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【陸上競技】第56回青梅マラソン・30kmの部 各自が課題に向き合い、来月の立川ハーフへ!

第56回青梅マラソン・30kmの部(東京・青梅)

 

毎年ペース走として青梅マラソンに出走している法大。30kmという箱根以上の長い距離と、アップダウンが激しいこのコースは冬季練習の走り込みという面において、まさにうってつけのレースである。出走した10人全員が無事完走し、来月の立川ハーフに備え、いい脚づくりとなった。

試合結果

順位 選手名 タイム
7位 花岡慶次(経3) 1時間33分43秒
14位 清水郁杜(社3) 1時間35分15秒
15位 澤中響生(現3) 1時間35分53秒
39位 野﨑翔太郎(経2) 1時間41分09秒
40位 原口照規(法3) 1時間41分24秒
59位 福田大馳(経1) 1時間44分20秒
60位 加庭翔太(社1) 1時間44分20秒
61位 平山櫂吏(社1) 1時間44分21秒
62位 深田健斗(経1) 1時間44分21秒
78位 山際晃太朗(経1) 1時間48分29秒

選手インタビュー

花岡慶次選手

―本日のレースはペース走、どのような意図で
設定タイムよりはある程度速くいきたい気持ちがあって、後半の走りが課題だったので一定のペースで押して、長い距離だったので、そこで後半の走りを意識していました。前半ある程度速く入って、後半耐える走りをしました。

―リザルトを見ると、後半にかけて順位をあげていた、意識していた後半の走りの手応えは
ハーフでも後半のラスト5kmが課題だったので、30kmの後半の5kmのスピードを落とさなければ、ハーフでもいきてくると思っていたので、手応えはありました。

―丸亀ハーフからの2週間の過ごし方は
疲労が抜けないところがあったので、練習を落として調整して、疲労を抜くようにして、練習を落としすぎないように調整していました。

―今後のレースについて
来週の深谷(シティハーフマラソン)はペース走で3週後の立川(シティハーフマラソン)は記録を狙っていこうと思っています。

―新チームとなって1カ月、主将としてどのようなチームに
監督に主将と選んでもらって、主将としての責任と自覚を持って一年間やっていきたいので、そういった面でも結果を出すことはもちろん、コミュニケーションを取って風通しの良いチームを作りながら、今年は予選会からの挑戦になるので、まずは予選会を突破して、箱根でチーム全体で一丸となって、シード権を確実に取って、チーム目標の総合8位以内を目指していきたいです。

(インタビュー・松下天)

課題の後半の走りと向き合い、順位を上げた花岡

清水郁杜選手

ー今日のレースを振り返って
設定通りではなかったんですけど、まあまあ良いペースで走れたので、気持ちよく終われました。ただ最後足が残らなかったのと、体がバテバテでスタミナ不足を感じました。

ー2週間前の丸亀ハーフを改めて振り返って
野田は今回走っていないですけど、野田と花岡に負けっぱなしなので、立川ハーフで勝てるように頑張りたいです。

ーレースプランは
3分20秒のペースで押すつもりだったんですけど、体が動いたので「このまま行くか」って感じで行きました。最初出て、3分20秒のペースを切ってしまって、これ以上落としたらやばいのかなって思ってその後上げました。後半ちょっと垂れてしまったのが課題点ですね。

ー今大会の位置付け、目標タイムは
ペース走ですね。ペースは3分10秒くらいで刻んでました。目標タイムは1時間41分くらいだったんですけど、それを大幅に更新してしまいました。花岡が前にいて、負けられないなって思いがあったので、それも(目標タイムを大幅に更新した)要因の一つじゃないかなと思っています。

ーご自身のコンディションは
今日はバッチリでした。気温も暑くもなく涼しくもなくって感じで、体の状態はきつかったですけどがんばれました。

ー30kmという距離を走ってみて
後半あんまり動かないんだなって感じましたね。ハーフだったら21kmで終わるんですけど、30kmとなると「あと9kmもあるのか」ってなるので、後半になるときつくて動かなかったですね。

ー深谷ハーフも出走されるのか
多分設定は外すと思うんですけど、ペース走で出る予定です。

ー来月の立川ハーフに向けて意気込みを
上位を目指して頑張ります!

(インタビュー・髙瀬真帆)

チームで唯一、招待選手で出場した清水

澤中響生選手

―今回のレースはペース走だったと思うが、どのようなペースで
入りは3分20秒の予定だったんですが、意外と周りの大東文化大学さんとかが良いペースでいっていたので、折り返しまでついて行って、そこからは自分のペースで行こうかなと思って徐々に(ペースを)上げて、良いイメージで終わることができたと思います。

―30kmという距離に対しての感想は
普段から25kmとかの練習はジョグでしているので、30kmいけるかなと思っていたんですけど、意外ときつかったです。

―東京ニューイヤーハーフマラソン(1月12日)や神奈川マラソン(2月22日)では好走が見られたが、振り返って
アベレージはよかったと思うんですけど、ベストタイムを考えると、平山櫂吏(社1=八千代松陰)とか丸亀ハーフ組に、大差をつけられているので、まだまだかなと思います。

―ここまでのロードシーズンを総括すると
まだ来週の深谷と3週後の立川があるので、そこが終わってからしか何とも言えないですけど、とりあえず、練習の一環という形で全部出てきたんですけど、神奈川とかニューイヤーハーフとか通して練習していた中でもそれなりには走れたので、地力というか、戻ってきているのかな、とは思います。ただ、もうちょいいけるかなとは思います(笑)

―来週の深谷と3月の立川はどのようなことを意識して
深谷に関しては、まだ何とも言えないですけど、設定的には3分5秒くらいのペース走になるのかなと思います。立川の方もまだわからないんですけど、全力なら全力で頑張るだけだなと思います。

―今後に向けての課題や、意識して取り組んでいきたいことは
全日本予選と、出れるかはわからないですけど、関東インカレは勝ち切りたいと思っているので、勝負強さを磨くために、3月はそこを意識した練習をしようと思っています。

(インタビュー・篠﨑勇希)

ハーフ2戦続けて好走した澤中、立川ハーフでも好走なるか

写真館

チーム4位は野﨑。2年生の台頭も欠かせない

富士宮駅伝から連戦の原口。最上級生としてチームを引っ張っていく

期待の1年生カルテット。(左から)加庭、平山、福田、深田

こちらも期待の1年生の山際

 

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