第101回日本選手権水泳競技大会
2025年3月19日(木)〜3月22日(日)
東京アクアティクスセンター
日本選手権最終日、法大からは9名の選手が出場した。3日目に行われた1500m自由形の予選を突破した白戸亮太が決勝に挑んだほか、前日に2種目でB決勝進出を果たした亀井彩華がこの日、50m自由形でB決勝に進出。今大会で計3種目でB決勝の舞台に立った。各選手が安定した泳ぎを見せ、大会を締めくくった。

第101回日本選手権水泳競技大会
2025年3月19日(木)〜3月22日(日)
東京アクアティクスセンター
日本選手権最終日、法大からは9名の選手が出場した。3日目に行われた1500m自由形の予選を突破した白戸亮太が決勝に挑んだほか、前日に2種目でB決勝進出を果たした亀井彩華がこの日、50m自由形でB決勝に進出。今大会で計3種目でB決勝の舞台に立った。各選手が安定した泳ぎを見せ、大会を締めくくった。

この日、法大勢でひときわ成績を残したのは白戸亮太(営3)だ。日本選手権3日目に行われた1500m自由形予選を7位で突破し、決勝へと駒を進めた。前日の予選から連戦となった今回のレースについて「昨日の疲れがまだ残ってて、ちょっと前半思うように泳げなくて」と振り返るように厳しいレースになった。日本記録保持者・今福和志(枚方SS・四条畷学園高)ら強豪が並ぶ中で迎えた決勝戦。序盤は思うようにペースを上げられず7位でレースを進め、800mを8分09秒86通過。中盤にかけて徐々にスピードを上げ、一時は6位に浮上するも、終盤は僅差の順位争いとなる中、粘りの泳ぎを見せたものの、最後は7位でフィニッシュした。大学1年時には好成績を収めるも伸び悩んでいた時期も経験。それでも基礎から見直し、再び決勝の舞台へと返り咲いた。今大会を「やってきたことは無駄ではなかった」と振り返り、確かな手応えを口にした。4月から大学ラストイヤーを迎える中、さらなる活躍に期待がかかる。

また、3日目の50mバタフライ、100m自由形に引き続き、この日は50m自由形に出場した亀井彩華(現1)。得意とするこの種目で予選26秒03で16位で通過した。同タイムが4人並んでため、B決勝の舞台を懸けたスイムオフに挑んだ。スイムオフでは得意の前半から前に出ると、そのままでトップでフィニッシュ。自己ベストを更新し、B決勝の舞台を掴んだ。予選での反省を踏まえ、「前半に力を使いすぎないようにし、後半に上げていくレース」を意識した亀井。しかし、B決勝では疲労感の影響もあり、タイムを落とし、8位でゴールした。今大会を「出場したすべての種目で2本泳げたのは良かった」と前向きに振り返った。さらに、「今後は代表に入っていけるような選手になっていきたい」と更なる大きな舞台に向け、成長を誓った。
今大会法大からは多くの選手が決勝、B決勝の舞台へ挑んだ。悔しさを口にする選手などそれぞれが次への課題と収穫を得た大会となった。今大会で得た経験を6月に開催される日本選手権や夏のインカレに向けどのように活かすのか。法大スイマーの成長から目が離せない。(山鳥優里)

| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 50m平泳ぎ | 24位 | 小山風香(経1) | 33.15 | ー |
| ー | 亀井彩華(現1) | ー | 棄権 | |
| 50m自由形 | 47位 | 磯江月希乃(国3) | 27.13 | ー |
| 35位 | 森田眞心(現3) | 26.59 | ー | |
| 16位 | 亀井彩華(現1) | 26.03 | スイムオフ | |
| 50m自由形 スイムオフ | 1位 | 亀井彩華(現1) | 25.72 | B決勝進出
自己新 |
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 100mバタフライ | 24位 | 諏訪遥希(経2) | 53.65 | 自己新 |
| 50m背泳ぎ | 37位 | 中谷悠空(経3) | 26.55 | 自己新 |
| 400m個人メドレー | 19位 | 市丸愛翔(経1) | 4:23.08 | 自己新 |
| 33位 | 水町龍太郎(経1) | 4:27.27 | ー |
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 50m自由形 | 8位 | 亀井彩華(現1) | 26.21 | ー |
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1500m自由形 | 7位 | 白戸亮太(営3) | 15:22.33 | ー |
※レースの詳細はSEIKO競泳リザルトをご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
大会の様子は スポーツ法政新聞会公式インスタグラム からご覧ください。

