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【ラグビー】関東大学リーグ戦 対立正大 無念の逆転負けも6位で入替戦回避、来季に期待

関東大学リーグ戦1部
対立正大
2025年11月30日
AGFフィールド

FB北川拓来クラブキャプテン(4)

今季最終戦、立正大を相手に無念の逆転負けを喫する。今季は2勝5敗の勝ち点17で6位となり、入替戦を回避した。来季の飛躍に期待したい。

試合結果

トータル試合結果

31
法大
17 前半 21 33
 立正大
14 後半 12

 

ポイント詳細

2/2 3/2
2/2 G 3/1
0/0 PT 0/0
1/0 PG 0/0
0/0 DG 0/0
T:北川、細川、植浦、木本、G:田中4、PG:田中1

※前半/後半、得点者は法大のみ記載

法政大学メンバー

No. ポジション 選手氏名 学年 出身校
1 PR 守安 史成 3 桐蔭学園
2 HO 本橋 陽助 3 國學院久我山
3 PR 小笠原 吉宗 4 大津緑洋
4 LO 山内 滉太 3 昌平
5 LO 細川 幹太 4 國學院久我山
6 FL 大沢 空 2 秋田工業
7 FL 三浦 幹太 3 秋田中央
8 NO.8 弓良 堅斗 3 桐蔭学園
9 SH 小山田 裕悟 4 桐蔭学園
10 SO 佐川 一眞 2 専大松戸
11 WTB 福本 亘 1 報徳学園
12 CTB 田中 大誠 4 國學院栃木
13 CTB 炭竈 柚斗 3 報徳学園
14 WTB 福本 耀 2 報徳学園
15 FB 北川 拓来 4 昌平
16 Re 木本 慶祐 2 尾道
17 Re 小野寺 正太郎 3 目黒学院
18 Re 和山 学弥 3 法政二
19 Re 植浦 慎仁 3 報徳学園
20 Re 嶋崎 汰星 4 法政二
21 Re 箕輪 大地 3 石見智翠館
22 Re 徳山 凌聖 1 桐蔭学園
23 Re 星野 瑛太 1 明和県央

 

戦評

秋季リーグ戦最終節(第7節)、対立正大。度重なる脳震とうにより離脱が続いていたクラブキャプテン・北川拓来(4)が春の筑波大戦以来となる公式戦復帰を果たし、FBとして先発した。

対戦相手の立正大は昨季6位。今季は2勝4敗の勝ち点15で法大と並び、その下には勝ち点14の大東大、勝ち点9の日大が続く。この試合の勝者は入替戦回避が確定、負ければ同時刻に秩父宮で行われている大東大対東洋大の結果次第で運命が決まる。最終戦を勝利で締めくくることが出来るか注目が集まった。

試合は立ち上がりから動いた。開始3分、敵陣中央でペナルティを獲得すると、法大はショットを選択。CTB田中大誠(4)が落ち着いてPGを沈め、先制に成功する。

その後6分、自陣でのミスから立正大に中央へトライを奪われ逆転を許す。

WTB福本耀(2)

それでも法大は19分、自陣のフリーキックからBKへ展開し、WTB福本耀(2)が左サイドを大きく突破。転がしたボールの跳ね返りをFB北川が拾い上げ、そのままインゴールへ。ゴールも決まり10-7と再び主導権を握った。

LO細川幹太バイスキャプテン(4)

22分には、立正大の反則から敵陣22mライン上でスクラムのチャンスを得ると、2フェーズ目でLO細川幹太(4)が中央へ飛び込み17-7。リードを広げる。

しかし30分、自陣での立正大ボールのラインアウトからCTBシモネ・カカウニキオ(2)にラインブレイクを許し失点。さらに前半終了間際の41分、自陣ゴールライン前5mで反則を取られると、立正大はタップキックからのリスタートでトライを奪い、17-21と再びスコアをひっくり返されて前半を折り返した。

後半は自陣でのプレーが続く苦しい展開となった。トライ目前まで攻め込まれるも立正大のノックフォワードでなんとか踏みとどまり、スクラムとなった。窮地を脱したい法大であったがこのスクラムで反則を取られると、その後も立正大の攻撃が続き12分にトライを許した。

反撃したい法大は敵陣深くまで攻め込む場面が増えるものの、インゴールでグラウンディングしきれず、さらにトライ目前でのノックフォワードなど、なかなかトライを取り切ることが出来ない時間が続いた。

植浦慎仁(3)

時間が進んだ29分、敵陣でのラインアウトから早いテンポでアタックを仕掛けると、最後は途中出場の植浦慎仁(3)が走り込んでパスを受け、そのままトライ。24-28と点差を縮めた。

徳山凌聖(1)

さらに39分、徳山凌聖(1)がディフェンスラインを突破し敵陣へ。

木本慶祐(2)

相手の反則で敵陣深い位置でのラインアウトを得ると木本慶祐(2)のスローから組んだモールが前進。最後は木本が右端へ押さえ込み、逆転トライ。田中のゴールも決まり、31-28とついに試合をひっくり返した。

この3点リードを守り切りたい法大。ロスタイム6分のアナウンスが告げられると、客席からは一層大きな声援がピッチへ送られた。敵陣で粘り強いディフェンスの時間が続き、このままノーサイドかと思われたラストワンプレー。法大の反則が続きプレーが切れない苦しい展開となる。
そして後半51分まで続いた試合は立正大にトライを奪われ試合終了。スコアは31-33。
法大は最後の攻防で競り負け、シーズンは悔しさを残して終幕を迎えた。

関東大学リーグ戦1部は全日程が終了。法大は2勝5敗で勝ち点17。同時刻で試合を行った大東大が東洋大に敗戦したため、法大は6位。入替戦を回避してシーズンを終えることとなった。
今季は開幕から怪我人が相次ぎ、厳しい戦いを強いられた法大。しかしその中で、下級生たちは与えられたチャンスを力に変え、試合ごとに存在感を示してきた。この1年で得た経験と悔しさを胸に、来季ふたたび高みに挑む法大ラグビー部の飛躍に大きな期待を寄せたい。

(記事:北川築来、撮影:朝長亜依、松野要)

インタビュー

CTB田中大誠ゲームキャプテン(4)

田中大誠 ゲームキャプテン(4年、CTB、國學院栃木)

ーー試合を振り返って
試合の入りはあまり良くなかったんですけど、前半でトライを取れるところは取れたのですが、トライを継続的に取ることができなかったのが課題です。
ーー31-28と逆転した後、意識したこと
規律の部分でペナルティを取られないようにすることをチームで共有しました。しかし、最後にペナルティを取られてしまって、その後トライを取られてしまいました。
ーー来季の後輩たちへ
80分間最後まで動き続けることを意識して欲しいと思います。

(インタビュー:平野雅季)

嶋崎汰星(4)

嶋崎汰星(4年、FL、法政二)

ーー試合を振り返って
最後の試合だったんですけど、自分が持っているものを全部出すと同時に、チームのみんなと楽しんでプレー出来たらいいなと思って、常に笑顔でやり続けました。
ーー客席まで嶋崎選手の声が良く聞こえていましたが
本当ですか!良かったです。ありがとうございます。
ーー試合前にどんな話をしたか
80分しかないので、とりあえず全員が持っているものを全部出し切ろうという話と、自分たちができることを全てやり切ろうという話をしました。結果は負けてしまいましたが、みんな納得できるまでやることが出来たんじゃないかなと思います。

(インタビュー:堀川風和里)

 

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