【バスケ】第99回関東大学リーグ戦 第9節 対国士館大学 拮抗した展開が続くも惜しくも敗戦
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部)
2023年9月16日(土)対国士舘大学@武蔵野の森総合スポーツプラザ
国士舘大学を相手に迎えて挑んだ第7節。試合全体を通して拮抗した展開が続き、両者常に緊張感がただよう試合出会ったが、72-78と惜しくも敗戦となった。
▲今試合20得点の#11 岡部雅大(国文3)。何度も相手の勢いを止めるシュートを決めた。
試合結果
トータル試合結果
72 法政大学 |
22 | 1Q | 23 | 78 国士舘大学 |
|
---|---|---|---|---|---|
20 | 2Q | 13 | |||
10 | 3Q | 21 | |||
20 | 4Q | 21 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#3 今池翔大(文4) | PG | 法政第二 | 17 | 1 | 3 |
#11 岡部雅大(国文3) | SG | 國學院大久我山 | 20 | 5 | 3 |
#8 石田泰三(法3) | SF | 北陸学院 | 9 | 0 | 0 |
#6 杉澤ロメオ(文4) | PF | 東海大札幌 | 4 | 3 | 0 |
#74 長橋冬真(営4) | C | 國學院大久我山 | 5 | 4 | 2 |
法政大学ベンチ入り選手
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#10 坂本温人(現2) | PF | 法政二 | 5 | 4 | 0 |
#7 本山遼樹 (法2) | SG | 福大大豪 | 9 | 1 | 1 |
#24 安原明優(人環4) | SG | 八千代松陰 | 0 | 0 | 0 |
#25 鍋田憲伸(法1) | PG | 福大大濠 | 0 | 1 | 0 |
#14 佐藤正樹(社2) | SF | 法政二 | 0 | 0 | 0 |
#23 堤玲太(文3) | PF | 九州学院 | 3 | 4 | 1 |
#31 コラン直生(済2) | PG | 法政二 | 0 | 0 | 0 |
#75 柳田大斗(営2) | C | 國學院大久我山 | 0 | 1 | 0 |
#21 藤平皓成(営3) | PF | 正智深谷 | 0 | 0 | 0 |
#9 黒木丈(法4) | PF | 福大大濠 | 0 | 0 | 0 |
試合経過・日程(1巡目)
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果 | |
---|---|---|---|---|
1 | 8/26 | 順天堂大 | 76ー54 WIN! | |
2 | 8/27 | 明星大 | 79 ー70 WIN! | |
3 | 8/30 | 東京成徳大 | 89ー68 WIN! | |
4 | 9/4 | 帝京平成大 | 111ー69 WIN! | |
5 | 9/5 | 関東学院大 | 91ー65 WIN! | |
6 | 9/9 | 玉川大 | 83ー54 WIN ! | |
7 | 9/10 | 東洋大 | 63ー65 LOSE | |
8 | 9/13 | 青山学院大 | 81ー74 WIN ! | |
9 | 9/16 | 国士館大 | 72 ー78 LOSE | |
10 | 9/17 | 上武大 | ー | |
11 | 9/23 | 駒澤大 | ー |
戦評
先週の東洋大戦で惜しくも全勝記録が途切れたものの、3日後の青学大戦では無事勝利し現在2位につけている法大。今週1戦目の相手は、現在唯一の全勝で首位に立っている国士舘大だ。
第1Q。国士舘大のオフェンスリバウンドに苦しみながらも、#74 長橋冬真(営4)のバスケットカウントや#7 本山遼樹(法2)の3Pで相手に主導権を握らせることなく、1点ビハインドで第2Qへ。
第2Qの序盤は、#11 岡部雅大(国文3)がスコアリングで法大を引っ張っていく。すると法大はディフェンスから勢いに乗り、 #7 本山のミドルや#3 今池翔大(文4)の3Pなどで着実に得点を重ねる。第2Q終盤には、ゴール下で#6 杉澤ロメオ(文4)がタフなシュートを沈め、良い流れを保ったまま42-36で試合を折り返した。
▲体を当てられながらレイアップを沈める #23 堤玲太(文3)。
第3Q。序盤国士舘大に9-0のランを決められるなど、苦しい時間帯が続く。そんな中、#7 本山や#23 堤玲太(文3)を中心としたアグレッシブなディフェンスから流れを取り戻しかけるが、国士舘大 #10 ダンテ スレイマニィの3Pなどもあり、6点ビハインドで第4Qを迎える。
第4Q。第3Qとは打って変わり、法大が立ち上がりから連続得点を決めると、国士舘大相手に点を取らせないまま、#3 今池の3Pで59-57と逆転。国士舘大のチームファウルが残り6分で5つに達したこともあり、一時は5点差までリードを広げたが、残り2分24秒時点で68-68に追いつかれてしまう。同点となった後は国士舘大の堅い守備をなかなか打ち崩せず、72-77で惜しくも敗戦した。
首位攻防戦を落としてしまったものの、リーグ戦はまだ半分以上残っている。これまでの戦いで見えてきた課題を修正し、チームの目標である1部昇格へ向け、着実に勝利を積み重ねていきたい。
(記事・小宮颯人、岡部聖立)
写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部
選手コメント
#74 長橋冬真(経営4)
ー今日の試合を振り返って
今日は全体的に相手のチームのオフェンスリバウンドがうまくてかなり取られてしまいセカンドチャンスを何回も与えてしまいそこから得点を決められてしまい、法政も得点が伸びずに終わってしまいました。
ー今日の試合はどのような気持ちで挑んだか
今のところ国士舘大学が全勝していて僕らが1敗で2位ということで今後1位争いをするうえで弊害となってくるチームであったので必ず勝たなければならないという気持ちで挑みました。
ー第4Qの始めから出場していましたがその時の心境は
確実にあの時点で楽に勝てるゲームではなく、青山学院大学や東洋大学との試合のような僅差のゲームになるということは思っていて、シュートを1本1本大事に打っていきたいと思っていました。
ー次の上武大学戦に向けての意気込みを
今日負けてしまって、東洋大学との試合も負けてしまっているので次の上武大学と駒澤大学との2戦をしっかりと勝って1週目を終わらせて、そこから2週目は全勝という勢いでやっていこうと思います。
ー応援してくださっているファンの皆様へ一言
あと1週目が2試合残っているので応援よろしくお願いします。
選手コメント
#11 岡部雅大(国際3)
ー今日の試合を振り返って
最初良い入りはできていて、ずっと競った試合の中で前半は良い形で終わらせられることができたんですけど、第3Qの入りが緩く入ってしまってそこの緩さが負けた原因なのかなと感じました。
ー今日の試合はどのような気持ちで挑んだか
前の東洋大学戦と青山大学戦であまり自分のプレイができなかったので今日こそはやってやろうというチャレンジ精神を持って挑みました。
ー第4Q終盤の同点の場面で出場した時の心境
元々出るだろうと感じてましたし、出すとも言われていたのである程度の準備はしていたので気楽な感じで交代することができました。
ー次の上武大学戦に向けての意気込みを
今日競った試合を落としてしまい、チームとしては悪いムードなのかもしれないですけど次戦は切り替えて頑張っていこうと思います。
ー応援してくださっているファンの皆様へ一言
いつも応援ありがとうございます。まだ2週目も終わっていなく、自分達は1部昇格も優勝も諦めていないのでこれからも応援よろしくお願いします。