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【ハンド】第5戦 開智国際大 後半の巻き返しで逆転勝利、首位キープでの折り返しとなった‼︎ 2025年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

ハンドボール

2025年4月27日(日)
開智望小中

戦評

現在得失点差で関東二部リーグの首位に立つ法大は折り返しとなる第5戦に開智国際大学と対戦。前半は上手く流れを掴みきれない展開が続いたものの後半にギアを上げた法大は40-32で勝利。リーグ5連勝を飾って首位を守った。

試合結果

トータル試合結果

40
法政大学
16 前半 19 32
開智国際大学
24 後半 13

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月19日(土) 慶應大学 ○35-21 法政大学多摩
2    20日(日) 駿河台大学 ○43-28 駿河台大学
3 26日(土) 国際武道大学 ○32-29 法政大学多摩
4      27日(日) 上武大学 ○45-26 駿河台大学
5  5月3日(土) 開智国際大学 ○40-32 開智望小中
6   4日(日) 文教大学 開智望小中
7   11日(日) 明星大学 駿河台大学
8     18日(日) 関東学院大学 慶應日吉
9    25日(日) 青山学院大学 駿河台大学

個人得点

石川 …7点
中村  …6点
宜寿次 …6点
栗田 …4点
山本 …4点
溝 …4点
伊東 …2点
加崎 …2点
林 …1点
後藤 …1点
親泊 …1点
大塚 …1点
石原 …1点


前半、相手の攻撃ミスから#33 宮田怜(社3)がコートを大きく縦断するような鋭いパスを前線に送ると、走り込んでいた#5中村銀乃(経済3)が落ち着いてフィニッシュ。さらにその直後には後ろから早く繋ぐ速攻で最後は#55 宜寿次政伍(スポ2)のミドルシュートが決まり、法大の武器の一つである堅守速攻が開始早々に決まる。しかし、セット攻撃になると開智国際大の積極的に前に出てくる立体的なディフェンスシステムに苦しめられ中々点を決められない。中々追いつけずにいた前半12分には#55 宜寿次の得点をきっかけに3連続得点を決めて法大11-10開智国際大と逆転するも、そこから突き放すことができず、更には法大ディフェンスの退場も痛手となり、終盤は連続得点を許す展開が続いてしまう。前半残り5秒で#18 伊東哲史(社3)の力強い突破で1点返すも、16-19の3点ビハインドで試合を折り返す。

後半。前半の悪い雰囲気をしっかりと払拭し、逆転からの突き放しを狙いたい法大を盛り上げたのは技術光る3年生トリオだった。後半から出場したチームのムードメーカー#15 山本航司(スポ3)のサイドシュートが決まると、その後#5中村、#7 石川純也(社3)、もう一度#15 山本の3年生トリオが立て続けに4連続得点で開始早々に逆転に成功。その直後に失点し同点となるも会場は完全に法大ムードに。前半は停滞していた攻撃も、調子を上げてきた#55宜寿次と#7石川の頼れるダブルエースが得点を重ねていくと後半10分で25-22と3点差を付けることに成功。また、前半は開智国際大に高い頻度で許していた連続得点も今節でゲームキャプテンを務めた#17 栗田哲太(社4)中心にハーフタイムでしっかりと修正し、許さず。更には後半から代わって出場した#1 二階堂恭世(経済2)がことごとく相手のシュートをストップ。出場選手一丸となってゴールを割らせない。試合終盤には今季初出場の#35 大塚祢央(生命科学2)の初ゴールもあり、後半は終始盛り上がりながら法大ペースで進んだ。課題も残る一戦とはなったものの最終スコア40-32で勝ち切り、リーグ戦5連勝を飾った。

#1 二階堂恭世 選手(経済3) /トップ写真

この日のMVP#5 石川純也 選手 (社3)
#18 伊東哲史 選手 (社3)

初出場の#35 大塚祢央 選手(生命2)

 

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(記事 間和志)

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