• HOME
  • 記事
  • ハンドボール
  • 【ハンド】第1戦 対文教大 接戦を制し見事勝利‼︎秋季リーグ初戦を白星で飾った。 2024年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

【ハンド】第1戦 対文教大 接戦を制し見事勝利‼︎秋季リーグ初戦を白星で飾った。 2024年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2024年9月7日(土)
駿河台大学体育館

戦評

春の雪辱を胸に挑んだ秋リーグ初戦の相手は文教大学だ。持ち前の攻撃力を活かし点差をつけて前半を終えたものの、後半には連続失点を許し一時は同点に追い付かれる展開となった。しかし、なんとか競り勝ち秋季リーグ初戦を白星で飾った。

 

試合結果

トータル試合結果

30
法政大学
14 前半 9 29
文教大学
16 後半 20

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 9月7日(土) 文教大学 ○30-29 駿河台大学
2    8日(日) 国際武道大学 駿河台大学
3 14日(土) 関東学院大学 関東学院大
4      15日(日) 開智国際大学 明星大学
5  16日(祝) 上武大学 法政大多摩
6    21日(土) 駿河台大学 法政大多摩
7   22日(日) 青山学院大学 関東学院大
8     28日(土) 慶應大学 法政大多摩
9    29日(日) 明星大学 駿河台大学

個人得点

竹中(柊) …7点
岩﨑  …5点
西村 …4点
石坂 …3点
渡邊 …3点
林 …2点
大島 …1点
佐々木 …1点
長谷川 …1点
石川 …1点
宜寿次 …1点
二階堂 …1点


 前半開始1分、先制点を文教大に取られたものの、法大も反撃の姿勢を崩さず、一進一退の攻防がしばらく続く。この均衡を破ったのが#22竹中柊翔(社3)だ。仲間のパスからワンバウンドでシュートを決めると、次の相手OFの場面ではすかさず相手のターンオーバーから速攻でシュートを決める。合計3本のシュートを連続で沈めると、鬨の声を上げ会場を沸かせた。さらにゲーム終盤に#10渡邊桂也(経済4)がゴール左下を狙うテクニカルなシュートを決めたところで前半が終了。14-9で折り返しを迎える。
 5点リードで迎えた後半開始7分、#8林優我(経済3)のパスから#9大島諒真(情報4)が速攻を決める。#12宮田怜(社2)のスーパーセーブや、#10渡邊のカットからパスを受け取った#2長谷川隼(文4)が相手キーパーとの1対1を制するなど、光るプレーが炸裂する。完全に法大の流れになった後半20分過ぎ、ここでさらに#13佐々木一颯(社4)が魅せる。パスを受け取った#13佐々木が左サイドから観客も唸るフェイントをかけたシュートを決めキーパーを翻弄すると、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。
その後は連続失点を許す展開となったものの、最後は競り勝ち30-29で試合終了。白星出発の秋季リーグ初戦となった。

サイドを制した#13佐々木一颯(社4)選手 トップ写真

カットから1対1を決め切った#2長谷川隼(文4)選手

選手 インタビュー

副将・岩﨑琢未 選手(スポ・4年)

−この夏強化してきたこと
この夏はとにかく速攻練習をして体力をつけたり、スピードに乗った攻撃を意識してきました。

−春リーグを終えて、選手やチームの雰囲気
2部に落ちてしまい、さらにチームで出来ていないことを練習で取り組んだり、速攻の形を何度も確認して合わせてきました。

−春リーグから変えていきたいところ
自分らのミスでいつも自滅しているので、そこをなんとか改善してシュートも決める時にしっかりと決めれる様にしたいです。

−秋リーグの個人的目標
自分だけではなくて周りを活かして得意なこと以外のプレーを試しながら、2部では戦っていきたいなと思います。

−秋リーグへの意気込み
とにかく入れ替え戦で勝って1部にあがれるようにがんばります。

−今回の試合では1,2年生の活躍も見られましたが、どのようなお考えで
特に考えとかはないとは思いますが、いろんなことを試して試合の中でダメなとこは修正していきたいです。

−明日の国際武道大学に向けて
今日は自分も含めて初戦ということもあり、あまりいい内容ではなかったので、明日は気を引き締めてしっかりやることを徹底していきたいと思います。

 

竹中柊翔 選手(社会・3年)

−この夏強化してきたこと
速攻でおせるチーム作りをしてきました。守った後や、点を決められた後にスピードをあげてオフェンスに切りかえ、得点を狙う形を中心に練習してきました。

−春リーグを終えて、選手やチームの雰囲気
春リーグで最下位から入れ替え戦で負けて2部に落ちてしまった状況から、1部に上がるために気持ちを高めていこうとどこまで感じている人がいるのかが課題に感じるような雰囲気だと思います。リーグを通して高めていくしかないです。

−春リーグから変えていきたいところ
もちろん練習してきた速攻ができるチームには変えていきたいです。あとはシュート決定率。そして相手の速攻に対しての戻り。沢山変えていかなければならないところはあると思います。

−秋リーグの個人的目標
自分が点を取れる存在になることです。4年生エースの2人に任せるだけのプレイヤーであるのではなく、自分も点を取れる存在になります。

−秋リーグへの意気込み
何としても1部に上がる。そのためには2部で全勝優勝は必須だし、その上で入れ替え戦で勝ちます。

−本日の試合を振り返って
ひどい試合だったと思います。法政の悪いところが全部でた試合でした。それでも勝ちきれたのは良かったと思います。

−本日のコンディションが良かったように感じましたが、その要因は
それが要因かどうかは分からないですが、チームの雰囲気が良くないと感じた時に自分が何とかしてやろうとプレーしました。あとは考えすぎずプレーしたのが上手くいったのかなと思います。無茶なシーンやミスもあったので改善していきたいです。

−文教大の特徴とその対策
バックプレイヤーが強く、相手の隙があれば速攻で押してくるチームでした。それに対して守れなかったり、何より速攻に対して隙だらけなディフェンスだったし、何も対策できてなかったです。

−明日の国際武道大学に向けて
まずは勝ちます。その上で点差を開けた余裕のうまれるゲームにします。

 

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(取材・記事 真中咲輝)

関連記事一覧