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【硬式野球】2025法大野球部始動!大島公一監督「辛いこと苦しいことを打ち破って、チームとしてまとまって、最後に笑いましょう」悲願の日本一に向け目標再確認

大島公一監督

1月7日、法大野球部の2025年が始動した。

年末年始休みを経て部員一同が定刻の5分前には室内練習場に集合。久しぶりの再会に話を弾ませる場面も目立った。就任2年目となった大島公一監督は『生活』、「学業』、『決まり事』の3点について話し、私生活の細かい部分から見直すことを強く求めた。「個人が辛いこと苦しいことを打ち破って、チームとしてまとまって、最後に笑いましょう。」と締めくくり、明日8日より始まる練習、2月から行われるキャンプに向けチームとしての目標を再確認。

真剣に話を聞く選手たち

投打ともに4年生が主力を張った24年から、メンバーが大きく変わる25年シーズン。特に篠木健太郎(営4=木更津総合、横浜DeNAベイスターズ)、吉鶴翔瑛(営4=木更津総合、東芝)、安達壮汰(営4=桐光学園、三菱重工East)、山城航太郎(キャ4=福岡大大濠、北海道日本ハムファイターズ)といった強力な4年生が抜けた投手陣の中で大きな期待を受けるのは野崎慎裕(営 3=県岐阜商)だ。3年春まではけがの影響もありリーグ戦登板は0も、昨秋にデビューを果たし5試合に登板。防御率こそ4点台も、最終戦となった明大2回戦では先発として5回1失点の好投をみせた。

エース候補筆頭の野崎慎裕

新年を迎え責任感もより一層強くなった。年末年始はバッテリーを組んでいた髙木翔斗(広島東洋カープ)ら高校時代に切磋琢磨したメンバーと練習し、自分に足りないものを突き詰めた。「日本一目指すにあたって、チームにリーグで1番いいピッチャーがいないといけないと思うので最優秀防御率のタイトルを目指して頑張りたい。ここからリーグ戦まで時間がないなと最初に思ったので1日1日を無駄にしないようにやっていきたい」。リーグ戦を経験した数少ない投手の1人、チームの核として実績のある他大学エースに負けるわけにはいかない。

※硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

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