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【水泳】アリーナ杯 第31回東京六大学冬季対抗戦 女子が総合2位、男子は総合3位で新チーム発足後初の対抗戦を終える

アリーナ杯 第31回東京六大学冬季対抗戦
2024年1月28日(日)
立教大学新座キャンパス セントポールズ・アクアティックセンター

新チーム発足後、初の対抗戦が行われ、総合優勝を目指した女子が総合2位、総合準優勝を狙った男子は総合3位という結果になった。男女ともに目標としていた順位には届かず課題もみられた試合とはなったが、冬の強化練習の厳しい中でもベストを更新する選手もみられ収穫の多い大会ともなった。なお、2023年度チーム内で最も活躍した1年生に贈られる新人賞には森田眞心(現1)が選出された。大会前に行った主将インタビューも掲載‼

新人賞に輝いた森田。今大会は欠場となったが、チームメイトに対して誰よりも大きな声援を送る姿が印象的だった

種目優勝者一覧

種目 選手名 タイム 備考
男子400m自由形 白戸亮太(営1) 3分54秒60 自己新
女子200mバタフライ 三井愛梨(国1) 2分13秒24
男子200m個人メドレー 神偉雄(経3) 2分02秒48
男子1500m自由形 白戸亮太 15分30秒38

写真館

自由形2種目で優勝した白戸。今年もも下級生ながらチームを率いる泳ぎに期待したい

今年ラストシーズンを迎える神。学生水泳生活のラストイヤー、笑顔で締めくくりたい

3月にはオリンピック選考会も控えている三井。パリ五輪を目指す戦いはもうすぐだ

インタビュー

鴨下奈苗 女子主将

-昨シーズンを振り返って
インカレの400m個人メドレー(以下:4コメ)はB決勝、200m個人メドレー(以下:2コメ)は決勝に残るという目標をたてて、しっかり達成できたことはよかったなと思っています。インカレでタイムを残すために1年間のスケジュールを立てて、今の自分にどんな練習が必要か、次の試合はどのレースに出場するかなど計画に沿って過ごしてきました。逆算して目標に向けてトレーニングを積み重ねることができた結果が、昨シーズンの成績に繋がったのかなと思っています。

-今シーズンは2コメ、4コメどちらに力を入れて取り組むか
私はやっぱり2コメの方が好きなので、今シーズンは2コメ中心になると思います。ただ2コメのための4コメでもあるので、両方でしっかりタイムを出してインカレ決勝に2種目とも残れるようにやっていきたいです。

-新チーム発足後はどのような点を中心に自身の泳ぎの強化に取り組んでいるか
インカレに照準を合わせて練習を積んでいく中で、体がきつい中でも迎える試合でどれくらいの到達点に自分が達していないといけないかを考えながら練習、試合ともに取り組んでいます。また特にこの冬場は持久系の練習に重点をおいて、最後の自由形で刺されないようにトレーニングを積んできています。

-主将就任時の心境は
私が主将をやるとは正直思っていなかったので、主将をして欲しいと監督やコーチから打診された時は自分でいいのかなと思いました。ただ主将であってもなくても自分がやるべきことは変わらないので、今やれることをしっかりやろうという気持ちです。前に出て言葉でチームを鼓舞するようなことは苦手なので、試合の結果や普段の練習に取り組む姿でチームを引っ張っていければと思っています。

-チームを引っ張る中で感じている主将というポジションの難しさは
女子チームに関してはクラブ練習の部員の方が多いので、学校練習組とクラブ練習組の連携を練習でとることはなかなか難しいです。ただお互いのタイムを共有し合ったり、ミーティングを重ねたりすることで個々のモチベーションを高めて、練習場所関係なく部員同士が切磋琢磨できているなと感じています。

-何か新しく始めたことは
週に1回種目ミーティングというのを始めました。ミーティングを行う度にトレーニングの知識を先輩後輩でコミユニケーションをとって共有し合うことで、学年の垣根を越えた練習ができるようになってきました。

-学生生活最後のインカレの目標は
2コメでのメダル獲得です。昨年決勝に残ることができたからこそ、今年はメダル獲得しなければいけないなと感じています。ただ厳しい戦いになることはわかっているので、日々のトレーニングの積み重ねで自分自身を成長させていきたいです。

