【ラグビー】関東大学リーグ戦 対東海大 「後半の戦い方を前半もしてれば…」。
“SEAGALES”の攻撃を防げず、大学選手権出場の可能性はほぼ絶望的に…
関東大学リーグ戦
2018年11月10日(土)
秩父宮ラグビー場
法大が”SEAGALES”の攻撃に飲み込まれた。
関東大学リーグ戦1部が10日に秩父宮ラグビー場で行われ、法大は東海大に17-39で敗れた(3勝3敗、勝ち点15)。前半、法大はペナルティーからモールで押し込まれるなど、リードを広げられた。後半は善戦したが、前半の点差を逆転できなかった。なお、同日には東海大の他に大東大が勝利を収めた。
法大は今月25日に秩父宮ラグビー場で流通経大(11時30分キックオフ)と対戦。流通経大が棄権しない限り、法大の第55回全国大学選手権大会の出場の可能性がなくなる。
10日の関東大学リーグ戦1部
東 海 大 39 ― 17 法 大
大 東 大 46 ― 14 流 通 経 大
試合結果
トータル試合結果
17 法大 |
5 | 前半 | 27 | 39 東海大 |
---|---|---|---|---|
12 | 後半 | 12 |
ポイント詳細
1/2 | T | 4/2 |
---|---|---|
0/1 | G | 2/1 |
0/0 | PT | 0/0 |
0/0 | PG | 1/0 |
0/0 | DG | 0/0 |
T:李/ウォーカー、橋本陸 G:金井 |
※前半/後半。Tはトライ、Gはコンバージョンゴール、PTはペナルティートライ、PGはペナルティーゴール、DGはドロップゴール。公式試合記録による
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 李承記 | 経4 | 大阪朝鮮 |
2 | HO | 川越藏 | 現4 | 高鍋 |
3 | PR | 土山勇樹 | 社4 | 東福岡 |
4 | LO | 塩見伊風 | 社4 | 長崎北 |
5 | LO | ウォーカーアレックス拓也 | 社3 | 東福岡 |
6 | FL | 吉永純也 | 経2 | 東福岡 |
7 | FL | ジョーンズ杏人竜 | 経2 | 札幌山の手 |
8 | NO.8 | 竹内仁之輔 | 経3 | 法政 |
9 | SH | 根塚聖冴 | 経4 | 京都成章 |
10 | SO | 金井大雪 | 経4 | 深谷 |
11 | WTB | 井上拓 | 社3 | 御所実 |
12 | CTB | 呉洸太 | 社4 | 大阪朝鮮 |
13 | CTB | 根塚洸雅 | 経2 | 東海大仰星 |
14 | WTB | 斉藤大智 | 現2 | 黒沢尻北 |
15 | FB | 奈良望 | 社4 | 秋田工 |
16 | Re | 濱野隼也 | 社2 | 秋田工 |
17 | Re | 宮川優也 | 経3 | 仙台育英 |
18 | Re | 菊田圭佑 | 経2 | 仙台育英 |
19 | Re | 大澤蓮 | 現1 | 長崎南山 |
20 | Re | 橋本陸 | 社2 | 東京 |
21 | Re | 隠塚翔太朗 | 経1 | 東福岡 |
22 | Re | 長利完太 | 経4 | 桐蔭学園 |
23 | Re | 中井健人 | スポ4 | 筑紫 |
交代/入替選手
時間(分)/交代・入替 | 退 | 入 |
前半30/入替 | 奈良 | 中井 |
