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【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対専大 リーグ残留を手繰り寄せる貴重な2勝目を挙げる

バレーボール

【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対専大 リーグ残留を手繰り寄せる貴重な2勝目を挙げる

2024年春季関東大学男子1部リーグ戦
2024年5月18日(土)慶應義塾日吉記念館

残り2試合を残していまだ1勝の法大は昨季10位の専大と戦った。勝てば1部残留に大きな期待がかかる重要なこの試合。6月に岩手県で行われる日本代表国際親善試合日本B対ドイツのメンバーに選出されることが発表されたWS高橋慶帆(営3)は4/28以来のスタメンとなった。法大は今季初3-0のストレート勝ちで2勝目を掴んだ。

試合結果

トータル試合結果

3
法 大
 

26 1セット 24 0
専 大
 

25 2セット 23
25 3セット 20

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
9 高橋慶帆(営3) WS
10 川波颯(文3) WS
11 小竹飛斗(法3) WS
13 五十嵐健人(営3) S
14 藤野颯(文3) L
15 小田周平(営2) MB
16 村岡蓮斗(法2) MB
20 関大斗(営2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

1 原海斗(営4)
3 伊藤貴将(文4)
19 近江晴友(文2)

第1セット、序盤こそ高橋のサービスエースなどによって4点差とするも、相手の速攻にも苦しみ10-10と同点に追いつかれる。その後16-20と今度は法大が4点差をつけられてしまう。しかしそこから法大が追い上げを見せる。WS川波颯(文3)の好守からの高橋のアタックで23-23の同点に持ち込む。デュースとなるもその勢いのまま26-24と先制した。

第2セットは序盤は専大を追いかける展開となるも、MB小田周平(営2)のフェイントや川波のサービスエースで14-13と逆転する。その後は両者一進一退となるも、小田のブロックや相手の3枚ブロックを打ちきるアタックで23-21と2点差とする。23-23の同点とされるも最後はMB村岡蓮斗(法2)のブロックで25-23で第2セットを取り勝利へ王手とした。

第3セット、L藤野颯(文3)とL関大斗(営2)のレシーブも光り12-7とリードする。WS小竹飛斗(法3)のサーブのところで小竹のクロスへのアタック、村岡のブロック、高橋のアタックによって4連続得点で16-8とさらに点差を広げる。しかし相手の速攻や力強いアタックで18-18と同点に追いつかれる。このまま専大の流れとなると思われたが、川波のサービスエースや小竹の力強いアタックもあり24-20と勝利まであと1点とする。最後は第2セット同様、村岡のブロックで25-20で勝利を掴む。

春季リーグも終盤になり1部残留のために1試合が大きな影響を与えるこの試合で見事ストレート勝利となった法大は、1部残留へ大きな1歩となった。今季唯一、強豪である中大を破った専大からの勝利は大きな自信となっただろう。残りは2試合。なんとしても1部残留を掴みたい。

インタビュー

小竹飛斗(法3)選手

ー今日の試合を振り返って
結果的に見て3-0で勝つことは良かったが試合内容としては負け試合のようなとこがあった。なので相手に自分たちの実力を合わせて試合運びしてしまったところが一番の自分たちの課題だと思います。

ー今日の試合に向けてメンタル面でどのように臨んだか
自分たちのバレーをすれば勝てるとわかってたので、内容にこだわって、自分たちで試合運びをしていこうという目標で臨みました。

ー残り2試合に向けての意気込み
入れ替え戦が見えるような試合がある中で、やっぱり自分たちと似たような力を持ってる相手と戦っていくので、内容にこだわって自分たちがワンランクツーランク上に上がれるように頑張っていきたいと思います。

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