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【硬式野球】人一倍執念を見せる浜岡陸のラストシーズン 代打の切り札として大事な場面での一打にすべてを懸ける(秋季リーグ戦直前インタビュー⑮)

浜岡 陸 選手

ーー夏を経てチームの雰囲気はどうか
特に攻撃陣は良い感じに仕上がってると思います。(オープン戦では打ち勝っている印象があるが)イメージを大事にして、ただ打撃練習にならずに実践をイメージして練習するというのはやってきました。その成果が出てきていると思います。

ー夏の期間にチームとしてどのようなことに取り組んできたか
練習に対する考え方が変わったと感じます。今までやってるつもりで春は結果が出なかったので、考え方を全て変えてやってきました。

ーー夏に期間どのようなことを個人として取り組んできたか
今さら技術が大きく伸びたりすることはないので、試合の中で自分が出るところで集中できるかを考えていました。集中力だったりメンタル的な部分を練習やオープン戦で1番意識していました。

ーー夏のオープン戦では主にどんな役割を担っているか
鶴丸(紘、スポ4=都城東)と大島さんからは大事な場面での代打を頼むと言われています。

ーーオープン戦での調子は
代打の調子が最近は良くて、オープン戦では4試合連続でヒットを打ってます。(8月27日現在)

ーー結果が出ている要因は
鶴丸と1打席に集中するをやったりして、毎日1打席勝負というのを繰り返して、集中力が上がってきました。

ーー代打で出場する上で意識していることは
準備やファーストストライクを振るというのは意識しています。投手も代打の初球は意識して、ストライクを先に取りたいと思うので、そこを打ちにいくようにしています。

ーー明大、早大から勝ち点を奪うために必要だと思うことは
強いので後手にならずに攻めた野球ができるかが大事になると思います。

ーー秋リーグ戦の開幕カードである慶大戦に向けて、どのようなことを準備しているか
慶大は毎年3、4試合やっている簡単に勝たせてはくれない相手だと思うので、3戦目までいくのは覚悟して総力戦で勝ちに行かなくてはいけないと感じています。

ーー秋のリーグ戦で対戦してみたい投手は
外丸投手(慶大4年=前橋育英)です。慶大戦で投げてくると思うので、そこで打てば流れに乗ると思うので対戦してみたいです。(外丸投手のどのような部分を警戒しているか)制球力が良くて完成された投手なので、甘いボールはなかなか来ないので、来たときに捉えられるようにしていきたいです。

ーー秋のリーグ戦で期待している選手
野崎(慎裕、営4=県岐阜商)ですね。あいつが抑えてくれたら勝てると思います。

ーー秋リーグ戦での個人の目標
春もそうでしたが、チームのためにプレーしていきたいです。チームを勝たせる一打だったり、チームに貢献することを目標にやっていきます。

ーーファンの方々に一言
4年間の最後のシーズンになるので、1回も優勝せずに卒業はできないので絶対に優勝します。この秋優勝したら後輩達も続いてくれると思うので、なんとしても優勝します。

(取材:松野要)

浜岡陸(はまおか・りく)
法学部4年・2003年4月24日生まれ
兵庫県出身・花咲徳栄
175cm73kg・右投左打
昨季成績:9試合 19打数 3安打 0本塁打 打率.158 1打点 2盗塁

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

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