-今シーズンの意気込みを最後に
インカレでは4コメ決勝が初日にやってくるので、前女子主将の庄司さんもそうだったのですが、主将として私もチームに勢いをもたらせられるような泳ぎを目指していきます。そして4日間個々がそれぞれの目標を達成し、チームの目標も成し遂げられたらと思っています。そして4年間支えてくれた家族に「結果で恩返し」するためにしっかり冬場にトレーニングを積んで、感謝の気持ちを伝えられるよう後悔のないように取り組んでいきます。

三浦颯太 男子主将

-昨シーズンを振り返って
昨シーズンはジャパンオープンであったり日本選手権であったりと、個人で今まで出場できなかった大会に出られるようになり成長できたシーズンにだったなと思っています。自由形だけでなく背泳ぎでも出場できるようになり、大学に入って1番力をつけられた1年だったように思います。

-どういった部分がその成長につながったか
大学1年生の時にスランプに陥ってしまって1年間ベストタイムを出すことができなかったのですが、試行錯誤する中で大学2年生の時には過去の自分の記録を越えられるようになってきました。昨シーズンはそこからもう一段階成長するためには何が必要かと考えた時に、今まで自分が取り組んでこなかったものであった体組成の勉強や、運動生理学を学ぶことでより科学的、論議的な思考に基づいた練習をするようになりました。未開拓の分野に着目してトレーニングを重ねてきた結果が、総合力のアップにつながりタイムも伸びたのかなと思います。

-その辺の勉強は独学だったのか
そうですね、ほとんどが独学ですね。あとはコーチから接骨院を勧められて通うようになってから、教えていただいた知識やトレーニング方法を自分の練習の中に取り入れるようになりました。

-主将就任が決まった時の心境は
100年以上の歴史が水泳部のキャプテンを任せていただけることはとても光栄なことだなと思いました。ただ任せてもらった以上は自分の代でチームを弱くすることはできないので、現状維持でもなく一段階レベルを上げた状態で次の代に引き継いでいかないといけないなと感じました。

-前主将の西田キャプテンから就任時に何か言葉はかけられたか
特にはなかったです。西田さんとは小学校6年生の頃からの付き合いで、ずっとその姿を見てきたのでその姿を見習って自分の行動に活かしていければと思っています。

-自身が目指すキャプテン像は
僕自身はワンマンではなく、部員の意志や意見を尊重したうえでチームの方針を作っていければと思っています。部員全員がチームに関われるような雰囲気を作って、その先頭にまとめ役として僕が立って居るようなチームを目指していきたいです。

-チームを率いる中で工夫していることは
水泳部の練習スタイルが、なかなかチームのみんなが集まって練習を一緒にすることができないので、主将という立場になる以前から少し部員の中でも距離を感じることはありました。だからこそミーティングを重ねたり、試合中に積極的に声掛けをしたりしてコミユニケーションを取るように心がけています。その際にZoomをうまく使うようにもしています。

-個人として最後のインカレはどこに目標を置いているか
個人としては200m自由形で決勝進出です。リレー種目は4×200mフリーリレーでのメダル獲得を目標としています。

-今後特にどのあたりに力を入れて取り組んで行きたいか
現在は補強トレーニングに力を入れています。大学2年生時にスランプを抜け出せた要因として、補強トレーニングの改善が大きかったと自分では感じでいます。昨シーズンは体組成の部分に時間をかけすぎており補強を疎かにしてしまっていた部分があったので、元に戻すという訳では無いですが、2年生の時以上の水準でトレーニングするように心がけています。泳ぎに関しては1年生からしっかりと距離は積めているので今後も継続してやっていきたいです。

-男子チームとしての最終目標は
インカレ男子総合6位です。

-新スローガン「橙竜門」に込めた思いは
スローガンを作成するにあたって、部員全員にどういったチームを作っていきたいか話を聞いたうえで決定しました。昨年度のチームが強い法政を取り戻すための第1歩ということでしっかりとした土台を築くことができたので、今年はさらに上を見て1歩ずつ上位のチームを喰っていきたいという思いを持った部員が多かったのでこのスローガンになりました。

-最後に今シーズンの意気込みを
まずチームとしてはインカレでの目標に向けて僕が主将として引っ張っていけるように。個人としては、自己ベストを出してインカレでポイントを取ることが主将として、そして水泳部の一部員として求められることだと思うので、大学水泳生活最後の1年を悔いなく終われるように一日一日を大切に過ごして日々成長できるよう取り組んでいきます。

※こちらのインタビューは大会前に行ったものです。

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