【ラグビー】関東大学リーグ戦 対大東大 昨季の王者に善戦も…モスグリーンFWの破壊力に屈する
関東大学リーグ戦
2018年10月28日(日)
秩父宮ラグビー場
昨季王者の壁は厚かった。
関東大学リーグ戦1部が28日に秩父宮ラグビー場などで行われ、法大は大東大に36-54で敗れた(3勝2敗、勝ち点14)。前半大東大の反則とシンビン(10分間の一時退場)もあり、一時はリードを奪うなど善戦し、19-28で折り返す。しかし、後半はFW(フォワード)の攻撃に屈しリードを広げられた。なお、同日には大東大の他に日大と専大が勝利し、東海大と流通経大は引き分けた。
法大は来月10日(11時30分キックオフ)に秩父宮ラグビー場で東海大と対戦する。
28日の関東大学リーグ戦1部
大 東 大 54―36 法 大
東 海 大 33―33 流 通 経 大
日 大 50―38 拓 大
専 大 27―17 中 大
試合結果
トータル試合結果
36 法大 |
19 | 前半 | 28 | 54 大東大 |
---|---|---|---|---|
17 | 後半 | 26 |
ポイント詳細
3/3 | T | 4/4 |
---|---|---|
2/1 | G | 4/3 |
0/0 | PT | 0/0 |
0/0 | PG | 0/0 |
0/0 | DG | 0/0 |
T:山下憲、根塚洸、呉/山下憲、斉藤、根塚聖 G:金井(2)/金井 |
※前半/後半。Tはトライ、Gはコンバージョンゴール、PTはペナルティートライ、PGはペナルティーゴール、DGはドロップゴール。公式試合記録による
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 李承記 | 経4 | 大阪朝鮮 |
2 | HO | 川越藏 | 現4 | 高鍋 |
3 | PR | 土山勇樹 | 社4 | 東福岡 |
4 | LO | 塩見伊風 | 社4 | 長崎北 |
5 | LO | ウォーカー アレックス 拓也 | 社3 | 東福岡 |
6 | FL | 吉永純也 | 経2 | 東福岡 |
7 | FL | 山下憲太 | 社2 | 長崎海星 |
8 | NO.8 | 山下太雅 | 現2 | 東福岡 |
9 | SH | 中村翔 | 経3 | 東福岡 |
10 | SO | 金井大雪 | 経4 | 深谷 |
11 | WTB | 井上拓 | 社3 | 御所実 |
12 | CTB | 呉洸太 | 社4 | 大阪朝鮮 |
13 | CTB | 根塚洸雅 | 経2 | 東海大仰星 |
14 | WTB | 斉藤大智 | 現2 | 黒沢尻北 |
15 | FB | 奈良望 | 社4 | 秋田工 |
16 | Re | 濱野隼也 | 社2 | 秋田工 |
17 | Re | 稲田壮一郎 | 社1 | 春日丘 |
18 | Re | 菊田圭佑 | 経2 | 仙台育英 |
19 | Re | 竹内仁之輔 | 経3 | 法政 |
20 | Re | ジョーンズ杏人竜 | 経2 | 札幌山の手 |
21 | Re | 根塚聖冴 | 経4 | 京都成章 |
22 | Re | 長利完太 | 経4 | 桐蔭学園 |
23 | Re | 中井健人 | スポ4 | 筑紫 |
交代/入替選手
時間(分)/交代・入替 | 退 | 入 |
後半9/入替 | 山下太 | 竹内 |
後半17/入替 | 中村翔 | 根塚聖 |
後半23/入替 | 奈良 | 中井 |
後半31/入替 | 塩見 | ジョーンズ |
後半34/入替 | 李 | 稲田 |
戦評
いよいよ、今季も終盤に近づいている。ここからは昨季全国大学選手権(選手権)出場校の上位3校との試合を残すのみ。今日の相手は昨季の王者、大東大だ。
