因かなと思います。

ー前半一歩リードしていましたがどのようなところが要因ですか
前半は結構やることやれていてチームで共通の意識を持てていたのがリード出来ていた理由かなと思います。OFもDFもやりたいことがはっきりしていました。

ーハーフタイムではどのようなお話をされましたか
ディフェンスそれぞれ隣どうし話し合って当たるのは当たるけどしたが空いてしまうのでそこを2枚目がカバーしていこうというような話をしていました。

ー後半OF,DFについて
結局チームでやりたいこととかじゃなくて個人技で。個人でやり始めるとやっぱりミスした時に組織でやらないとうちのチームじゃ個人技だけじゃ勝てないのでそういう悪いところが出てしまったから一気に差がついてしまったのかなと思います。そういうのは焦りからきていましたね。

ー順天堂大の特徴は
速攻がめちゃくちゃ早いからミーティングとかでは絶対速攻をやられないようにしようと話していたんですけど結局後半気を抜いてやられてしまって、、。個人個人がめちゃくちゃ上手くてこっちは個人技だけでは多分負けているので組織で守らなきゃいけなかったと思います。

ー秋リーグを通して自分の目標などはいかがですか
自分としてはシュート確率100%目指していたんですけど今日外しちゃいましたがラスト1試合はもう絶対100%で終わりたいなと思います。

ー最終戦に向けての意気込みをお願いします。
特徴は法大側が点決めた時にすぐリスタしてサイド切ったりと、とにかく走ってくる、体力がめっちゃあって速攻が速いのでこっちがシュート打ったら見ずに全力で戻って走り切りたいです。


次戦は最終戦の日体大。現在9位の法大は2部との入れ替え戦もかかっており勝ちを逃せない。しかし法大が流れに乗ればそう簡単に右に出るものはいないはず。日体大戦ではどのような法大らしいプレーが繰り広げられるのか!!

(取材・記事 松岡茉満子)

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