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【空手道】第53回関東学生空手道選手権大会 阿部遥佑が法大勢3年ぶりの優勝! 主将の庄山も準優勝の大健闘 男女計18人が全日本への出場権を掴んだ!

【空手道】第53回関東学生空手道選手権大会 阿部遥佑が法大勢3年ぶりの優勝! 主将の庄山晃太も準優勝の大健闘 男女計18人が全日本への出場権を掴んだ!

第53回関東学生空手道選手権大会
2025年5月25日(日)
慶應義塾大学日吉記念館

全日本学生選手権大会の出場権がかかった今大会。法大体育会空手部からは男子個人組手に11人、男子個人形に1人、そして女子個人組手に8人が出場。男子個人組手では法大生同士の決勝の末、阿部遥佑が法大勢3年ぶりの優勝、主将の庄山晃太が準優勝に輝いた。また、女子個人組手では千葉満利愛がベスト8の成績を残すなど8人中7人が全日本への切符を獲得するなど素晴らしい活躍を見せた。大会を終え、全日本選手権には計18人が出場することが決定した。
優勝を手にした阿部遥佑

試合結果 男子個人組手

選手名 成績
阿部遥佑(国3)  優勝
庄山晃太(法4) 準優勝
鎌田悠生(営2) ベスト8
菊池徳大(社4)  ベスト16
三川弦大(生4)  ベスト16
柚木智尋(法1)  ベスト32
鈴木健太(法2) ベスト32
五十嵐來(営2) ベスト64
佐藤麒一(国1) 2回戦敗退
倉田大寿(生2) 2回戦敗退
今井太一朗(情1) 1回戦敗退

男子個人形

選手名 成績
太田真生(法2) 第1ラウンド敗退

女子個人組手

選手名 成績
千葉満利愛(法3) ベスト8
久保田歩(国2)  ベスト16
成澤美咲(文1)  ベスト16
向後芽衣(文4)  ベスト32
反町ひな(文3)  ベスト32
本條雪華(文2)  ベスト32
岡田颯(スポ1)  ベスト32
菊池優月(スポ1) 2回戦敗退

 

選手コメント

阿部遥佑

ーー大会を終えて
目標は優勝だったので、それを達成できてうれしかったです。

ーー法大勢として3年ぶりの優勝だった
今年は他の学校の選手を見ても、優勝できる実力はあったと思うので、そこでしっかり優勝できたことは良かったと思います。

ーー団体戦との違いはあったか
団体は周りにチームメイトがいて声を掛け合って“チームで戦う”って感じなんですけど個人戦は自分がどう戦うかというところが大事だと思うので、自分との対話というのを多めにやっていました。

ーー4回戦では畔上選手(駒大)に判定までもつれる戦いを繰り広げたが、どう試合に臨んでいたか
体格差があって、相手が攻めてこないというのがわかっていたんですけど、その中で自分が追っかけて先取点を奪われた展開になってしまったので、全日本でも同じ事になってしまわないように反省してもっと練習しないとなという感じです。

ーー6回戦、決勝は法大生同士の戦いだったが、どう感じていたか
上がってくるなということはわかっていたので、そこは正々堂々やろうと感じていました。

ーー大会を終えて課題などはあったか
やっぱり圧倒した試合があまりなくて、競って競って勝った試合も多かった。全国はもっとレベルが高いので、反省点を踏まえて練習して全国優勝目指せるように頑張ります。

ーーどのような選手になっていきたいか。
応援される選手。自分一人の力だけでは何もできないので日常面から好かれるようになって、いろんな人から声をかけてもらえるような選手になりたいと思っています。

ーー姫路で行われる全日本に向けて
大学初めての全国なので、一発で優勝できるように1ヶ月後頑張ります。

庄山晃太

ーー大会を終えて
ひとまず3回戦を勝って、全日本の出場権を得られた。そこはうれしく思っているんですけど、決勝で後輩の阿部と戦って勝ちきれなかったという点では、悔しさが残る大会だったかなと思います。

ーー団体戦との違いはあったか
団体戦とは気持ちは変わらないようにはしているんですけど、団体戦では自分の役割というのがある中で、個人戦は自分が勝つか負けるかの勝負。自分が負けたとしても後につないでくれる仲間はいないので、しっかり自分が勝ち切るという事を意識して戦いました。

ーー主将として選手にはたらきかけたことは
団体戦ではチームとしてどうやって法政が見られているかが大事だと思っているんですけど、個人戦では一人一人の行動が学校の評判だったり見え方にも関わってくる。試合前にしたことは特には無いんですけど、大会前に「試合だけじゃなくて、試合に入る前の態度は気をつけていこうね」という話はしました。

ーー決勝では阿部選手と対戦することとなったが、どのようなことを考えていたか
大学に入って公式戦で一度も戦ったことはなかったので、公式戦という場の決勝で戦えることがとてもうれしくて、わくわくする気持ちでした。

ーー大会を終えて課題などはあったか
試合の立ち上がりだったり、また試合の流れで自分の戦い方を変えることが課題なので、全日本に向けて改善していきたいです。その戦い方ができるように、体調管理も気にしていきたいなと思っています。

ーーラストシーズンにかける思いは
入学してから毎年「日本一を獲る」という意気込みでやってきてはいるんですけど、最後の年ということで例年よりも思いは強くなってきているので、個人戦でも団体戦でも絶対に日本一を取りたいと思っています。

ーー姫路で行われる全日本に向けて
関東大会での課題を克服して、個人としては優勝を目標に掲げているんですけど、チームとしてもより多くの人たちが上の方で当たったり結果を残せたりできるよう頑張ろうと思います!

 

(取材:朝長亜衣、加納正義)

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