毎年ペース走として青梅マラソンに出走している法大。30kmという箱根以上の長い距離と、アップダウンが激しいこのコースは冬季練習の走り込みという面において、まさにうってつけのレースである。出走した10人全員が無事完走し、来月の立川ハーフに備え、いい脚づくりとなった。
毎年ペース走として青梅マラソンに出走している法大。30kmという箱根以上の長い距離と、アップダウンが激しいこのコースは冬季練習の走り込みという面において、まさにうってつけのレースである。出走した10人全員が無事完走し、来月の立川ハーフに備え、いい脚づくりとなった。
順位 | 選手名 | タイム |
---|---|---|
7位 | 花岡慶次(経3) | 1時間33分43秒 |
14位 | 清水郁杜(社3) | 1時間35分15秒 |
15位 | 澤中響生(現3) | 1時間35分53秒 |
39位 | 野﨑翔太郎(経2) | 1時間41分09秒 |
40位 | 原口照規(法3) | 1時間41分24秒 |
59位 | 福田大馳(経1) | 1時間44分20秒 |
60位 | 加庭翔太(社1) | 1時間44分20秒 |
61位 | 平山櫂吏(社1) | 1時間44分21秒 |
62位 | 深田健斗(経1) | 1時間44分21秒 |
78位 | 山際晃太朗(経1) | 1時間48分29秒 |
―本日のレースはペース走、どのような意図で
設定タイムよりはある程度速くいきたい気持ちがあって、後半の走りが課題だったので一定のペースで押して、長い距離だったので、そこで後半の走りを意識していました。前半ある程度速く入って、後半耐える走りをしました。
―リザルトを見ると、後半にかけて順位をあげていた、意識していた後半の走りの手応えは
ハーフでも後半のラスト5kmが課題だったので、30kmの後半の5kmのスピードを落とさなければ、ハーフでもいきてくると思っていたので、手応えはありました。
―丸亀ハーフからの2週間の過ごし方は
疲労が抜けないところがあったので、練習を落として調整して、疲労を抜くようにして、練習を落としすぎないように調整していました。
―今後のレースについて
来週の深谷(シティハーフマラソン)はペース走で3週後の立川(シティハーフマラソン)は記録を狙っていこうと思っています。
―新チームとなって1カ月、主将としてどのようなチームに
監督に主将と選んでもらって、主将としての責任と自覚を持って一年間やっていきたいので、そういった面でも結果を出すことはもちろん、コミュニケーションを取って風通しの良いチームを作りながら、今年は予選会からの挑戦になるので、まずは予選会を突破して、箱根でチーム全体で一丸となって、シード権を確実に取って、チーム目標の総合8位以内を目指していきたいです。
(インタビュー・松下天)
課題の後半の走りと向き合い、順位を上げた花岡
ー今日のレースを振り返って
設定通りではなかったんですけど、まあまあ良いペースで走れたので、気持ちよく終われました。ただ最後足が残らなかったのと、体がバテバテでスタミナ不足を感じました。
ー2週間前の丸亀ハーフを改めて振り返って
野田は今回走っていないですけど、野田と花岡に負けっぱなしなので、立川ハーフで勝てるように頑張りたいです。
ーレースプランは
3分20秒のペースで押すつもりだったんですけど、体が動いたので「このまま行くか」って感じで行きました。最初出て、3分20秒のペースを切ってしまって、これ以上落としたらやばいのかなって思ってその後上げました。後半ちょっと垂れてしまったのが課題点ですね。
ー今大会の位置付け、目標タイムは
ペース走ですね。ペースは3分10秒くらいで刻んでました。目標タイムは1時間41分くらいだったんですけど、それを大幅に更新してしまいました。花岡が前にいて、負けられないなって思いがあったので、それも(目標タイムを大幅に更新した)要因の一つじゃないかなと思っています。
ーご自身のコンディションは
今日はバッチリでした。気温も暑くもなく涼しくもなくって感じで、体の状態はきつかったですけどがんばれました。
ー30kmという距離を走ってみて
後半あんまり動かないんだなって感じましたね。ハーフだったら21kmで終わるんですけど、30kmとなると「あと9kmもあるのか」ってなるので、後半になるときつくて動かなかったですね。
ー深谷ハーフも出走されるのか
多分設定は外すと思うんですけど、ペース走で出る予定です。
ー来月の立川ハーフに向けて意気込みを
上位を目指して頑張ります!
(インタビュー・髙瀬真帆)
チームで唯一、招待選手で出場した清水
―今回のレースはペース走だったと思うが、どのようなペースで
入りは3分20秒の予定だったんですが、意外と周りの大東文化大学さんとかが良いペースでいっていたので、折り返しまでついて行って、そこからは自分のペースで行こうかなと思って徐々に(ペースを)上げて、良いイメージで終わることができたと思います。
―30kmという距離に対しての感想は
普段から25kmとかの練習はジョグでしているので、30kmいけるかなと思っていたんですけど、意外ときつかったです。
―東京ニューイヤーハーフマラソン(1月12日)や神奈川マラソン(2月22日)では好走が見られたが、振り返って
アベレージはよかったと思うんですけど、ベストタイムを考えると、平山櫂吏(社1=八千代松陰)とか丸亀ハーフ組に、大差をつけられているので、まだまだかなと思います。
―ここまでのロードシーズンを総括すると
まだ来週の深谷と3週後の立川があるので、そこが終わってからしか何とも言えないですけど、とりあえず、練習の一環という形で全部出てきたんですけど、神奈川とかニューイヤーハーフとか通して練習していた中でもそれなりには走れたので、地力というか、戻ってきているのかな、とは思います。ただ、もうちょいいけるかなとは思います(笑)
―来週の深谷と3月の立川はどのようなことを意識して
深谷に関しては、まだ何とも言えないですけど、設定的には3分5秒くらいのペース走になるのかなと思います。立川の方もまだわからないんですけど、全力なら全力で頑張るだけだなと思います。
―今後に向けての課題や、意識して取り組んでいきたいことは
全日本予選と、出れるかはわからないですけど、関東インカレは勝ち切りたいと思っているので、勝負強さを磨くために、3月はそこを意識した練習をしようと思っています。
(インタビュー・篠﨑勇希)
ハーフ2戦続けて好走した澤中、立川ハーフでも好走なるか
チーム4位は野﨑。2年生の台頭も欠かせない
富士宮駅伝から連戦の原口。最上級生としてチームを引っ張っていく
期待の1年生カルテット。(左から)加庭、平山、福田、深田
こちらも期待の1年生の山際