【射撃】創部100周年記念祝賀会を開催 満100年となる今年は団体全国制覇を!
射撃部が100周年を祝う式典を開催。先輩方が紡いできた歴史の重みを感じた選手たちは気持ちを新たに目標とする「全国制覇」に向け邁進する。
名門・法大射撃部が100周年という大きな節目を祝し、市ヶ谷キャンパス内ボアソナード・タワー最上階(スカイホール)にて祝賀会を開催した。
学内外から多くの関係者が集い、執り行われた式典は大盛り上がり。参加者は部の繁栄に尽力してきた諸関係者の挨拶や100年の歴史を辿るスライドショー上映などから1世紀にものぼる歴史の重みを噛みしめた。
式典はOB、OG会である「富士見射友会」の会長を務める奥山裕一氏による挨拶で幕開け。「法政大学射撃部は永遠に不滅です」との言葉に参加者は大いに沸き立つ。さらには廣瀬克哉総長も登壇し「今後もオリンピックで活躍するような選手を」と、部の未来を託された現役の選手たちに期待を込めた。
歓談の時間を経て、登壇した砂川智己監督は「満100年となる2024年は団体全国優勝を目指したい」と力強く宣言。101年目、新たな歴史の1ページを刻まんとする選手の活躍を祈り、来場者からは万雷の拍手が送られた。
式典の最後には弊学応援団が登壇し演武を披露。最後は参加者100人以上の校歌大合唱で式典は幕を閉じた。
式典を振り返り、現主将の峰風花(社4)は「自分は4年しか携われていないが多くの先輩に支えられ今この部があるのだと再認識することができた。感謝が尽きません」と、射撃部を取り巻く環境への感謝を再認識。
2023年、射撃部は女子が東日本インカレにて団体準優勝。男子は全日本インカレ団体3位入賞、橋本昂希(令5年度卒)が同大会にて個人優勝を果たすなど勢い盛り。
砂川監督が口にした目標「団体全国制覇」を形にすべく、部員たちは歩みを進める。