【バスケ】リーグ戦を首位で折り返す!/ 第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 第11節 対駒澤大
2024年9月28日(日)対駒澤大@駒澤大学玉川キャンパス
▲1巡目最後の試合に挑むスターティングメンバー
試合結果
トータル試合結果
65 法政大学 |
17 | 1Q | 13 | 47 駒澤大学 |
---|---|---|---|---|
18 | 2Q | 11 | ||
12 | 3Q | 15 | ||
18 | 4Q | 8 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
#7 本山 遼樹 | PG | 福大大濠 | 11 | 8 | 2 |
#18 八重沢 連 | PF | 八王子学園八王子 | 9 | 2 | 1 |
#23 堤 玲太 | SF | 九州学院 | 2 | 6 | 2 |
#25 鍋田 憲伸 | PG | 福大大濠 | 13 | 7 | 3 |
#75 柳田 大斗 | C | 國學院久我山 | 8 | 8 | 0 |
法政大学ベンチ入り選手
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
#0 杉信イフェアニ | PG | 洛南 | 4 | 4 | 2 |
#2 首藤 怜 | PF | 仙台大明成 | – | – | – |
#8 石田 泰三 | SF | 北陸学院 | 0 | 1 | 0 |
#10 坂本 温人 | PF | 法政第二 | 12 | 4 | 1 |
#12 北村 雄太朗 | PF | 光泉カトリック | – | – | – |
#14 佐藤 正樹 | SF | 法政第二 | 4 | 1 | 0 |
#19 境 碧空 | SG | 法政第二 | 0 | 0 | 0 |
#21 藤平 皓成 | PF | 正智深谷 | 2 | 4 | 1 |
#32 菅野 汰樹 | PG | 法政第二 | 0 | 0 | 0 |
#80 武川 暖 | SG | 法政二高 | – | – | – |
試合経過・日程(1巡目)
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果 |
---|---|---|---|
1 | 8/26 | 国士舘大 | 73ー62 WIN! |
2 | 8/27 | 上武大 | 67ー52 WIN! |
3 | 9/2 | 青山学院大 | 76ー68 WIN! |
4 | 9/3 | 埼玉工業大 | 73 ー39 WIN! |
5 | 9/7 | 東洋大 | 76 ー69 WIN! |
6 | 9/8 | 順天堂大 | 74ー72 WIN! |
7 | 9/18 | 江戸川大 | 56 ー69 LOSE… |
8 | 9/21 | 立教大 | 89 ー68 WIN! |
9 | 9/22 | 明星大 | 70ー64 WIN! |
10 | 9/28 | 早稲田大 | 77 ー67 WIN! |
11 | 9/29 | 駒澤大 | 65 ー47 WIN! 1巡目首位通過!!(10勝1敗) |
戦評
第1Q。試合は法大ボールから始まった。#18 八重沢のスリーポイントで先制点を奪う。その後も#7本山のコーナーからの3ptも決まり試合開始1分半の時点で法大は2本の3ptを見事に決めた。#25 鍋田の華麗なステップで得点を獲得。駒澤大も攻めの姿勢を見せるが、法大の持ち味である激しいディフェンスにより相手の得点を防ぐ。第1Qでは特に#23 堤の体を張ったディフェンスが際立っていた。また、法大はリバウンドをとることが多く、得点につながった。試合開始から5分、#0 杉信のパスで #8 石田につなぎ、#10 坂本が3ptを決め、ボールを回した良いチームプレイがみられた。法大のペースにもっていったところで駒澤大が第1Q残り3分半でタイムアウトを取る。駒澤大も反撃を試みるが、法大が試合の主導権をに握る。第1Q終盤では#32 菅野のスティールから#7 本山のオフェンスという速攻も見られ、法大17-13駒澤 で第1Qを終えた。
