【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ戦 男子 惜敗が続き、4位で大会を終える

関東大学バドミントン春季リーグ戦
4月27日~28日、5月1日~3日

日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

初戦の日体大戦では、あと一歩のところで落とすゲームが続き黒星スタートを切った。続く試合では、シングルスは増本、ダブルスは江頭・髙柳ペアを中心に勝利を重ねるも、上位校に勝ち切ることができず、4位で春リーグを終えた。

チームの中心となって活躍した増本

試合結果

第1戦 総合試合結果

法政大学

1

日本体育大学

4

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス 〇増本康祐2ー1馬屋原光大郎(21-19、20-21、21-10)
第2シングルス ⚫︎櫻井煌介1ー2齋藤広(21-17、14-21、19-21)
第1ダブルス ⚫︎江頭桜空・髙栁大輔0ー2佐藤椎名・吉田翼(19-21、22-24)
第2ダブルス ⚫︎谷津央祐・木野舜悟0ー2竹澤陽生・犬嶋宏介(13-21、19-21)
第3シングルス ⚫︎北川史翔1ー2中谷壱心(14-21、21-16、11-21)

第2戦 総合試合結果

法政大学

1

明治大学

4

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ⚫︎田中市之介0ー2藤原睦月(15-21、16-21)
第2シングルス ⚫︎増本0ー2宮下怜(19-21、13-21)
第1ダブルス 〇江頭・髙栁2ー0荻原聖也・野村波輝(21-10、21-18)
第2ダブルス ⚫︎奥優汰・宮川友結1ー2宮下・栁川蓮(19-21、21-9、14-21)
第3シングルス ⚫︎池田侑輝0ー2佐藤瑠活(11-21、17-21)

第3戦 総合試合結果

法政大学

4

中央大学

1

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ⚫︎野口駿平1ー2小野泰平(21-19、20-21、21-10)
第2シングルス 〇増本2ー0深井俊椰(21-13、21-13)
第1ダブルス 〇江頭・髙栁0ー2奥野天斗・森川翔暉(21-13、22-20)
第2ダブルス 〇谷津・木野2ー1小野泰平・深井俊椰(21-9、17-21、21-18)
第3シングルス 〇川畑史吹2ー1殷昊羽(21-10、20-22、21-18)

第4戦 総合試合結果

法政大学

2

日本大学

3

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ⚫︎野口1ー2花田彬(21-17、15-21、8-21)
第2シングルス 〇増本2ー0平野莉久(21-12、21-13)
第1ダブルス 〇江頭・髙栁2ー0阿保龍斗・阿保学斗(21-17、24-22)
第2ダブルス ⚫︎谷津・木野0ー2後藤拓人・江口心(16-21、17-21)
第3シングルス ⚫︎川畑1ー2阿部大輔(21-17、15-21、17-21)

第5戦 総合試合結果

法政大学

3

筑波大学

0

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス 〇増本2ー0山岸拓海(21-18、21-11)
第2シングルス 〇北川2ー1川島一将(21-17、15-21、16-21)
第1ダブルス 〇宮川・南本和哉2ー0中村舜・永渕雄大(21-13、21-16)
第2ダブルス 江頭・髙栁1ー1野口翔平・安保武輝(13-21、21-17)順位確定のため打ち切り
第3シングルス 野口ー永渕

1年生ながらシングルスでメンバー入りを果たした野口や、ダブルスでメンバーを変え4ペアの出場があるなど、多くの選手の出場が見られた春リーグ。結果は4位と、なかなか勝ちを積み上げられない悔しい結果となったが、得られたものも大きいのではないかと感じる。昨年度も当時の4年生を筆頭に大活躍を見せた、関東学生バトミントン選手権大会での活躍にも期待がかかる。

唯一の1年生出場の野口

選評

明大戦

明大戦で勝利した江頭・髙栁ペアと応援の選手たち

 第1シングルスは田中が登場。事前インタビューでは団体戦に出場すること目標に上げ、見事掴み取ったスタメン。粘り強さを見せ、点差を開かせないように喰らいつくも、相手を上回ることができず第1ゲームを落とす。続く第2シングルスは増本が出場。相手に主導権を握られながらも冷静に点を重ねていく。最後は土壇場で追いつくもミスが重なり第1ゲームを落とす。そのまま相手ペースに試合が進み、第2シングルスも敗北を喫した。勝つためには後がない第1ダブルス。江頭・髙栁ペアが本領を発揮した。第1ゲームを勝利すると、その勢いのまま第2ゲームではお互いのミスをカバーしながら点を伸ばし、勝利が確定した瞬間は安堵の表情を見せた。第2ダブルスは、奥・宮川ペアが出場。第1ゲームは拮抗した戦いが繰り広げられた。長く続いたラリーの末、足元にスマッシュを決められるなど、あと少しというところでこのゲームを落とす。第2ゲームでは、一転、主導権を握り相手のミスを誘い出すことで21点を先取。勝利の期待がかかる第3ゲームでは思うように点が入らず、そのままゲームを落とす結果となった。最後の第3シングルスには池田が出場。相手の攻撃を果敢に拾うも、高さのあるスマッシュに苦戦し、敗北を喫した。

(取材・撮影:石橋知花、大草拓馬、矢吹大輔、山口晴暉)

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