法大のキックオフで試合が始まると、開始早々大東大の反則から好機を作る。ターンオーバーされトライにはならなかったが主導権を握る。すると前半5分、支配したボールをCTB(センター)根塚洸雅(経2)のビッグゲインと大東大のオフサイドにより10mラインアウトからFL(フランカー)山下憲太(社2)の5試合連続トライが決まり先制する。すぐに同点とされるが、同12分、山下憲の突破を止めようとした大東大のCTBシオベ・ロロ・タヴォが危険なプレーによりシンビン(10分間の一時退場)となる。勢いに乗った法大は同13分、左ラインアウトからフェーズを重ねると、BK(バックス)がパスを大きく展開。一人少ない大東大BK(バックス)のディフェンス網を突破した根塚洸の2試合連続トライで逆転する。その後再逆転を許すが、同30分には敵陣のラインアウトからフェーズを重ね続け相手のディフェンスが手薄な逆目をつきCTB呉洸太(社4)が突破。そのまま、トライを奪いくらいつく。前半は19-28で折り返す。
ラインアウトを成功する法大。セットプレーの安定さは増している
迎えた後半。後半6分大東大のノックオンで得た敵陣22mラインの真ん中付近のスクラムから左右にボールをつなぐ。さらに大東大の反則からゴールラインから5m離れたラインアウトで、FL山下憲がトライを決め、一時は4点差と相手を追い詰める。だが王者の壁は厚かった。大東大は法大のペナルティーと強力FW(フォワード)陣を活かし、3連続トライを決め、24-47とリードを広げる。ノーサイド間際に、WTB(ウイング)斉藤大智(現2)と途中出場のSH(スクラムハーフ)がトライを決めるが、結局、29-54でノーサイドを迎えた。
途中出場のNo.8(ナンバーエイト)竹内の力強いゲイン
試合後、島津監督は「いつもの失点パターン(ペナルティを犯して、ゴール前に蹴られて、ラインアウトでモールでトライを取られる)が修正できなかった」と肩を落とした。反則数は両校ともに7だった。大東大に法大の反則を確実にトライに結び付けられた。ただ、外国人選手のディフェンスには島津監督も評価。これからの2戦以降への明るい材料だ。次戦は東海大。選手権出場への意地を見せつけられるか。(藤原陸人)
The Featured Hoseirugby Player
山下憲太(社2,FL【フランカー】,グラウンドリーダー)
(5試合連続のトライ、今季通算9トライと絶好調!!法大の流れを変える)
今季、ここまでの5試合全てでトライを決め、合計9トライと一際、異彩を放っているのはFL(フランカー)の山下憲太(社2)だ。大東大戦では外国人選手のタックルに苦しむも、すぐに対応し前半5分にトライを決め、法大に勢いをもたらした。勝利とはならなかったものの善戦し、山下自身も結果2トライを決め、見事な活躍をみせた。「FW(フォワード)のまとまりが強くて、最後に自分がトライするという形が取れているからですかね」と本人は謙虚に語る。さらに好調の要因を「思いきりプレーする環境が作れている」と分析する。試合の随所に見られる思い切りのあるプレーがこれまでの活躍につながっているのだ。今後の目標として「チームに信頼されるプレイヤーになりたい」と語る山下憲。これまでの健闘を見ても十分に信頼されているプレイヤーであると思うが、現状に満足することなく常に高みを目指し続ける姿勢こそが攻守にわたる活躍の元であり、チームにより一層勢いをもたらしている。さらなる躍進へ、今後も期待が懸かる。(春名結衣)
今季は5試合中4試合で2トライを取る活躍を見せる山下憲
監督インタビュー
島津久志監督
―今日の試合を振り返って
いつもの失点パターン(反則を犯して、ゴール前に蹴られて、ラインアウトでモールでトライを取られる)が修正できないのがなぁ…。ペナルティー自体はお互い7本で前の試合に比べたら少なくなっているんだけど、要所要所、要らないところでペナルティーを犯したりしたからね。
―前半は大東大のペナルティーやシンビンからほぼ40分間、点差もなく一時はリードもしましたが
でも、要所要所ミスが出てしまって、思い切った結果のミスじゃなくて消極的なプレーでミスとかあったりしたので、チームの流れが良い方にいかず、どんどんネガティブな流れになってしまった。その辺をいい流れに持ち込めるようにやっていかなくちゃいけないですね。
―大東大の対策は
