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【水泳】ジャパンオープン2024(50m)3日目 3日間の戦いに幕。来年3月の日本選手権に向けて再スタート!

ジャパンオープン2024(50m)
2024年11月29日(金)〜12月1日(日)
東京アクアティクスセンター

迎えた大会最終日。前日にメダルを獲得した伊藤ななみをはじめとする12人の選手がレースに臨んだ。B決勝・決勝進出者は3年の川縁のみと少し寂しい結果に終わったが、この三日間を通して得た収穫や課題を糧に来年3月に行われる日本選手権での飛躍に期待!

上級生としての意地を見せた川縁

3日目 結果

予選結果(女子)

種目 順位 選手名 タイム 備考
50m背泳ぎ 16位 伊藤ななみ(社1) 29秒59
100mバタフライ 太田煌(スポ1) 失格
200m平泳ぎ 13位 川縁茜(現3) 2分32秒03 B決勝進出

予選結果(男子)

種目 順位 選手名 タイム 備考
200m個人メドレー 24位 齊藤優太(スポ2) 2分05秒10
50m自由形 31位 山本麻尋(経3) 23秒31
26位 竹鼻涼太(スポ3) 23秒22
100mバタフライ 35位 荻野倖太朗(法3) 54秒87
28位 丹保陸(人3) 54秒60

決勝結果(女子)

種目 順位 選手名 タイム 備考
1500m自由形 T決勝 10位 松野仁衣奈(スポ3) 17分03秒71
200m平泳ぎ B決勝 8位 川縁茜 2分33秒00

決勝結果(男子)

種目 順位 選手名 タイム 備考
800m自由形 T決勝 19位 綿貫太地(経3) 8分10秒90
8位 白戸亮太(営2) 8分03秒66
10位 仲光陸遥(経1) 8分04秒87

写真館

1500mは自身2年ぶりだったと語った松野

インタビュー

川縁茜

ーレースを振り返って一言
レース前に考えていたことがいろいろとありましたが、レースのことに頭がいっぱいで目標とした泳ぎができなかったです。

ー今日に向けて重点的に練習してきたことは
泳ぎのフォームを大幅に変えたのですが、特にキックのかかり具合が上手くいくように練習しました。

ー3日連続の出場となったが、コンディションはどうだったか
100mも50mもあまり納得のいくタイムではなかったですが、200mだけでもB決勝に残れたのが今回の収穫でした。

ー次の日本選手権の目標
自分のベストタイムを越すことです。

(取材:風間悠巴)

松野仁衣奈

ー今日のレースを振り返って
1500mに出るのは2年ぶりで恐怖心があったんですけど、長距離の練習の成果が出たかなと思います。

ー今日のレースプランについて
1500mは長いので、後半になっていい泳ぎができるように、最初の前半をうまくラップでまとめられるように意識しました。

ー連日のレースによる疲労感は
たくさんレースに出てレース強化という形であと1年やっていこうと思っていたので、インカレの方が疲労感は出ると思うので、今このぐらいの疲労感というのが分かってよかったです。

ー今後の課題と日本選手権に向けて
タイムに波があるので本番に向けて練習の中でいい泳ぎをいいタイムに落とし込むのと、あとは体調管理など、冬になるのでそこら辺は怠らないようにしていきたいと思います。

(取材:金山遥南)

白戸亮太

ー今日のレースを振り返って
前々日、前日のレースが思ったようなタイムでいかなくて、苦戦しそうやなと思っていたんですけど、意外といいタイムで泳げたかなと思ってます。

ー今日のレースに向けてどのような調整
前日は全然寝れなくて、2時間ぐらいしか寝てなかったんですけど、その反動で今日は9時間ぐらい寝れたのでそれがリフレッシュに繋がったと思います。

ー同じレースに出場していた仲光選手への意識
レースプランは似ていたのでちょっと見えないかなと思ったんですけど、見えたら積極的に戦っていこうと思っていました。

ー今後の課題と日本選手権に向けて
今シーズンはあまりいい結果が出てなくてそれでちょっと自信を無くしちゃったかなと思うので自信をつけながら3月の選手権までにどうにか戻せればいいかなと思います。

(取材:金山遥南)

仲光陸遥

ーレースを振り返って一言
強化シーズンということもあってもう少しいいタイムを狙える気がしていましたが、狙っていたタイムを記録できず悔しいです。

ー10月にあった短水路の日本選手権で5位という結果だったが、そこから感じた成長はあったか
その大会で狙った試合で記録を出すという難しさを知りました。今回はベスト記録に近いタイムを目指していましたが、あまり成長したとは感じられなかったです。

ー先ほどのレースでは別レーンに白戸選手がいたが、お互い意識したことはあったか
コースが離れていてどこに誰がいるか把握できていなかったのですが、負けたくないとは思っていました。結果としては負けてしまったので悔しいです。

ー日本選手権での目標は
このタイムでは決勝にすら残れないので、冬場の強化期間でしっかりと強化してインターC(インターナショナル・ナショナル標準記録)という記録を切っていきたいです。

(取材:風間悠巴)

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