2022年度春季関東学生リーグ戦 対中大、早大、日体大
2022年5月12日(木)13日(金)
所沢市民体育館
昨年の秋季リーグ戦はオープン開催の非公式試合だったが、今季3年ぶりに公式試合のリーグ戦が開幕した。2日目は中大、早大と対戦。中大戦は蘇健恒が相手チームのエース・小野寺翔平にストレート勝ちを収め幸先の良いスタートを切ったが、後が続かず1-4で敗戦。続く早大戦でも勝利することはできなかったが、3日目の日体大戦は4-1で勝利し、今季初勝利を飾った。
試合結果
中大戦
1
法政大学 |
1 | シングルス | 3 | 4
中央大学 |
---|---|---|---|---|
0 | ダブルス | 1 |
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | 蘇健恒(デザ3) | 3-0(11-4、11-7、11-8) | 小野寺翔平 |
2 | ● | 加藤翔(法1) | 0-3(11-9、7-11、8-11) | 橋本 一輝 |
3 | ● | 加藤健太(国3) | 1-3(11-9、2-11、8-11、9-11) | 菊地慎人 |
4 | ● | 手塚元彌(営4)・加藤健 | 1-3(6-11、11-9、5-11、7-11) | 小野寺・浅津碧利 |
5 | ● | 堀千馬(営3) | 0-3(7-11、4-11、8-11) | 浅津 |
6 | ー | 手塚 | ー | 中田泰成 |
7 | ー | 髙橋天馬(国2) | ー | 坂田修 |
早大戦
1
法政大学 |
1 | シングルス | 3 | 4
早稲田大学 |
---|---|---|---|---|
0 | ダブルス | 1 |
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 | |
---|---|---|---|---|
1 | ● | 蘇 | 0-3(7-11、4-11、9-11) | 濱田一輝 |
2 | 〇 | 加藤翔 | 3-0(11-6、11-9、11-3) | 松本塁 |
3 | ● | 手塚 | 2-3(14-12、11-8、6-11、8-11、9-11) | 杉本和也 |
4 | ● | 手塚・加藤健 | 2-3(11-7、8-11、11-3、14-16、6-11) | 濱田・岩永宜久 |
5 | ● | 加藤健 | 0-3(8-11、8-11、7-11) | 柏竹琉 |
6 | ー | 髙橋 | ー | 岩永 |
7 | ー | 原田哲汰(営1) | ー | 荒井和也 |
日体大戦
4
法政大学 |
4 | シングルス | 0 | 1
日本体育大学 |
---|---|---|---|---|
0 | ダブルス | 1 |
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 | |
---|---|---|---|---|
1 | 〇 | 蘇 | 3-0(11-5、11-5、11-4) | 芦澤慶音 |
2 | 〇 | 堀 | 3-1(11-3、11-8、9-11、11-6) | 板坂眞生 |
3 | 〇 | 手塚 | 3-0(11-4、11-4、11-8) | 泊航太 |
4 | ● | 手塚・加藤健 | 1-3(7-11、11-9、8-11、8-11) | 平林大青・芦澤 |
5 | 〇 | 加藤翔 | 3-0(12-10、11-4、11-7) | 平林 |
6 | ー | 髙橋 | ー | 窪龍司 |
7 | ー | 原田哲汰(営1) | ー | 廣田遼太郎 |
戦評
中大戦
リーグ戦初勝利をつかむべく迎えた大会2日目。第1試合の相手は昨年秋季リーグ2位の中大だ。前回の対戦では0-4で敗戦し、リベンジを果たしたい相手でもある。
大事な1番手を任されたのは、3年生になり、チームのエースとなりつつある蘇健恒(3)。相手は中大のツインエースのひとり、小野寺翔平だ。試合序盤から激しい打ち合いになるも、要所要所でしっかりと決め切り、得点を重ねる。その後も流れを渡さず、終わってみれば3-0。相手エースにストレート勝ちという幸先の良いスタートを切った。
2番手を任されたのは、初日に明大のエース宮川に勝利し活躍したルーキー加藤翔(1)。連勝してチームに流れを持っていきたいところだったが、相手の勢いのあるボールに押されてしまう。。加藤翔も必死に食らいつくが、終始相手にペースを握られ、ストレートで負けてしまった。
流れを取り戻すべく3番手に登場したのは加藤健太(3)。相手はカットマンの菊池慎人。第1セットはなんとか奪ったものの、その後は相手の緩急とキレのあるボールに対応できず、1-3で敗戦。これで試合は1勝2敗となり、追う展開に。
4ゲーム目のダブルスを組むのは手塚元彌(4)・加藤健のペア。対する中大のペアは小野寺と浅津のツインエース同士。第1セットは落としたものの、第2セットは息のあったプレーで奪い返す。しかしその後は、相手に息の合ったプレーで、2セット連続で取られ、1-3で敗戦。
後がなくなった法政のシングルス4番手を任されたのは堀千馬(3)。中大のもう1人のエース、浅津碧利だ。なんとか勝って次につなげたいところだったが、エースの壁は高くストレート負けで試合終了。
1勝4敗で中大の勝利となり、前回のリベンジを果たすことはできなかった。