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【ハンド】第2戦 東京都立大 前半のリードを守りきり今季初勝利‼︎1部昇格に向け弾みをつけた一戦となった。  2025年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2025年9月6日(土)
駿河台大学

戦評

開幕戦を落としてしまい、1部昇格に向けて何とか悪い流れを断ち切りたい法大。第2戦で対するは今季3部から入替戦を勝ち上がり昇格してきた東京都立大学。対戦経験が少なく油断ならない相手だ。試合開始直後から前回と同じく良い流れを作ることができず、相手を引き離せない苦しい展開が続いたが中盤からようやく流れを掴み18ー10で終える。後半も点を積み重ねて、終盤都立大の追撃にあうも、なんとか逃げ切り試合終了。34ー29で今季初勝利を飾った。

試合結果

トータル試合結果

34
法政大学
18 前半 10 29
都立大学
16 後半 19

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月31日(日) 上武大学 ⚫︎32-33 駿河台大学
2    9月6日(土) 都立大学 ⚪︎34-29 駿河台大学
3 7日(日) 国際武道大学 駿河台大学
4      13日(土) 駿河台大学 明星大学
5  14日(日) 文教大学 明星大学
6   20日(土) 慶應大学 慶應日吉
7   21日(日) 関東学院大学 駿河台大学
8     27日(土) 明星大学 国際武道大学
9    28日(日) 青山学院大学 駿河台大学

個人得点

宜寿次 …7点
石坂  …4点
大塚 …4点
石川 …3点
加崎 …3点
中村 …3点
栗田 …2点
竹中…2点
松尾 …2点
青木 …2点
林…1点
石原 …1点


第1戦では主力を欠く中での戦いとなったが、この試合から多くの選手が戻ることとなり迎えた第2戦。30秒にいきなりこの試合から復帰の#55宜寿次政伍(スポ2)がシュートを放つも相手ディフェンスに阻まれ、流れに乗ることができない。しかし、45秒に#11石坂正瑛(生命4)が両チーム通じて初の得点を奪いなんとか主導権を相手に渡すことは阻止する。そこからも得点を積み重ねていった法大だったが、ディフェンスでのミスが目立ち、相手との差を広げることができない。そんな中13分に#7石川純也(社3)がループシュートを決めるとディフェンスではパスカットをし、そのままアシストを決め流れを法大に引き寄せる。そこから法大の勢いは止まらず、連続得点を決め続け相手に攻める隙を与えないまま前半を18ー10で終える。
後半最初の得点は相手に許すも、2分に宜寿次のスカイプレーが炸裂し法大が主導権を握り続ける。しかし、4分に点を決められると、そこから連続で得点を許し、4点差まで詰め寄られてしまう。そこからは点の取り合いで試合が進んでいたが、11分に#49中村光希(1)の献身的なディフェンスでボールを奪いそこから法大が得点を決めるプレーが飛び出し、流れを少しずつ引き寄せる。終盤に入り相手は粘りを見せてくるも、夏磨いてきたディフェンス力で相手の勢いを抑えこみ試合終了。34ー29で今季初勝利を飾り、1部昇格に向けて1歩前進する結果となった。

 

#35 大塚祢央 選手 (生命2)/トップ写真


選手 インタビュー

 

宜寿次政伍 選手(スポ・2年)

ーー今日の試合をふりかえって
初戦で負けてしまってチームとしても悪い流れがきている中で自分としても復帰戦でありますし、1部昇格に向けて大事な試合になると思っていたんですけれども流れが最初から悪くて最終的にあまり点差が開かなかったのでまた修正して明日頑張っていきたいです。

ーー前の試合応援席から見てた感想は
正直リーグの初戦ということで自分のような主力が何人かいなかったんですけど、大差をつけて勝てる相手だと思ってて、そこも含めて自分たちの悪い所が全部出た試合でしたし、練習からの意識の低さが出てしまったのかとも思います。

ーーその敗戦から1週間で行ってきたことは
雰囲気がほんとに悪かったので練習の中から自分から声を出して次の試合ではチームを勝たせるという気持ちで臨みました。

ーー秋リーグへの意気込み
もう負けられないのでこれから全勝して1部昇格に向けてがんばっていきたいです。

−ファンの方々に向けて一言
ずっと1部昇格と言い続けてきて2部残留ということが続いているので今年こそできるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

宮田怜 選手(社・3年)

ーー今日の試合を振り返って
先週から悪い流れが続いていたんですけど少し断ち切れていいスタートがきれたのではないかと思います。

ーー改めて先週の試合をふりかえって
先週は気持ちの面でも戦術的にも上手くいかない、気持ちが入らないようなプレーがずっと続いてしまっていて結局悪い流れのまま試合が終わって負けてしまう1番最悪なケースだったので、その悪い課題をずっと引きずりながらプレーしているのは重々承知の上ですけどまだ克服しきれてないっていうのは弱さなのかなとは思いました。

ーーこの1週間で行ってきたことは
1週間でどうこうできる部分はあんまり多くないと思っていたので、とにかく今まで積み重ねてきた戦術なり、技術なりっていうのをもう1回自分たち一人ひとりで見直して、解決できる課題を改善することを意識した1週間だったと思います。

ーーその課題とは
自分としては先週は集中力がきれてしまってる時が多かったので気持ちの面で試合で一発勝負だということを意識してプレーできるといいなと思っていたのでその中で自分が出来る精一杯のプレーができるよう取り組みました。

ーー秋リーグへの意気込み
そろそろ1部あがらないと応援してくれる皆様も不安になってくると思うので今度こそは上がれるようにしっかり勝ち上がって点数重ねて強くなっていきたいと思います。

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(記事  田部凌誠 )

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