ーー昨日の予選と今日の決勝のレースを振り返って
予選は1人で泳ぐ感じだったので自分の力を信じて最後まで頑張ろうと思いつつ、ちょっと先頭が速すぎて心折れかけた連続の15分だったんですけど、今回は実力の近い人が周りにいて、そっからその中で競り合っていこうという作戦でやっていたんですけど。昨日の疲れがまだ残ってて、ちょっと前半思うように泳げなくて、でも後半に連れていい泳ぎができたかなという感じです。
ー一去年のこの種目の結果(予選12位)を見て、今回は決勝に残れたが
確実に成長していて、自分は大学1年生の時がすごく良くて、ただ基礎もなく、なんか勢いのまま駆け上がった感じだったので。2年次はそれに振り回されたというか、過去の自分に振り回されたような1年間で。もう1回自分を見つめ直して、冬頑張ってトレーニングした結果、右肩上がりというか、2本泳げてるかって言われたら微妙ですけどこのタイムで2本泳げたのはよかったかなと思います。
ーー日本選手権で見つけた課題や良かったところは
今日2本目を泳いでみて、疲労の抜き方というか1日目の疲労の抜き方に関してはちょっとまだ問題点がいっぱいあるなって思って。逆に立ち上がり以外はうまく泳げたかなと思うので、そこは確実にベース詰めてる結果かなと思います。
ーー昨日の予選から今日の決勝へ日を跨いだが意識したことは
レースを考えすぎないことですかね(笑)
ーー日本選手権を振り返って、どんな大会になったか
やってきたことが無駄ではなかったなって。ちょっと前後しちゃうんですけど、夏からちょっと環境を変えて、担当コーチも変わって、練習メニューも変わって、全然違う半年間だったんですけど、やってきたことは間違いじゃないなっていうのとまだまだやることがたくさんあるなっていう感じのニュアンスでしたね。
ーー今後の大会や記録更新の目標は
6月にまた代表選考会があるので、そこでとりあえず15分14秒7が自分のベストなので、そこは絶対15分1桁のせて、インカレ表彰台に乗りたいので、そこに向けて自信が持てるようなタイムにしたいなと思います。
(インタビュー:浅岡凜)

ーー今日のレースを振り返って
今日は予選で到着16番 4人になってしまって、スイムオフで誰よりも楽しもうと思ってて、楽しめて泳げて自己ベストを更新することができて、 B決勝に進むことができて良かったんですけど、B決勝で結構タイムを落としてしまったので、そこが課題かなと思います。
ーー今日のレースプランについて
予選は前半に足を使いすぎてしまって、後半失速するっていうことがあったので、スイムオフの時は 50の中でも後半上げていけるようなレースを意識して取り組みました。
ーー同レースに出場した森田眞心(現3=福岡大若葉)への意識
特に隣は意識しないで泳いでて、自分のレースに集中することだけを考えて泳いでました。
ーー今大会の総評
出た種目全てで 2回泳げることができたことは良かったんですけど、やっぱり日本のトップの選手と戦うためには決勝に残っていかないといけないので、もっと練習頑張って決勝で日本のトップの選手と戦えるように頑張っていきたいと思いました。
ーー今後に向けての意気込み
今後は代表に入っていけるような選手になっていきたいので、少しずつ自己ベストを更新して、日本で勝てるように成長していきたいです。
(インタビュー:金山遥南)

ーー今日のレースを振り返って
今日のレースは昨日は何もなかったんですけど、一昨日のレースの疲労というか、怪我の状況というか、そういうのでアップからあんまりいい泳ぎではなく、ちょっと不安な気持ちの中で臨んだので、ちょっと情けないタイムになってしまいました。
ーー今日のレースを楽しめたか
楽しむことはできたかなと思うんですけど、タイム的には全然なので、そこの面に関してはちょっと悔しいなという部分はあります。
ーー連戦での疲労感は
疲労感としては体的には全然大丈夫なんですけど、故障してた部分が戻りきらなかったところかなと思います。
ーー今大会のチームの総評
チームとしては、ベストを出した選手、出せなかった選手、決勝に上がれた選手、上がれなかった選手とかそれぞれ多分目標があって、それをクリアできた人、できなかった人がいると思うんですけどチームとしてはやっぱりベストが出たこと、ベストが多分高い確率で出てると思うのでそこは良かったなと思います。なんだかんだ夏に向けても結構繋がるレースが何本かあったと思うので、いい感じだったと個人的には思ってます。
ーー今後に向けて個人、チームとしての目標
個人では、まずは故障した部分をしっかり直して、練習できるようにしていきたいなと思っています。そしてインカレが最後なので最後いい結果で終われるようにしたいなと思ってます。チームとしては4月から新入生が入ってきて、すぐ対抗戦の春の6大学があるので、そこに向けてまずはチーム作りをもう一回やっていけたらいいなと思います。
(インタビュー:金山遥南)
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