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【アイスホッケー】第95回日本学生氷上選手権大会(インカレ)2回戦 3ピリを同点で迎え、ひやひやする展開が続くもなんとか勝利!!ベスト8進出を果たし、本日の準々決勝へ駒を進める!

第95回日本学生氷上選手権大会(インカレ)2回戦
2022年12月22 日(木)
ダイドードリンコアイスアリーナ

初の東京、横浜開催となった日本学生氷上選手権大会(インカレ)がついに開幕した。1回戦を14-0で快勝した法大は、2回戦で東海大と対戦した。予想と反し、試合は最終Pを迎えた時点でまさかの同点。ひやひやする展開が続いたものの、3Pでどうにか2点を重ね5-3でベスト8進出を果たした。

試合結果

トータル試合結果

5
(69)
1(21) 1P 0(2) 3
(18)
2(17) 2P 3(11)
法政大学 2(31) 3P 0(5) 東海大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
法大 12:13 77 安藤 永吉  KP
法大 23:10 80 金澤 颯 17 北川 海斗
東海 23:55 8 矢野 琉斗 12 齋藤 優輝
東海 25:05 18 村上 新 19 古舘 叶夢 24 宮脇 怜央
法大 38:18 44 床 勇大可 92 齊藤 輝 77 安藤 永吉 PP
東海 39:23 15 西村 航汰 23 田中 郁弥 11 佐々中 健人
法大 43:07 44 床 勇大可
法大 57:32 90 金子将大 77 安藤永吉 PP

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 A6 塚本 純平(法3) 44 床 勇大可(法2) 90 金子 将大(法1) 14 荒井 大空(文3) C77 安藤 永吉(法4)
2 69 渡辺 友汰(法3) 92 齊藤 輝(法2) 80 金澤 颯(文3) 91 大澤 龍聖(法1) 17 北川 海斗(文2)
3 10 武田 幸将(法1) 29 砂岡 鷹(営3) 88 山村 旭飛(文2) 11 髙木 然(文2) 19 楢山 皓大(法2)
4 72 小金澤 裕太(人3) 23 赤澤 朋哉(文1) 34 水口 晴斗(営1) A12 山口 琢也 (文4) 28 岡本 鱒乃助(営4)

※GKは#1柏原瑞が先発出場。25:05から#54梯航輔(人2)。

 

試合経過・日程

日付 開始時刻 対戦相手 結果
1 12月21日 17:20 vs八戸工業大学 14-0
2 12月22日 12:40 vs東海大学 5-3
準々決勝 12月23日 14:00 vs日体大
準決勝 12月24日 14:00 vs明治or関西大学
決勝 12月25日 13:00

※試合の詳細は日本アイスホッケー連盟の公式ウェブサイトをご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

戦評

今年のインカレは史上初となる東京・横浜での開催となった。昨日行われた初戦は、東北代表の八戸工業大と対戦。14-0の大勝利を収め、好調なスタートを切った。そして本日の対戦相手は東海大。2戦目も勝利を挙げ、最終日まで生き残れるか。
第1P。序盤からシュートを連発し、猛攻をかける。しかし、キャプテンの安藤と同期、なおかつインターハイ優勝経験を持つ相手GKの好セーブに阻まれ、なかなか得点を決められない。こう着状態が破られたのは残り8分。安藤が中長距離から鋭いゴールを決め、先制点を挙げる。
続く第2P。開始3分で#80金澤が追加点を上げ、2-0に。このまま安定した展開が繰り広げられるかと思いきや、GKの取りこぼしにより、1点を返されてしまう。さらにその直後パックを押し込まれ、ついに同点。思いもよらぬ展開に法大は焦るも、東海大に主導権を握られることに。しかし一進一退の攻防の中、#44床がチャンスを見出す。力強いシュートで得点を取り、リードを奪ったのも束の間。残り30秒のところで意地を見せられ、またもや3-3の同点に。試合は第3Pに託された。
勝負の最終P。なんとか1点が欲しいなかで、ついに3P3分#44床が本日2点目を挙げて再びリード。ここから徐々に法政はリズムを取り戻し、最後17分には、押し込む形で#90金子が追加点を重ね試合終了。ひやひやする展開となったが、どうにか5-3でベスト8進出となった。
本日行われる準々決勝の相手は、リーグ戦でDivision.ⅠAグループ昇格を果たした日体大。勢いがあるチームに対して、法政はどのような展開をみせるのか。着実に守り、チャンスはしっかりものにしてなんとしても、準決勝進出を決めてもらいたいものだ。(撮影・取材 溝口真央、鳥越花音)

監督・選手インタビュー

GK #54 梯航輔

―今日の試合を振り返って
ミスの分の失点だったのかなと思います。3ピリを同点で迎えてしまっていたので、チームの雰囲気が最悪で、自分自身ももし3ピリで変な失点したら終わりだなと思いながら入りました。

―試合の流れは良くなかったですよね?
相手のキーパーが大きいっていうのもあったと思います。高校の先輩なんですが、スケートはくと190ちょいくらいあって。だから入りづらいっていうのに加えて、法政が69本打ったシュートのうち半分近くが真ん中に打っていていたっていうのが原因だと思います。正直69本打っていたら10点くらいは取れたのかなと思います。

―3点目決められちゃったのは
味方がクリアミスして、2:1できたときに、目の前に法政のDFがいたのもあって全然見えなくて脇の下くらいにきてしまいました。こういう試合は、たまにバーッて来た時がだいたい2:1とかすぐ危ない場面になるので、嫌な失点ばかりになっちゃうので気を付けてはいたんですが、決められちゃいました。

―3ピリを迎えた時同点でした
2ピリと3ピリの間の、チーム空気は最悪でした。自分自身ももし3ピリで変な失点したら終わりだなと思いながら入りました。

ー試合後、監督とかはどうおしゃってましたか
監督も69本打ったら10点くらい決めるべきだと言ってましたね。なめたプレーをして、決められているので、そういうミスが生まれるプレーはやめようっていう話はしました。

―明日当たる日体大はどういうチームですか
あまり良く分からない部分も多いですが、日体はとにかく体に当たってくる、あとはDFが結構打ってくる印象があります。

―明日の試合の意気込みを教えてください
まず(柏原)瑞さんがどうなるか分からないので、もしかしたら僕がでるかもしれないなと思っています。もし僕が出たら、声出したり、リバウンド出さないとか、自分の得意なこと、自分にできることを確実にしたいなと思います。
チームの目標としては、1回春か夏くらいに練習試合で負けていて、日体は勢いあるし、強気で来ると思うので、その分法政がミスなく守りをしっかりできるかが勝負なのかなと思います。

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