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【硬式野球】「1番は勝つことを大事にしてプロ野球生活を過ごしたい」横浜DeNAベイスターズ2位・篠木健太郎が仮契約

ツリーの前で笑顔をみせる篠木

11月27日に横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた篠木健太郎(営4=木更津総合)が仮契約を行った。

会見のはじめには「優勝し続けられるチームを目指している中で、 そこに自分としても貢献したい気持ちも強いですし、指名していただいたからには貢献しなくてはいけない責任もあると思うので、しっかり1日1日を無駄にすることなく頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。

篠木にとって『日本一』は特別だ。日本一を目指して入学した法大では、1年秋からデビューを果たし、4年間で積み上げた勝ち星は14勝。しかし4年間でリーグ優勝を経験することはできず。特に最後の1年間は「勝てる投手」になることを何度も口にし、中1日でも100球を投げるタフなマウンドも何度も経験した。

今年のDeNAはセ・リーグ3位ながらクライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち抜き日本一に輝いた。「強いチームであり、ファンの方々の熱い応援をテレビを通してですけど見ていたので、そういった環境の中で野球ができることはすごい幸せなことだなと思っています。」と印象を話した。また三嶋一輝投手、石田健大投手といった法大OB、2年時の大学日本代表で交流のあった選手も多く所属する。さらに昨年ドラフト1位の度会隆輝選手とは同級生で、『友達の友達』という間柄。連絡をすると「お~よろしく」とノリの良い返事もあった。

渡会選手とは『友達の友達』と口にすると、会見場も和やかな雰囲気に

同席した河野亮担当スカウトは『伸びしろ』を評価。「まだまだこれから進化すると思いますし、うちのスタッフだったり、サイエンスを使えば、彼はまだまだ右肩上がりで成長していくと思ってますので、 僕はもうそこにワクワクしてる」と笑顔で語った。

㊨河野亮担当スカウト

「圧倒的な成績を残せるピッチャーになりたい」。そのためにも1年目は『開幕一軍』を目指し、1年間を通してどんな形であってもチームに貢献する覚悟だ。最速は大学2年の日本代表合宿で計測した157キロも、「球速はもちろん大事だが、1番は勝つっていうことを僕の中で大事にしてプロ野球生活を過ごしたい」と勝利への執念はこれからも変わらない。

※硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

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