後半0/入替 | 吉永 | 橋本陸 |
戦評
負ければ、全国大学選手権大会(大学選手権)の可能性がほぼ無くなる崖っぷちの法大が青き”SEAGALES”(シーゲイルズ)に飲み込まれた。
法大のキックオフで始まった前半は終始東海大が試合を支配した。法大はオフサイドなどのペナルティーを連発。自陣ゴールライン手前まで、キックで陣地を取られるとラインアウトからモールで押し込まれるなど防戦一方となった。前半終了間際までに0-27と点差を広げられる。前半意地を見せたい法大は同46分に東海大のゴールライン手前まで攻め込むと、途中出場のFB(フルバック)中井健人(スポ4)のゲインから、最後はPR(プロップ)李承記(社4)がゴールライン左端に押し込みトライ。5-27で前半を終える。
前半終了間際、押し込んでトライを決めたPR李
後半、法大は前半とは対照的に善戦する。後半4分、好機を作ると、PR(プロップ)土山勇樹(社4)のポイントから、呉洸太(社4)のオフロードパスを根塚洸雅(経2)が受け取りポイントを再び作る。久々のSH(スクラムハーフ)での出場となった根塚聖冴(経4)のパスを受け取った土山が我慢し、倒れずにいるとサポートについたLO(ロック)ウォーカーアレックス拓也(社3)が土山からボールをもらい、東海大のディフェンス網を突破。後半1本目のトライを奪う。SO(スタンドオフ)金井大雪(経4)のトライも決まり12―27。その後東海大にトライを奪われるも同26分にはSH根塚聖のポイントから、FL(フランカー)ジョーンズ杏人竜(経2)がボールをさばき、LOウォーカー、SO金井、CTB根塚洸と大きくパスをつなぐと、根塚洸が一人を交わし2対1の状況を作る。最後は左端にいた途中出場のFL(フランカー)橋本陸(社2)がトライ。後半は両校ともに12点ずつ取り合ったが、前半の得点が響き17―39で敗れた。
後半1本目のトライを奪ったLOウォーカーアレックス拓也
試合後、島津監督は「後半のような試合をしてればね…。」と前半の戦い方を悔やんだ。反則数は東海大6に対して、法大は約2倍の11。ペナルティーと前半の戦いが勝敗に響いた。 前回は7―76の大敗だった両校の対戦。昨季に比べれば、大きく点差は縮まった。大東大戦でもシーソーゲームを展開したが、HO(フッカー)川越藏(現4)主将は「年々自分たちも力をつけて、トップスリー(大東大、東海大、流通経大)に近づいてきているのかな。もう少しで手の届くところまで来ている」と手ごたえと悔しさをにじませた。ただ、FLジョーンズ、橋本、No.8(ナンバーエイト)の竹内仁之輔(経3)など今季初スタメンやリザーブの選手たちの活躍も光ったこの試合。大東大戦で負傷した中村翔(経3)に代わり先発出場となったSH根塚聖冴(経4)は根塚洸と兄弟そろって念願の初スタメン。さすがの働きを見せた。川越は2年連続の大学選手権の出場の可能性はほぼなくなったが、「流通経大に勝って笑ってシーズンを終えられるように頑張ります」と意気込んだ。次戦は昨季ロスタイムで逆転負けを喫した流通経大。1年越しのリベンジを秩父宮で果たすべく、法大フィフティーンの目はまだまだ燃えている。(藤原陸人)
The Featured Hoseirugby Player
金井大雪(経4,SO【スタンドオフ】)
(足でチームに幾度も貢献している法大BK【バックス】陣の要!!)
