2022年8月24日（水）
9月10日に開幕する東京六大学野球秋季リーグ戦。昨季は粘りを見せながらも4位に終わる悔しいシーズンだった。今季こそ王座奪還を目指す。そして法大は開幕日から登場。早大とのカードを迎える。秋季リーグ戦開幕直前特集 野手編②となる第7回は今泉颯太（法3=中京大中京）選手、内海貴斗（人3=横浜）選手、浦和博（キャ3=鳴門）選手のインタビューをお届けする。（全8回）
選手インタビュー
今泉颯太 選手
―開幕を控えた今の心境は
そんなに焦りとかもなく順調に来ている感じです。
―強化練習で重視した点は
スイング力の強化と体力をたくさんつけました。向上しました。
―オープン戦などを踏まえて、今の調子のほどは
本塁打も打てているので、調子は良いかと思います。
―これから迎えるリーグ戦に向けて仕上げていきたいところは
100％の守備率とチャンスで絶対にランナーを返すバッティングをやっていきたいと思います。
―秋季リーグの目標は
チームとしてはリーグ戦優勝と日本一、個人としてはベストナイン、三冠王になります。
―ファンの方へ一言
はつらつとしたプレーをするので、球場までぜひ足を運んでください。
（取材・大井涼平）
今泉 颯太（いまいずみ・そうた）
法学部 3年 2001年12月18日生まれ
愛知県出身・中京大中京
171cm78kg・右投右打
昨季成績：13試合 56打席 49打数 14安打 3本塁打 7打点 7四死球 打率.286
『長打力と広い守備範囲でチームに貢献する法大の攻守の要。今季は六大学を代表する内野手へレベルアップ。』
内海貴斗 選手
ー最近の調子は
調子は良いです。思い通りに野球ができていると思います。
ー現在のチームの雰囲気は
強化期間が先週にあり非常にきつかったのですが、みんな明るくこなすことができていたので、最近はチームとしてのまとまりがあると思います。
ー強化期間にどのような練習を
朝、昼、晩で3つに分けて行っていました。特に打撃練習はいつもの3倍くらいあったので、打撃に関して力を入れていたと思います。
ー強化期間を終えて何か変わったことは
身体の調子が良くなったと思います。夏の暑さで体が少し重かったのですが、強化練習をしてキレが出たと思います。
ー現在の課題は
試合に勝つことが課題です。
ー普段仲良くしている選手は
投手の尾﨑（完太、キャ3＝滋賀学園）選手と仲が良いです。
ー休みの日の過ごし方は
自分は地元が近いので、地元の友達とかとよく遊んでいます。
ー4年生との最後のリーグ戦ですが
主将（齊藤大）とは高校から同じチームでやっていたので、すごく思い入れがあるのですが、どの先輩も良い人たちばかりなので、最後みんなで楽しかったと言って終われたら良いと思います。
ー今季の目標は
優勝することが一番の目標であり、みんなが目指しているので、そこに向かって頑張っていきたいと思います。
ーファンの方に向けてメッセージをお願いします
春は結構惜しいところまで行きましたが、秋は圧倒的な力で頑張っていきたいと思いますので、熱い応援をよろしくお願いします。
（取材・今井夏美）
内海 貴斗（うつみ・たかと）
人間環境学部 3年 2002年1月18日生まれ
神奈川県出身・横浜
182㎝84㎏・右投左打
昨季成績：3試合 5打席 3打数 2安打 1本塁打 3打点 打率.667
『昨シーズンはリーグ戦に初出場し、チームを勝利に導くサヨナラ打を打った。今期も勝負強い打撃が期待される。』
浦和博 選手
―秋季リーグに向けて今の心境は
秋のリーグまであと少しなので、しっかり自分の絶好調な形で迎えられるようにやっていきたいと思います。
―今の調子の方は
今はあまりよくないですけど、最近光が見えてきた感じです。
―強化練習で重視したところは
練習量が増えるので、そこで手を抜かずに一から土台作りということを意識して、スイングであったりランニングであったりと一つのメニューごとに意識してやっていました。
―強化練習から得た収穫は
スイングの力強さがついたなという実感はありますし、振り込んだり走りこんだりしたので体力がついたという感じはあります。
―ここから仕上げていきたいところ、取り組んでいきたいところは
僕は打撃の選手だと思っているので、フォームであったりそういたところを一から見直して万全な状態に仕上げていきたいなと思っています。
―秋季リーグに向けての意気込み
秋季リーグは4年生が最後なので、4年生のためにも優勝したいですし、このチームなら勝てると思うので、日本一を目指してやっていきたいです。
（取材・皆川真輝）
浦 和博（うら・かずひろ）
キャリアデザイン学部 3年 2001年5月1日生まれ
徳島県出身・鳴門高校
171cm78kg・左投左打
昨季成績：13試合 57打席 51打数 13安打 2本塁打 4打点 6四死球 打率.255
『昨季は念願のリーグ戦初本塁打を放つも、前半は不振にあえいだ。土台から見直し、法大打線の核を担う。』
