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【硬式野球】東京六大学野球2023秋季リーグ戦を振り返って 外野手編~中津大和選手、西村友哉選手~

2023年11月26日(日)

投打がかみ合わず、悔しさ残る4位で終えた秋季リーグ。弊会は秋季リーグ戦後の11月11日にインタビューを敢行。主力として戦い抜いた選手に秋季リーグ戦の振り返り、そして今後の展望についてのお話を伺った。第5回の今回は外野手編と題して中津大和(営3=小松大谷)選手、西村友哉(法3=中京大中京)選手のインタビューをお届けする。(全7回)

打線の中軸として活躍した中津大和

選手インタビュー

中津 大和 選手

ー今季を振り返って
投打が噛み合わなかったり、その中で勝ち切れなかった試合が多かったので、その結果が今季4位という結果につながってしまったのかなと思いました。

ー個人としては
個人としてもチャンスで打てなかったり、守備では外野からさせなかったりしたことが多かったので個人の結果も少し残念でした。

ー印象に残っている試合は
0-0で試合終了した慶大戦の第3戦目です。一番山場で勝ちたかったなと思う試合だったので印象に残っています。

ー打順変更後の打席に立つ時の意識の変化は
特に変化はなかったです。打順が変わっても、チームのために最善を尽くすというところではやることはあまり変わらなかったです。ただ、初回に打席が回ってくるのが2番バッターなので、初回からその試合に入っていくという気持ちだけはちょっと強く思いました。

ー対戦してみて印象に残っている選手は
明大の蒔田投手が印象に残っています。

ーほぼ全試合で安打を放っていますが、リーグ戦での調子は
毎試合安打を打つことができたんですけど、やっぱりマルチとか猛打賞はなかったので、1本出てほっとしている自分がいたと思うので、次は1本2本と続けて打てるようにもっとやっていきたいなって思いました。

ー今季6盗塁の秘訣は
次の塁、次の塁と狙っていた結果が良いスタートを切れたり、盗塁に繋がったのかなって思います。

ー見つかった課題は
チャンスでの1打と緊迫した場面での守備が大事だと思います。

ーオフに取り組みたいことは
まずは怪我をしない体作りと、長打力を磨いて、チームの得点圏に立つこととランナーを返すことを目標にしてやっていきたいです。

ー応援してくださる方々へ一言
来季は絶対優勝して日本一になります!

(取材・岩崎亜耶)

中津 大和(なかつ・やまと)
経営学部3年 2002年10月2日生まれ
石川県出身・小松大谷
180cm75kg・右投左打
今季成績 : 14試合 48打数 14安打 8打点 0本塁打 6四死球 打率.292
『走攻守三拍子揃ったユーティリティープレイヤー。今季はほぼ全試合で安打を放ち、粘り強さを見せつけた。長打力に磨きをかけ勝負強い打撃でチームへの貢献を誓う。』

西村 友哉 選手

ー今季を振り返って
今シーズンは4位という結果に終わってしまったので、悔しいの一言のシーズンでした。

ー今リーグで1番印象に残っている試合は
やっぱり明治の2戦目ですね。大差をつけられた中で逆転した試合ですね。

ーリーグ戦で自身初の打率3割超えを決められました、何か打撃で意識したことは
六大はめちゃくちゃいいピッチャーばかりなので甘い球を逃さないようにというのと、初球から勇気を持って振りに行くという気持ちだけ持って(打席に)入った結果がいい結果につながったのかなと思います。

ーリーグ戦を通して見つかった課題は
打率は結構残せたんですけど、チャンスで凡退だったり長打が少なかったので、長打力がもう少し必要だなというのがありました。

ー逆に成長したなと感じる部分は
リーグ戦中打てなかった時期があったんですけど、その時にそのままズルズルいくのではなくて、しっかりと立て直して調子を後半にかけて上げれたというのが成長したのかなと思います。

ー高校の先輩でもある今泉さんはどのようなキャプテンでしたか
高校からずっとキャプテンなどをやっていて周りにしっかり気を配れて、やっぱり何より周りにしっかり信頼されている人だなというのはずっと感じていて、あの人の一言一言がチームに勇気であったり、活力というのをつけられる人間性というのを持っている人なので、すごく尊敬できるなと思います。

ー来年は4年生主体のチームとなりますがどのようなチームにしたいですか
まずはやっぱりチームワークが良くて、でもその中でもしっかり駄目なところは言い合えたりとか締めるところは締めるというメリハリのあるチームを作っていけたらいいなと思います。

ー来年に向けて取り組む課題は
個人的にはさっきも挙げたように長打力が足りなかったので、肉体改造と後はもう少しミート力というのを上げれるように、来年また打率を上げれるようにしていきたいなと思います。

ー最後にファンの皆さんへ一言
最近良い成績があげられていないので、来年こそは必ず春のリーグ戦と秋のリーグ戦どちらとも優勝して、その後の神宮大会や日本選手権もしっかり取って四冠取れるように頑張ります。

(取材・朝長亜依)


西村 友哉(にしむら・ともや)
法学部3年 2002年5月16日生まれ
愛知県出身・中京大中京
174cm74kg・右投右打
今季成績:13試合 46打席 43打数 13安打 0本塁打 5打点 2四死球 打率.302
『今季はシュアなバッティングで自身初の打率3割を残した。来季はさらに長打力を伸ばし、四冠を目指してチームを引っ張る』

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