今季、キックで法大を引っ張るのがSO(スタンドオフ)金井大雪(経4)だ。リーグ戦の法大以外の大学の特徴はFWの力強さと近い距離でのアタックに特徴があるチームが多いこと。法大は他大学と比べて、それほど体は大きくない。金井のキックが大きな武器となり、正確なタッチキックで法大を自陣のピンチから何度も脱出させた。トライ後のコンバージョンキックも担うため、法大の貴重な追加点もその足にかかっている。またSOはラグビーの15あるポジションの中でも花形で、スクラムからSH(スクラムハーフ)を通してボールを受け、SOを中心に展開するためチームの司令塔としての役割を担うことが多い。法大ラグビー部も例外ではなく、今季も多くのトライを金井のパスから生み出している。1年生の入学時から法政ブルーのユニフォームに袖を通し長い間活躍を見せてきた金井も最終学年。流通経大戦も法大ラグビー部にキックで勝利をもたらす。(岡田一希)
今季ゴールやタッチキックで法大を何度も救ってきたSO金井
監督インタビュー
島津久志監督
―今日の試合を振り返って
後半みたいな試合をしてればね…。前半の戦い方が悔やまれます。ミスが多くて、ペナルティーが多くて。ハーフタイムで首脳陣から指示が出て、後半指示通りにやってくれたら、結果に結びついていたので、最初からそういうのが出来ていれば、東海大と競ることが出来たのかなと思います。
―悔やまれる前半はペナルティーが多かったですが
ノックオンとか、つまらないところでミスしたり、オフサイドなどのペナルティーが全体的に多かった。「速いプレッシャーをしたい」という結果だと思うけど、ペナルティーをしたら意味がないしね。
―オフサイドはなるべく前で止めたい気持ちが出過ぎてしまったのでしょうか
そうなんでしょうね。タックルも少し差しこまれてて、その分下がって出るのではなく、(オフサイドラインを下げられたぶん)下がれずそのまま出てオフサイドになったのが多かったような気がします。接点をどうやって勝っていくのかが必要になってくるのではないかなと思いますね。
―ただ、後半は先制トライを決めて、あわば流れが傾くような攻撃を見せましたが
とはいえ、法大の流れでやっていこうとしたなかで、東海大も追いついてきたのは東海大の力だと思います。前半からシーソーゲームとかになっていたら、法大の強みを出せたかもしれないけど、あんなに点差が開いちゃうとね…。「たら、れば」になってしまいますけどね。
―東海大のディフェンスが法大の両CTB(センター)を止めようとかなりマークしていたように見えましたが
狙われていたんでしょうね。対面同士でCTB(センター)が止められた印象はなかった。洸雅(根塚、経2)、洸太(呉、社4)が常に狙われていたような感じはしたけど、プレッシャーは見る限りそこまで強くなかった。もっと自分たちが攻撃スピードが速ければ、後半みたいな試合展開になったかな。本当に前半の試合が悔やまれますね。
―一方、リザーブの中井健人(スポ4)選手、橋本陸選手、欠場した山下憲太選手(ともに社2)に代わって出場したジョーンズ杏人竜(経2)選手など活躍したように見えましたが
そうですね。あと今シーズン始まるときに、「ジン(竹内仁之輔、経3)に期待している」と言っていたけど、ジンといい、陸(橋本)といい育ってきてくれているから、切磋琢磨してみんなでレベルを上げていければチーム状態も良くなってくると思う。次の流通経大戦は全部出し切って、シーズン終わりたいですね。
―昨季に比べると、大東大、東海大の点差は縮まっているように見えましたが
FW(フォワード)の力、今日も東海大のスクラムも押したりしていた。大東大戦も「(スクラムを)低く(組む)」と意識して、崩れてしまってペナルティーが取られたというのがあったりしたけど、「スクラムを低く、スピードを速く組もう」ということが今日も実って、その結果が東海大戦にも出た。次の流通経大でも引き続きやっていければいいかなと思います。
―全国大学選手権大会(大学選手権)出場の可能性がほぼ無くなってしまいましたが
元々、4チームから3チームに出場枠が減ったとはいえ、順位関係なく「大学選手権に出ること」が目標だったんですけどね。(リーグ)最終戦は自分たちがやってきたことを全部出しきって、シーズンが終わるなら、終われるくらい悔いがないように出来ればいいと思います。
