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【スキー】「目標は優勝」異例の10月開催インカレで藤元彩子が狙うは大学日本一/インカレ直前インタビュー・ジャンプ種目

秩父宮杯・秩父宮妃杯第100回全日本学生スキー選手権大会事前インタビュー

インカレが開幕する。今大会はジャンプ会場確保の影響により急きょスケジュールの前倒しが決まり、10月11日にスキージャンプ種目が開催される。
例年とは異なり夏の会場での戦いとなる今大会。スポホウでは開幕直前インタビューを実施し、昨年度インカレ準優勝の実績を持つ藤元彩子(社2)に、大会に向けた意気込みと目標を伺った。

昨年度インカレで準優勝を飾った藤元彩子(社2)の跳躍(写真提供:大学スポーツ協会)

大会日程

種目 日程 場所
ジャンプ 男女ノーマルヒル 10月8日 妙高高原赤倉シャンツェ
コンバインド ジャンプ 10月8日 妙高高原赤倉シャンツェ
クロスカントリー 男子1.3kmスプリント

女子1.3kmスプリント

2月12日 青森あじゃらクロスカントリーコース
男子10kmフリー

女子10kmフリー

2月14日
男子20kmクラシカル

女子20kmクラシカル

2月16日
男子7.5km×4リレー(C・C・F・F)

女子5km×3リレー(C・F・F)

2月17日
アルペン 男子SG

女子SG

1月29日 福島県猪苗代スキー場
男子GS

女子GS

2月14日 大鰐温泉スキー場
男子SL

女子SL

2月16日

インタビュー

藤元彩子(経2=弘前工)

ーーインカレが近づいてきた心境は
インカレは特に意識していなくて。8月の末くらいから今まで毎週試合をしていて、その中にインカレがあるので、特別な緊張もしていないです。いつも通りのルーティンをこなしているので、いい状態で入れるのかなと思います。

ーー開催地の発表が直前だったことについて
こんなことは初めてですね。インカレだけではなくて、他の試合でも会場が変わることは今までなかったです。

ーー雪がある状態とない状態で競技をするときの違いは
最初の滑っていくアプローチという部分が、夏はプラスチックで冬だと氷になっています。そのため、冬の方が少し滑ります。

ーー昨年はインカレで2位だったが、昨シーズンを振り返って
去年はジャンプの内容的にも悪くなくて。インカレのときも悪いジャンプをしていたわけではなかったので、悪くないシーズンにはなったかなと思います。インカレ以外の試合でも結果残せていた部分もありましたし、海外の試合でも戦えるようにはなっていたので。成功率をもう少し上げていくというのが課題として出たので、いいシーズンになりました。

ーー現在の調子は
最近の試合でも手応えはいい感じです。悪いところがすぐ分かるようになりました。

ーー最近の大会に向けて力を入れている練習は
インラインスケートという車輪系の道具を使って、実際に近い状態でアプローチや着地、飛び出しの練習をしています。そういった実際のジャンプに近いような練習というか、陸トレを最近するようにしていて。私の課題がそういったバランス系のトレーニングがあまりうまくないところだったり、成功率が低いところにあったので、そういった練習を多く取り入れています。

ーー夏、冬で大会の忙しさに違いはあるか
夏も冬と同じくらい忙しくて。今は夏の方が大会で忙しいくらいです。計算したら夏の方が試合数が多かったです。オフはあまりないです(笑)。

ーースキージャンプ競技は冬のイメージがあるが
冬は天気などの条件に左右されやすいので、雪が降ったら飛べないとか整備が大変とかあって。夏にやりたいことを全部やって、練習してその成果を冬で出すみたいなイメージです。

ーー競技前の服装のチェックが厳しいと思うが
私の場合はそこまでシビアだとは感じていなくて、どうにかなってきました。最近1番引っかかりやすいのが、股下とお腹周りなので、飛ぶ前にみんなで測ったりはしています。

ーー学校生活と競技の両立は大変か
思っていたよりも大変じゃないなっていうのが本音で。高校のときの部活も1人でずっと動いていたので、先輩たちがいるとかもなくやってきました。そのときに鍛えられたかいがあって、今はそんなに大変じゃないですね。大学のテストの時期だけ大変ですけど、普段は不自由なくできています。

ーー普段の練習は授業後に行なっているのか
午前中にやることが多いです。大学のすぐ近くに寮があるので、空きコマとかで帰ってきてトレーニングしたりしています。

ーー試合のときにメンタル面で意識していることは
私の中で決めているのは、迷いがある状態で飛ばないようにしています。1本目飛んで、次のジャンプをどうするか決まるまで、できる限り飛ばないようにしていて。迷いながら飛んでいたら、うまくいったことがないので。それこそ試合のときだったら、時間も決まっているので、どうすることもできなかった時期もあったんですけど、最近はジャンプのいいイメージが頭の中で動画で再生されている感じです。そのイメージと比べて今のジャンプがどうだったかを考えています。そういった考え方にしてから、迷いも少なくなって、コーチとの意見も合うようになってきました。

ーー迷わずに飛ぶというのは、過去の試合の反省からか
試合だとたくさんのことを直したいという欲が出てしまって。ただ、今までやったことがないのに直したいと思ってしまうところもあったので、使い分けが大事だと思っています。余裕があったら直そうと結論付けて飛ぶようにしています。

ーーインカレでの目標
目標は優勝です。

ーー今シーズンの目標は
W杯でポイントトップ30に入ったら、ポイントが取れるのでそれが目標です。

ーーインカレに向けての意気込み
正直インカレで優勝するくらいのレベルではないと、今年の目標であるW杯でトップ30に入るというのも厳しいと思います。目の前の試合にしっかり合わせて、成績を出していきたいです。そして、陸トレなどのトレーニングを積んで、毎回の試合でできる限り最大のパフォーマンスを出していきたいです。

(インタビュー:松野要)

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