【企画】新人特集 法大を背負う未来のスター候補を発掘せよ!!!俺たちが選ぶイチ押しNO.1ルーキー 〜アメフト部編〜
新人特集 ~アメフト部編〜
2018年7月24日(火)
法大体育会を熱くする金のタマゴたちを見つけ出せ!新時代を担う1年生ルーキーたちをスポホウ記者がご紹介。もうすでに春で大活躍を見せた大物ルーキーから、まだ試合には出場していないものの近い将来ブレイクが期待される選手まで。この春、法大に入学してきた1年生ルーキーのこれからの活躍を見逃すな。
- 新人特集 〜アメフト部編〜 宮怜史
新人特集:宮怜史
No longer a weak
一回りも身体の大きな相手に理想的なタックルを決め観客を大いに湧かせた。背番号『49』。見かけぬ番号の正体は、ルーキー宮怜史(人1)だ。新戦力が加わり、1年生の活躍が光った今シーズンにおいて、存在感を放った。
宮は都立富士高時代からアメフト部に所属し、法大には一般入試で入学。ORANGEに名を連ねた。同期のスポーツ推薦組の中で「自分の個性を出せるようにしなければ勝てない」と語る姿からは、宮の反骨心の強さを感じられた。
宮の強みは、オープンプレーでの駆け引き。外のランプレーが展開された時、相手のフェイクには騙されず、守る範囲の広いゾーンでも着実にタックルを決める。また、今シーズンを「一対一の場面で全く勝てなかった。精度を高めなければ」と語るように、宮のストイックさは今後の活躍の可能性を感じさせる。
宮の目指すは、同じポジションである寺林翼(文4)や小澤優太(営3)のようなトッププレイヤーを目標に、自分の形を見つけること。そのために、自身が課題として挙げた「一対一で勝つためのタックルの強化」は必須となる。
秋季リーグ戦では、『49』の活躍がORANGEに新しい風を吹かす。持ち前のストイックさと反骨心をバネに頂点へ挑む。