―最後にリーグ最終戦の意気込みをお願いします
さっき言った通り、特に4年生は4年間どういうふうにやってきたかを見せる集大成だと思うので、悔いが残らないように全部出してほしいです。
戦況を見つめる島津久志監督(中央)
選手インタビュー
川越藏(現4,HO【フッカー】,クラブリーダー)(リーダーとしてチームを引っ張る)
―今日の試合を振り返って
もちろん強いということは試合する前から分かっていたんですけど、東海大の強力なモールとブレイクダウンを受けてしまったなと思います。後半修正をかけたんですけど、後半のゲームを前半に持っていくことができていればもっといい試合ができたのかなと思います。
―大東大戦と対照的に前半で苦戦した印象を受けたが
前半でああいうふうにやられてしまったので…。でも大東大戦と違って、東海大よりも今回は僕らの方がスクラムを優勢だと感じたので、スクラムで崩してプレッシャーをかけていこうということに後半シフトチェンジしたんですけど、それをもっと早い段階で分かって前半からやっていければ、法大のアタックの時間を長くすることができたんじゃないかなと思います。
―後半は同じスコアだったがハーフタイムにどういう声かけをしたのか
相手の強力なモールに対して、分析の方から「こういうディフェンスの方が一番いいんじゃないか」っていうことを言われた。それを実践したらそれがマッチした形になったので、その情報を選手が気づいて、前半のうちに改善できていたらなと。「たら、れば」ですけど、悔しいところですね。
―フロントロー(※①)はスクラムを押せたとおもうが
大東大戦でもスクラムは反省点だったのでこの2週間修正をかけましたし、もちろんモールも改善点として上がってたんですけど、まだ改善しきてれないので、次の流通経大戦ではスクラムに力を入れて相手を崩して、多分相手も僕らを分析したら、モールが弱いっていうのを分かってると思うので、モールももう一回修正かけて、ラスト一戦勝って終わりたいと思います。
―その後のラインアウトは競れていた
モールに対して固執してしまって、ボールを競るということがあまりできていなかったんですけど、後半に「競ってみろ」と言われて競ったところ相手のボールを何回かターンオーバーできた。最初から前向きにというか競っていた方が良かったのかなと思います。
―選手権出場は厳しくなったが
僕らは日本一という大きな目標を立てたんですけど、それが厳しくなった今、また新たな目標を立ててみんなの気持ちが切れないように僕はこれから2週間みんなの気持ちをまた1つにすることが自分の仕事かなと思っています。
―去年と比べて大東大や東海大との力の差が縮まっているように感じるが
年々自分たちも力をつけてきて、「トップスリー」(大東大、東海大、流通経大)と言われる大学に少しずつ近づいているのかなと。もう少しで手に届くところまで来ているので、自分らの代はこれで終わりですけど、下の代にいい財産を残せたかなと思います。「もう遠い存在じゃないんだよ」っていうイメージを下のやつらが思ってくれたら僕らは幸いです。
―リーグ最終戦への意気込みを
最後流通経大に勝って笑ってシーズンを終えられるように頑張ります。
※①フロントロー…スクラムを最前列で組むPR・HOの3名の総称
HO川越(中央)がゲームキャプテンを務める公式戦も次戦が最後だ
ウォーカーアレックス拓也(社3,LO【ロック】,グラウンドリーダー)(ラインアウトで東海大のボールを何度も奪い、トライも獲得)
―今日の試合を振り返って
FW(フォワード)のセットプレーのところとラインアウトモールのところでトライを許してしまうのがメインだったのでその対策が必要だなと思いました。
―いつもより相手のラインアウトを競りにいっている印象がありましたが
このシーズン通してずっと、ボールを取りに行こうという気持ちはずっと持っていて、今回もラインアウトを研究してて、自分のところだったらこう飛んだらいけるかなとかをみんなで話し合っていたのが練習通りにできた感じですかね。
―マイボールキックオフで1本だけ競りに行かれたと思うのですがどうでしょうか
