• HOME
  • 記事
  • ハンドボール
  • 【ハンド】第7戦 対順天堂大学 後半巻き返しを図るも、前半の点差を埋めれず惜しくも敗戦。  2024年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

【ハンド】第7戦 対順天堂大学 後半巻き返しを図るも、前半の点差を埋めれず惜しくも敗戦。  2024年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

ハンドボール

2024年5月11日(土)
三郷市総合体育館

戦評

春季リーグ第7戦の相手は順天堂大学。主将の#10渡邊と主力メンバーの#5小柏が不在の中での試合となった。序盤に連続5得点を許すなど立ち上がりの悪い展開となったものの、後半巻き返しを図り、#6西村が3連続シュートを決めるなど、法大も攻撃の姿勢は崩さなかった。しかし前半の差を埋めることができず、惜しくも敗戦となった。

 

試合結果

トータル試合結果

31
法政大学
14 前半 20 35
順天堂大学
17 後半 15

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月20日(土) 中央大学 ⚫︎25-31 士大多摩
2    21日(日) 筑波大学 ⚫︎24-33 国士大多摩
3 27日(土) 明治大学 ○31-31 国士大多摩
4      28日(日) 早稲田大学 ○30-29 明治大学和泉
5  5月4日(祝) 国士舘大学 ●27-42 日大八幡山
6    5日(祝) 日本大学 ●29-34 日大八幡山
7   11日(土) 順天堂大学 ●31-35 埼玉県三郷
8     19日(日) 日本体育大学 国士大多摩
9    25日(土) 東海大学 国士大多

個人得点

岩崎 …8点
栗田 …5点
西村…5点
大島 …5点
親泊 …3点
石川 …2点
山崎 …2点
竹中(柊) …1点


  順天堂大ボールから始まった前半戦。主将の#渡辺桂也(経4)と主力である#5小柏魁(社4)が不在の中での試合となったが、先制点を取ったのは法大#7大島諒真(情4)だ。続いて#30山崎翼(社1)がパスを受けシュートを決めるなど好プレーが多々見られる。しかし一方で、ターンオーバーやシュートを外すなどのミスも目立つ法大。途中、攻撃が乱れ連続で失点を許してしまい、一気に4点差にまで離されてしまう。その後も両者ともに得点を重ねるものの、なかなか自分達の流れに持っていくことができない法大。終始攻撃姿勢は崩さなかったが、点差を埋められず14-20と6点ビハインドで折り返しとなった。
6点を追いかける法大だが、なかなか点差は縮まらず平行線の状態が続く。しかし後半10分過ぎ、ここで#6西村佳起(経4)が魅せる。#22竹中柊翔(社3)のパスを受けると、サイドからワンバンでシュート。続けてまたも#22竹中からのパスでシュートを決めると、7mスローで相手に一点を返されるも、さらに#22竹中からのパスで3本連続シュートを沈め会場を沸かす。その後も#7大島のシュートのリバウンドを#11岩﨑琢未(スポ4)がネットに打ち込むなど、攻めの姿勢は崩さず着実に点を重ねていくが、前半からの点差は大きく勝ち越すことができないまま31-35で試合終了。悔しさの残る結果となった。

#11岩﨑琢未 選手(スポ・4年)


選手インタビュー

西村佳起 選手(経済・4年)

−今日を振り返って
自分達は今一勝一分けで、ここ勝たなきゃいけないっていう大事な場面だったんですけど、自分達のミスからのスタートでした。自分達の気持ちがまだ全然追いついてきてなかったのかなっていうのをすごく感じる試合ではありました。

−本日のゲームプランは
順天堂大学は、OFが強いチームで、DFがそこまで強くないっていうことで、自分達は守って勝つ、相手のOFを止めて自分達の点数に変えるっていう形でやろうとは思っていました。

−後半の活躍が目立ちましたが、本日のご自身のコンディションは
今は肩が悪くて、疲労とかで力が入らない感じでちょっと調子が悪かったんですけど、そこはトレーナーにマッサージをしてもらったり、肩を巻いてもらったりとかで、自分でコントロールできる範囲に持っていったので、調子が悪い中自分のベストは出せたんじゃないかなと思ってます。

−後半最後、法大が取ったタイムアウトでは何を話しましたか
時間も時間で点差も開いていたので、ここ一本丁寧に、勝ちに行くというよりかは、最後まで気持ちを切らさないために一つ一つを丁寧にするっていう事を改めて全員で確認したって感じです。

−次戦に向けて
次は日体戦で、またOFが強いチームなので、DFをまずしっかり固めるってとこと、自分はOFで参加する選手なので、やっぱり得点力、今日もミドルシュートは納得がいってなかったので、ミドルシュートと自分の持ち味のフィジカルでのフェイントを活かして最後まで極める感じで行きたいですね。

−ファンの皆様へ一言
皆さんが期待してくれていると聞いているので、申し訳ない試合が続いてしまってはいるんですけど、あと二試合、自分達も全力で勝つつもりでいくのでよりいっそう期待して応援して頂きたいです。

親泊寛粋選手(経済・3年)

−今日を振り返って
今日は絶対に勝たなきゃいけない試合だったので、負けて悔しいです。

−本日のゲームプランは
走り勝つというか、全部速攻で押すっていう事を明確にして、あとは相手は攻撃が強いチームなので、DFもアグレッシブにいこうって話をしていました。

−主将の渡辺選手がいないなか、その穴を埋めるために意識していたことは
自分のできるプレーを精一杯頑張ろうっていうふうに意識していました。

−前半点差をつけられてしまった要因は
自分達のミスから、相手の逆速攻で点差が開いてしまったって感じです。

−後半最後、法大が取ったタイムアウトでは何を話しましたか
もう押すしかない状況だったので、点差を少しでも縮めるのと、少しでも次につながるプレーをしようという話をしました。

−次戦に向けて
次負けたら入れ替え戦確定になってしまうので、勝ちたいです。

−ファンの皆様へ一言
応援よろしくお願いします。

 


#6西村佳起 選手(経・4年)/トップ写真

(取材・記事 真中咲輝)

 

関連記事一覧