法大が4点リードし #7 本山 #25 鍋田 #10 坂本 #75 柳田 #23 堤から始まる第2Q。開始2分、#75 柳田のディフェンスにより駒澤ボールをスティール。イージーバスケットで見せ場を作る。しかしその後駒澤大も得点を重ねていき、5:40法大はタイムアウトをとる。ここから法大は勢いに乗る。法大のスローインから試合は再開。笛が鳴ると同時にパスを受け取った#7本山はタフな状況であったにも関わらず華麗に3ptをネットインさせた。法大の勢いは止まらず、#21 藤平がシュートをし2度ゴールに嫌われたものの仲間にパスし得点を着々と決める。その後#21 藤平 と#14 佐藤 のコンビネーションも見られた。一度は外れるがすかさず#21 藤平がボールを取り駒澤大学の選手をかわし、ゴール下から決め切った。第2Q残り2分、#14 佐藤によるスティールでイージーバスケットも見られた。法政らしい粘り強いディフェンスが光った第2Qは法大35-24駒澤大の11点リードで終えた。
▲#18 八重沢連
第3Qの火蓋を切ったのは#75 柳田。ゴール下にて#10 坂本から相手の隙を突いたバウンドパスを受けとった#75 柳田は、そのまま流れるようにシュートを決めた。その後、駒澤大にスリーポイントシュートを決められたり、法大がファールを取られたりしたものの、チームの連携のとれたパス回しで相手を翻弄し、#10 坂本のスリーポイントシュートが華麗に決まるなどして、ここまで試合は変わらず法大が優勢を保っていた。中盤から終わりにかけて、法大と駒澤大、両者互いにファールをとることが多く、フリースローで着実に点を重ねていった。そんな中、スリーポイントシュートを2本決め、じりじりと点差を縮める駒沢大。このまま駒澤大が勢いに乗って、法大は押されてしまうのかと思われたが、#25 鍋田が相手のディフェンスを避けながらスリーポイントシュートを決めたことで、嫌な流れを断ち切り、第3Qは47―39で法大が優勢なまま終了。
8点リードで迎えた最終Q。開始直後からリバウンドやブロックで徐々に自分たちの流れを作って行く法大。#0 杉信からパスを受けた#21藤平が、相手ディフェンスの隙をついたパスでゴール下の#23 堤へボールを回し、しっかりとシュートを決める完璧な連携に会場のボルテージも上がる。さらに第4Q開始8分、パスを受け取った#7本山がここで魅せる。#7本山がタイミングを合わせて出したパスを、#75柳田が空中でキャッチしそのままシュートを決めるなど、#7本山のアシストが光るプレーでさらに点差を広げていく。試合時間も残り15秒、最後には相手ゴールから、#10坂本のロングパスを受けた#7本山の速攻が決まり、65-47で試合終了。秋季リーグを首位で折り返し、1部昇格に向けさらに勝利を重ねた一戦となった!
(取材・記事:岩井川惟凪、佐藤美穂、真中咲輝)
写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部
▲#25 鍋田憲伸
◆コメント◆
佐藤俊二監督
―1巡目を振り返って
順位が1位で折り返すことができたので、そういう意味では1巡目は良い1巡目にはなったかなという感じです。
―ゲームプランについて
相手の攻める子がある程度攻めてくるので、そこはしっかり抑えたいなっていうところがあったんですけど、今週末、あまり駒沢の対策っていうよりかは、昨日やった早稲田のほうの対策にかなり時間を割いていたので、なかなかできなかったんですけども、それでも試合中に修正しながら、上手く対応できたかなと思います。
―2巡目に向けて意気込みを
1巡目簡単に勝てたところは一つもないので、2巡目どの相手ともここから厳しい戦いになると思うので、またしっかりスカウティングして、練習して、勝てるように頑張ります。
―最後にファンの皆さんへ
いつも応援ありがとうございます。1巡目なんとか首位で折り返すことができました。2巡目もまたいい結果を出して、必ず入れ替え戦、そしてインカレに繋がるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。