自分はずっと「蹴ってくれたらいける」とは言ってて、まあBK(バックス)が蹴ってくれたって感じですね。ずっと、「アレックス行くよ」と言われて「任せて」って言って取れた感じです。練習の成果ですかね。
―ご自身のプレーに対する評価は
セットプレーのスクラムとかラインアウトのアタックとかは良いプレーができたと思うんですけど、やっぱりセットプレーのモールの部分とジェネラルプレーの運動量がまだまだ成長できるところがあると思います。そこを改善して行きたいです。
―その反省点を具体的にどう改善していきたいか
ラインアウトモールはやっぱり数をこなして質の高い練習をいっぱいやるしかないと思います。運動量は試合形式の練習の時からいつも以上に動くっていうのは意識した方がいいのかなと思います。
―リーグ最終戦に向けての意気込み
最終戦今まで自分たちは流通経大、東海大、大東大の『トップスリー』に勝ったことがないので、最終戦を勝ちで締めくくりたいなと思います。
―リーグ最終戦で目標とすることは
セットプレーのモールをもっと圧倒したいと感じていて、あとスクラムはブロックとして後ろからどんどんフロントのために押して行きたいです。フィールドプレーは運動量をあげてもっといろんな局面に絡めるようなプレーをしたいと思っています。
ラインアウトも活躍したLOウォーカー
金井大雪
―今日の試合を振り返って
今日は前半に自分たちが準備していたことが出来ず、東海大に勢いに乗られてしまった。そこが響いて後半少しは修正できたのですが、結果的に負けてしまうことになったと思います。
―後半の追い上げについて
ハーフタイムで「自分たちのやってきたところだったり強みを出していこう」と話しました。
―今季はキックを有効に使っていたが
リーグ戦のチームはFW(フォワード)のモールや近場のアタックが強みのチームが多くて、自分たちはそこまで大きくないのでしっかりエリアをとってその強みを出させないように準備してきました。
―東海大のディフェンスに前半苦しめられたが
東海大のプレッシャーだったりブレイクダウンの強さで後手を踏んでしまって自分たちの強みであるスペースを使った攻撃を活かすことが出来ずああいった結果になってしまいました。
―東海大対策は
東海大は詰めのディフェンスと言うよりは外側に流してくるディフェンスだったのでその前のスペースを、フラットに行って確実にゲインを切っていくとプレーを準備をしていたのですがプレッシャーが強かったのでうまくいきませんでした。
―東海大の両CTBのプレッシャーが強かった
焦りもあって(攻撃の)ラインが浅くなって、いつも通りの思い切りの良さが出せず止まった状態でボールを受けてしまった。
―次の試合への意気込みをお願いします
最後の試合で、ターゲットにしていた試合でもあるんですけど、今まで積み上げてきたものを出し切って、速い展開のラグビーをやっていきたいです。
フォトギャラリー
- トライをあげ雄たけびを上げるFL橋本陸
- 法大校歌を歌う選手たち
- 前半終了間際、押し込んでトライを決めたPR李
- この試合も果敢に攻めたPR李
- ラインアウトも活躍した、LOウォーカー
- 後半1本目のトライを奪ったLOウォーカー
- スクラムは押し込めたことは自信になった
- 東海大の外国人選手を複数人で止めにかかる
- タックルされてもなんとか前に出ようとするWTB井上拓
- 島津監督が期待していたNo.8の竹内は嬉しい今リーグ初スタメン
- HO川越(中央)がゲームキャプテンを務めるリーグ戦も次戦が最後だ
- 前半から途中出場したFB中井健人は李のトライに結びつくゲインを見せた
- CTB根塚洸雅はハンズオフで相手を突き放し、後半FL橋本陸のトライをアシスト
- 今リーグ初スタメンのSH根塚聖冴。弟の根塚洸雅と2人そろってのスタメンは初めてだった
- ボールを持ち出すCTB呉は東海大の厳しいディフェンスに苦しむ場面も
- WTB斉藤は後半あわやトライかというビッグゲインを披露
- FLジョーンズ杏人竜は山下憲太(社2)の穴を埋める活躍
- PR土山が倒れなかったことがウォーカーのトライにつながった
- 戦況を見つめる島津久志監督(中央)
- ノーサイド後の法大