FW(フォワード)があんなに大きいし、外国人選手を中心に攻めてくるだろうということで、外国人選手には「ダブルタックルでしっかり止めてボールを繋がせないように」と。そういうところはしっかり意識して、みんな結構やれた。あとは恐らくスクラムで崩してくるだろうと思っていたが、スクラムで崩されて、ペナルティを取られてさっき言った失点パターンに持ち込まれてしまった。今後も東海大、流通経大もFWが大きいので、どこの大学よりも8人でしっかりスクラムを低く組むことが今後も重要になってくるかなと思います。
―スクラムを低く組むために今後やることは
元々、「8人でしっかり低く組もう」と言ってきました。今日は出来ていながら、スクラムを押されてしまったので、スクラム時に頭を入れるスピードを意識して練習していきたいですね。選手間でも同じような話が言っていたので、選手たちも分かっていると思う。この2週間でしっかり立て直していきたいですね。
―根塚洸雅(経2)と山下憲太(社2)が今日もトライを決めて好調ですね
そうですね。2人のスピードや吉永(純也、経2)のタックルとか(試合の)流れを変えてくれるのは見えている。流れが変わるかなということがありながら、もうあと少しなんでしょうね。15人が意識して、やれば良い形になるんでしょうね。
―今日は法大があと1トライで逆転というところで弾き離される展開が多々ありましたが
おそらく大東大は法大の逆転はスクラムだと分かっていて、ああいう戦いをしてきたと思うので、そこを逆転に見せないようにやっていかないといけないですね。
―これで残り2試合勝たなければ選手権出場の夢が遠のきますが次戦はどのように戦いますか
今までやってきた通りのことをやりながら、失点パターンをどれだけ減らすか、それはペナルティを減らすことになると思うので、それさえなければ、良い流れを作ってくれると思うので、ペナルティを少なく、やってきたことを出す。それだけだと思います。
―東海大も外国人選手がいます。今日と同じような対策になりますか
残り2戦は外国人選手がいるチームなので、そこは引き続き今日やってきたことを出すというかたちで出来ればいいかなと思います。
―試合後選手に言ったことは
「2戦負けたらシーズン終わりなんだから」と。次に進むために選手たちには「考えて、チーム一丸でやっていこう」と話しました。
戦況を見つめる島津久志監督(中央)
選手インタビュー
川越藏(現4,HO【フッカー】,クラブリーダー)(リーダーとしてチームの士気を高める)
―今日の試合を振り返って
大東大の強みであるセットプレーを打破する、止めるために法大ラグビー部としても頑張ってきました。練習してきました。ですが、昨季リーグ優勝したチーム相手の強みに打ち勝つことができず、スクラムやモールが押されてしまったことで今日の結果になったと思います。
―FW(フォワード)が決めていた戦術など
BK(バックス)が強みであるということが法大の伝統であり特徴なので、それを活かすために「FWが走る、セットプレーを安定させる」ということがマストな条件でした。それで少しはBKのプレーが安定したことがあったのかなと思います。BKが強みであるということが再確認できた試合でした。
―チーム全体で、大東大戦の対策は
大東大は外国人の留学生選手が何人かいて、その選手のオフロードパス(※①)など、タックルされても立ったままプレーされることを防ぐために、一人目二人目三人目とタックルに入ることが重要だったと考えています。
―ディフェンスについて、決めていたプレーなど
大東大のBKの人数が余っている時にディフェンスを詰めてしまうと、やはり人数が足りなくなり外までボールを回されたら抜けられてしまうので、流してディフェンスさせました。今、ディフェンスのシステムを修正していて、「ゲインはされるけど安定して相手を止める」、「前に詰めるときは詰める」、「待つときは待つ」、という三つのディフェンスのオプションをうまく使い分けることができたのかなと思います。
―大東大に一番通用したプレー
やはりBKの展開力だったり、マイボールを継続すれば自分たちの持ち味のアタックのラグビーは通用すると思います、点は取れてるので。あとはディフェンスをもうちょっと頑張らないと思います。アタックはこのまま継続すればこれからの上位のチームにも通用すると思っています。
