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【アイスホッケー】終盤連続得点で維持を見せるも、明大に及ばず…/エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョン1 セカンドリーグ 対明治大学

エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年10月19日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

序盤、明大に3失点を許す苦しい展開になるも、2Pの下山晃世のゴールをきっかけに立て直しに成功。しかし、明大の猛攻に耐えることができずさらに追加点を許したが、終盤には金子輝叶の2連続ゴールで追い上げを見せた。前半の失点が響き、最終的には逆転に至らなかったものの手ごたえのある試合となった。

 

ゴール後の下山晃世 (文2=白樺学園)と芹野泰良マックスナー(経1=Blyth Academy Online)

試合結果

トータル試合結果

3
(30) 法政大学
0(11) 1P 3(16) 6
(52) 明治大学
1(11) 2P 0(22)
2(8) 3P 2(14)

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
明治大 16:18 #86 小桑 潤矢 #34 井口 藍仁 #1 工藤 授 PP
明治大 17:49 #17 村社 海莉 #21 花田 匠 #11 西脇  颯
明治大 17:59 #34 井口 藍仁 #10 工藤 秀生
法政大 26:52 #90 下山 晃世 #15 芹野泰良マックスナー #9 下坪 丈馬
明治大 41:16 #34 井口藍仁 #86 小桑 潤矢 #24 福田 琉太
明治大 47:50 #34 井口 藍仁 #24 福田 琉太 #86 小桑 潤矢
明治大 51:59 #7 渡邉 力輝 #17 村社 海莉 #11 西脇 颯 PP
法政大 57:41 #26 金子 輝叶 #22 山口  治務 #91 外久保 龍希
法政大 59:03 #26 金子 輝叶 #15 芹野 泰良 マックスナー

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 67 大宮 昂誠(営1) 90 下山 晃世(文2) 26 金子 輝叶(人3) 15 芹野 泰良 マックスナー(経1) 91 外久保 龍希(営2)
2 22 山口 治務(法2) 8 三浦 秀瑛(法3) 27 北山 堅士(法2) 14 平嶋 高太郎(文2) 41 脇本 春希(営3)
3 7 林 陸人(文4) A23 赤澤 朋哉(文4) C34 水口 晴斗(営4) 9 下坪 丈馬(法1) 89 山脇 波空(法2)
4 17 角田 哲平(文1) 18 本地 将大(人1) 12 石岡 柊磨(営3) 39 大城 圭太郎(文3) 16 工藤 克太(法4)

※GKは#31和田怜穏(営2)と#21須田泰斗(営4)

日程と結果

日付 開始時間 対戦校 結果
1 10月13日 12:00 vs中央大学 4-5
2 10月19日 12:30 vs明治大学 3-6
3 10月25日 14:30 vs東洋大学
4 11月3日 15:00 vs日本大学
5 11月8日 15:00 vs早稲田大学
6 11月15日 未定 vs未定
7 11月16日 未定 vs未定
8 11月30日 未定 vs未定

※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

戦評

 セカンドリーグ2戦目の相手は明大。ファーストリーグでの雪辱を果たしたい法大にとって、絶対に負けられない一戦となった。

 1Pは明大の鋭い攻撃に苦しむ展開に。立ち上がりから法大も果敢に攻め、互いに一歩も譲らない攻防が続いた。しかし14分、ペナルティを取られ数的不利な状況に追い込まれる。必死の守備を見せるも、16分、明大に先制点を許す。このゴールを皮切りにわずか2分間で3失点を喫してしまった。それでも1P終盤、法大は集中を切らさず相手の追加点を防いだ。

 2Pでは、法大が立て直しを図る。26分、芹野泰良マックスナー(経1=Blyth Academy Online)の正確なパスに下山晃世 (文2=白樺学園)が反応し、見事に合わせてゴール。この得点で流れを引き寄せ、積極的に攻め込むが、明大の安定した守備を前に追加点には至らず。互いに集中した守備を見せ、一進一退の攻防が続き、このP法大は無失点で切り抜けた。

 3P開始早々の41分、明大にゴールを許す。続く47分にも追加点を奪われリードを広げられると、流れは完全に明大ペースに。さらに51分、再び数的不利な状況から失点を喫し、厳しい展開が続いた。それでも法大は徐々にリズムを取り戻し、57分に金子輝叶 (人3=白樺学園)がゴールを決めると、59分にも連続得点を挙げて意地を見せた。しかし、終盤の怒涛の追い上げも実らず、試合終了。

 ファーストリーグでは力の差を見せつけられた明大相手に、最後まで食らいつく粘りを見せた法大。次の試合の相手は東洋大。連敗を避け、再び勢いを取り戻すためにも、何としても白星を挙げたい重要な一戦となる。

選手インタビュー

90 下山 晃世

ー試合を振り返って

出だしは、攻められてはいたものの、キーパー中心に守れていたと思っていたが、やっぱりポンポンと決められて、それが敗因にも繋がったのではないかと思っています。

ーゴールシーンについて

下坪が頑張ってバックキープしてくれて、そこから(芹野)泰良がいいパスを出してくれたので、味方に感謝ですね。

ーファーストリーグでの明大戦と

先週の中大戦からファーストリーグと違ってやれているなという部分が結構あったので。次の東洋大戦ではちゃんと勝ち切れるようにもっと頑張っていきたいなと思います。

ーこれからの目標など

やっぱり最終的にはインカレ優勝っていう目標なので、秋も優勝を狙っていますが、インカレに向けてこの秋から準備していき、最後は笑顔で終われるように頑張っていきたいなと思います。

 

(取材・撮影 山鳥優里)

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