【バスケ】「もう一回自分たちのバスケットを」終始リードを許すことなく勝利し連敗を脱する!/ 第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 第15節 対埼玉工業大学
2024年10月13日(土)対埼玉工業大@駒澤大学玉川キャンパス
▲士気を高める選手たち
試合結果
トータル試合結果
81 法政大学 |
14 | 1Q | 14 | 55 埼玉工業大学 |
---|---|---|---|---|
22 | 2Q | 15 | ||
25 | 3Q | 16 | ||
20 | 4Q | 10 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
#7 本山 遼樹 | PG | 福大大濠 | 25 | 9 | 2 |
#18 八重沢 連 | PF | 八王子学園八王子 | 10 | 3 | 2 |
#23 堤 玲太 | SF | 九州学院 | 4 | 3 | 0 |
#25 鍋田 憲伸 | PG | 福大大濠 | 17 | 0 | 4 |
#75 柳田 大斗 | C | 國學院久我山 | 0 | 9 | 1 |
試合経過・日程(1巡目)
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果 |
---|---|---|---|
12 | 10/5 | 国士舘大 | 65-76 LOSE |
13 | 10/6 | 青山学院大 | 62-83 LOSE |
14 | 10/12 | 上武大 | 91-93 LOSE |
15 | 10/13 | 埼玉工業大 | 81-55 WIN! |
16 | 10/14 | 東洋大 | |
17 | 10/19 | 早稲田大 | |
18 | 10/20 | 江戸川大 | |
19 | 10/26 | 順天堂大 | |
20 | 10/27 | 明星大 | |
21 | 11/2 | 立教大 | |
22 | 11/3 | 駒澤大 |
戦評
第1Q。#25 鍋田のミドルシュートが決まり、法大が先制点を獲得。続けて#7 本山が3Pシュートを成功させ、順調なスタートを切る。その後も仲間とのパス回しで相手のディフェンスを翻弄し、#25 鍋田がまたも鮮やかな3Pを決めるなど、連携プレーが光る法大。一方、埼玉工業大も負けじと攻勢をかけ、同点に追いつく。終盤に法大のシュートが決まらない場面も見られたが、チームのコンビネーションが光り、#21 藤平がシュートを決めて持ち直し14-14の同点で第1Qが終了。
第2Qの口火を切ったのは埼玉工業大の#15 渡邊。レイアップシュートを決めて逆転に成功。これに対し法大は流れを奪われまいと、すぐに#32 菅野が相手の守備の手薄なところでシュートを決め、続いて#14 佐藤が速攻を仕掛け得点を重ねる。中盤、法大は#21 藤平がゴール下で相手のディフェンスに押されずシュートを決め、その後も攻めのバスケットを展開。#18 八重沢が相手からファウルを受けながらもシュートを決め、#7 本山がフリースローで着実に得点を稼ぐ。さらに#0 杉信が相手のディフェンスをものともせずレイアップシュートを成功させ、点差を広げる。終盤になっても法大の勢いは衰えず、7点をリードした状況で第2Qを終える。
▲エース・#25 鍋田は今試合17得点
法大が7点リードで折り返す第3Q。序盤から積極的な攻撃を見せる法大。さらに粘り強い守備を見せ開始3分まで相手に得点を許さない。#7 本山、#25 鍋田が連続で3ポイントを沈める場面もあり、法大が圧倒的な攻撃力を見せつける。さらに点差を広げ残り3分で54-37と17点差をつける。その後はお互いに点を取り合う状況が続く。終盤、#10 坂本が落ち着いて3ポイントを決め、61-45で第4Qへ。
第4Q。16点リードで迎えた最終Qでも法大は流れを渡さない。開始3分、#0 杉信がスティールとカットで埼玉工業大のオフェンスを抑えると、#25 鍋田の出したパスを受けた#10 坂本がシュートを決め、合わせのプレーで得点を重ねる。さらに、#18 八重沢は相手ディフェンスに阻まれ体制を崩しながらもレイアップを決め会場を盛り上げると、試合も残り2分、法大の絶対的ガードである#7 本山がこの日6本目となる連続3Pを沈めさらに点差を広げる。最後は#18 八重沢がフリースローを2本ともしっかり決め切り81-55で試合終了。この試合を完璧に自分たちのものにした法大は、オータムリーグ2巡目の連敗にストップをかけた。
(取材・記事:佐藤美穂、髙橋明日香、真中咲輝)
写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部
▲今試合25得点を挙げチームに貢献した#7 本山
◆選手コメント◆
#7 本山遼樹選手(法3=福大大濠)
-本日の試合を振り返って
2巡目が始まってから三連敗していたんですけど、しっかりもう一回自分たちのバスケットに立ち返って頑張ろうっていう話をしていたので、今日はそれが4Q通して出来たかなと思います。
-ご自身の中での出来は
まだまだリーグ戦が始まってから自分たちがなかなか成長できていないと思うので、30〜40点だと思います。
-オータムリーグ2巡目、なかなか流れに乗り切れない試合が続きましたが、それら踏まえて本日どのようなプランで試合に臨んだか
うちはやっぱり点を取り合うチームではないので、もう一回チームディフェンスをしっかりして、繋げて、自分たちのオフェンスをするってことをミーティングで話しました。
-次戦に向けて
この一勝したんですけど、次の試合も自分たちのやることは変わらないので、もう一回自分たちのバスケットはこういうものだっていうことを皆様にお見せできたらいいなと思います。
-応援してくださるファンの皆様へ一言
いつも応援ありがとうございます。まだまだ順位がわからない中で、自分たちのやることを徹底することが一番するべきことだと思うので、次戦もしっかり頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。