―次の残り二試合に向けて
一戦も負けられない。自分たちの目標の日本一には、まず選手権に出場するという段階がありますが、次の東海大、その次の流経大と、一戦でも負けてしまえば自分たちの夢が遠ざかってしまいます。あと二戦マストウィンで、あと二週間なので、調整して頑張っていきたいなと思います。
※①オフロードパス…タックルされて、相手につかまりながらするパス
後半山下憲のトライをたたえるHO川越(中央)
呉洸太(社4,CTB【センター】,グラウンドリーダー)(力強いゲインでトライを奪う活躍)
―今日の試合を振り返って
試合の入りを大事にしていこうということで、アップから状態を上げていって前半は良い入りができましたけど、大事な場面でミスがありました。大東大は取るところは取ってきたので、そこの違いが出た試合だったと思います。
―大東大のBK(バックス)の印象は
外国人選手(大東大CTB、シオベ・ロロ・タヴォ)がいて、その選手を起点に(パスを)回してきたり、FW(フォワード)が前に出て、外にパスするBKだとビデオで見ていたので、しっかりBKは我慢して、「どれだけ余られていようがしっかり我慢して、ディフェンスしよう」と話していました。
―トライを決めた場面を振り返って
トライの前まではそういうトライのイメージを思い描けなかったんですけど、大東大のディフェンスが崩れているのが見えたので、そこを攻めたらトライまで持っていけたので、良かったです。
―逆目に攻める機転を利かせたのは
試合中に「逆目があいてる」ということを話し合っていました。SH(スクラムハーフ)の中村(翔、経3)ともしっかりコミュニケーションをとって「(逆目に)移動したら投げてくれ」と言っていたので、しっかり大東大のディフェンスを読んで、中村も反応してパスをしてくれました。それがトライにつながったなと思います。
―狙っていたプレーは
しっかりBKが前に出てゲインラインを超えていく。外国人選手(大東大CTB、シオベ・ロロ・タヴォ)の両サイドを攻めて(ディフェンスの)穴に向かって走っていくことを意識していたんですけど、自分が納得するプレーができなかったので、次の試合はもっと前を見て、(ディフェンスの)穴に向かって走っていこうと思います。
―対面の選手がシオベ選手でしたが対策は
試合前に自分の両サイド、大雪(SO【スタンドオフ】金井、経4)と洸雅(CTB根塚、経2)に「見といてくれ」と伝えていたので、2人を信じて、自信もって1対1を負けずに止めようということを意識していました。
―今日はBK陣はかなりキックを多用していましたが
FWを前に出して、少しでも敵陣でプレーするためです。敵陣でやるとトライは取れていたので、敵陣に入ってプレーするためにキックを多用しました。
―点差が拮抗した理由はキックを多用したからこそでしょうか
敵陣に入ったら、(トライを)取れていたんですけど、自陣でのミスが多くて、敵陣にいい形で入ることができなかった。次の東海大、流通経大もFWが強いので、しっかり前に出て敵陣でプレーしたいと思います。
―他大学の結果次第では残り2試合で今季が終わる可能性がありますが
周りは気にせず、東海大戦に力を入れて、この2週間しっかり準備して東海大を倒すことも目標に頑張りたいと思います。
※①逆目…そこまで展開してきた方向と逆の方向にボールを動かすこと
前半トライをを決めるなど攻守に活躍したCTB呉
根塚聖冴(経4,SH【スクラムハーフ】)(ノーサイド間際に意地のトライを決める)
―今日の試合を振り返って
前半から両チームのディフェンスがあまり機能していなくてトライの取り合いになって、自分が出るときには味方が相手の体力をしっかり削ってくれた後だと思ったので、入ったときにはしっかりパフォーマンスできればなと考えていました。
―後半の足を生かしたトライ
時間も残されていなかったので、あそこはすぐトライを決めて次のプレーにつなげたかったんですけど、自分としてはゴール前で目の前にスペースがあってパスをするという選択肢もあったのですが思い切って持ち込みました。
―後半ラスト10分の追い上げ
点差がついていて時間もない状況だったので一つ一つのプレーを素早くしてディフェンスですぐボールを奪ってチャンスを狙ってマイボールを継続していこうと話をしていました。
―久々の出場
いまリザーブで活きるのは後半20分走り続けられる体力とスピードが強みだと思うので、ディフェンスもアタックも走り回って自分のところで流れを引き寄せるタックルだったりアタックを出せたので良かったと思います。
―リザーブと先発出場で意識の違いは
リザーブでも先発でも勝利に貪欲にプレーするだけなので自分が先発でも出し切れば次の選手が出てきてくれると思うので出し切れればいいかなと思います。
―残り2試合への意気込みは
ここからは落とせば自分たちが苦しくなって負けられない試合。自分たちの100パーセントの力を出せば絶対勝てると思うのでそれに対してしっかり準備して試合に挑みたいと思います。
途中出場でノーサイド間際トライを決めたSH根塚聖。流れを変えるプレーに期待だ
山下憲太
―今日の試合を振り返って
前半の序盤は結構いけいけムードでできていたと思うんですけど、やっぱり後半ミスが多くなって、スクラムの機会とかが多くなってきたときに実力の差を感じた試合でした。
―今日の試合の収穫は
負けて反省できることですね。スクラムに結構力を入れて取り組んでいて、それでもまだ通用しなかったということなので、それならスクラムの機会を減らすためにミスを少なくするとか、練習のときからスクラムの質を高くするとかそういうことをやっていかないといけないと思いました。
―大東大のの外国人選手に対して
今までいた外国人選手も強かったですけど、それとはまたワンランク上というか。タックルにいったんですけど1人で倒しきれない部分がありましたね。
―どのようなことを意識してこの試合に臨んだか
昨季大東大とやった時は雨の中試合して、点差があんまり開かなかったので、今年はもっとチャレンジすれば絶対勝てる相手だと思っていたので、思いっきりチャレンジしようと思って臨みました。
―これまで5試合連続で計9トライと好調ですがその要因は
モールでトライをしてることが多いので、FWのまとまりが強くて最後に自分がトライするという形が取れているからですかね。
―具体的には
1年生の時とは違って、気持ちが思い切りやれる環境が今つくれてると思います。アタックとかも1年生の時はミスしたらどうしようと考えていたけど、今は結構思いっきりアタックすることができていて、それがトライにつながっていると思います。
―東海大戦への意気込み
東海大にも外国人がいて、去年は秩父宮の会場で相当やられているので、まず外国人選手を1人で倒すことができれば、大東大戦の最初みたいな勢いに持っていけるのかなと思います。
―個人の目標
今はうまくいっていないけど、ディフェンスをしたいFL(フランカー)なので、やっぱりそのディフェンスで相手を圧倒しつつ、ちょっとトライをとりたいですね。ランキングに入りたいです。
―そのためにどのような練習をしていきたいか
もっとアグレッシブにボールを持つ回数を増やしたいです。ボールをもらえるということはチームに信頼されているということなので、ボールを任せてもらえるようなプレイヤーになりたいです。
フォトギャラリー
- 一時は逆転となるトライを奪ったCTB(センター)根塚洸
- 大東大の外国人選手を止めるNo.8(ナンバーエイト)山下太ら
- ラインアウトを成功させる法大
- 3人で大東大の攻撃を止める法大
- 2試合連続スタメン出場のPR(プロップ)李
- 前半トライをを決めるなど攻守に活躍したCTB呉
- 今季は5試合中4試合で2トライを取る活躍を見せる山下憲
- 島津監督が流れを変える期待を寄せるFL(フランカー)吉永
- 途中出場のWTB(ウイング)中井はノックオンを犯し、天を仰ぐ
- 途中出場のNo.8(ナンバーエイト)竹内の力強いゲイン
- 途中出場でノーサイド間際トライを決めたSH根塚聖。流れを変えるプレーに期待だ
- ゴールを決めるSO(スタンドオフ)金井
- 戦況を見つめる島津久志監督(中央)